恋愛における感情爆発問題:その3 暗黒時代の恋愛のこと①

陰ながら応援してくださる貴方さまへ♡

いつもありがとうございます．
さと・カウンセラーです．

暗黒時代の恋愛の痛みとその当時の彼からいただいた愛を少しずつ少しずつ綴ってまいります．痛みと被害者意識を愛に昇華させたくて．

30歳の時，暴力的かつ支配的な彼との付き合いにどうにもならない閉塞感を覚え，ネットでカウンセラーさん検索をしました．

当時のわたしは派遣&実家暮らしで収入は今の1/5満たすかどうかの暮らし．カウンセリング代にそこまで費やすことはできませんでした．かといって安価すぎるところには信用持てず．

そんなこんなで凄く気になった遠藤先生とおっしゃる女性カウンセラーさんのところにメールを送り面談申込をいたしました．初めてのカウンセリング，，，

大阪市内にあるとても綺麗なマンション一室でした．旦那様をお亡くしになり，産業カウンセラーとして地域貢献しつつカウンセリングをご提供されている方で．とても優しい品溢れる穏やかなカウンセラーさんでした．

人生脚本とアサーションをベースに，心理学を学びながらカウンセリングを進めていくスタイルでした．初回カウンセリングの後にお食事に連れてくださいましたが，それすらも不信感しか湧かず，，，人を信じることができない状況だったから．

金銭的に苦しいこともご理解くださって，色々と便宜もはかっていただきました．この御恩は一生忘れません．心からありがとうございます．

遠藤先生のところに通ってすぐ，暴力的な彼と別れて，派遣先を変え．そこでまた直ぐに恋に落ちました．

CKBの横山剣さんにそっくりの剣さんを崇拝する派遣先の愛されキャラの不器用なとても優しい彼でした．

遠藤先生のところで生まれて初めて，わたしは幼少の暴力のことをカミングアウトいたしました．絵で当時を再現するのですが，その絵を見た先生は絶句されて「これは虐待に値するね，，，」と．

剣さん似の彼の前でも，わたしは急な感情爆発を何度も繰り返していました．その度に剣さんは一生懸命に宥めてくれて．ひどい時は電気ポットを投げつけ，マンションベランダから飛び降りようともしていました．マンション管理人さんも出動されたこともあるくらい泣き叫び暴れていました．

「わたし子供の時と全く同じことをしている」そう気づきました，，，「僕はさとの父親ではない！彼氏だから！！」そうやって何度も何度も言い聞かせてくれました．

剣さん似の彼は遠藤先生に電話をしてくれて，遠藤先生と2人がかりでわたしを宥めて落ち着かせてくれたこともありました．彼の献身的な愛に心からありがとうを伝えたいです．

両家の親にも顔合わせをしていました．わたしが両親に初めて紹介した彼氏でもありました．父親も母親も彼を大変気に入りました．お相手のご両親やお姉様からもわたしは可愛がっていただきました．

派遣先の方々にも彼の彼女っていう立場もあって，とても可愛いがっていただきました．ハードワークな状況でした．社員さん並みの業務を残業続けてこなしていました，，，

表向きは良い女性を装っても，彼の前では感情爆発．そんな自分を実家の2階で責め続け，その度に当時飼っていた犬が1階から駆け上がってきては涙をペロペロと拭ってくれていました．犬の察知能力って凄すぎます．声を殺して泣いていたのに．

母親にも抱きしめてもらったこともあります．突如襲いかかる怖さ，見捨てられ不安，その得体の知れないお化けに感情爆発することがとても悔しくて悲しくて．怖い怖いってひたすら泣いて母親に抱きしめてもらっていました．

遠藤先生は母親とも連絡を取り合ってくれていました．わたしからも母親に「一緒にカウンセリング受けてほしい」と依頼しましたが．

「そんな恥ずかしいことしないで頂戴．うちは問題なんて何一つないのだから」と．

今日はこの辺で終わらせます．

さと