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炊飯器無し生活10年目

 …と題名にかいたものの、炊飯器を使わなくなり何年経ったかは定かではありません…。長男が産まれてから??の気もするし、次男が産まれてから??の気もするし。とにかく、10年前後は炊飯器を使わない生活を送っています。

 子どもが産まれる前、夫婦2人暮らしのときはもちろん炊飯器を使っていました。(ご飯は炊飯器で炊くものだと思っていたし…。)新婚のとき、電気屋さんを巡り、家電や家具をあれこれ買いそろえていたのが懐かしい…というか、ほぼ思い出せないんだけれど、とにかくお米を踊らせながら炊く❢みたいな売り文句で、よいお値段の炊飯器を使っていました。

 それが…何がきっかけかも思い出せないけれど(思い出せないことばかり。私、大丈夫??)、出産後は炊飯器でなく圧力鍋でご飯を炊くようになったのです。
 圧力鍋は、友達夫婦に便利だよ〜と力説され持っていたのですが、使いこなせずにしまい込んでいました。ある日、あれ?この圧力鍋でご飯炊けば、毎日、圧力鍋を活用できるじゃん❢と気づいたような…そんな気がする。
 一度試しに圧力鍋で炊飯をしてみたら…。え…めちゃくちゃ簡単…。「始めチョロチョロ、中パッパ」とか何とか、そんな難しい火加減もなく、普通に美味しく炊ける〜。その楽さにハマり、今に至っています。

では、圧力鍋炊飯のおすすめポイントいってみよ〜❢

  1. お米の浸水時間が短くても炊ける!(もう最近は、お米といだ直後に炊飯しちゃってます。)

  2. 短時間で炊ける!(お米の合数によっても変わりますが、圧力がかかってから3〜5分弱火で加圧、その後火を消し20分蒸らす。以上!炊飯器の早炊きより早く炊ける!)

  3. 短時間で炊けるため、時間予約して炊く必要性を感じない、私は。(約10年間、くっそ〜!今日は予約炊きしたかった〜!と思ったことないです。1〜2合で炊いたら、30分以内に食べ始められる!)

  4. 洗い物が楽!(どんだけパーツあんの?ここも外れるの?という複雑怪奇な蓋がない!蓋はパッキン、取っ手だけ。私が使っているドイツVMF社の圧力鍋は、どちらも簡単に外せます。)

  5. 一番大事な味…は普通に美味しい!(水の量やお米の品種によって炊き上がりにバラツキはあるかもしれませんが、試行錯誤も楽しむ!)

  6. 災害時、カセットコンロでの炊飯が必要なとき、短時間で炊飯できる圧力鍋はガスの使用量も少なくて済む。さらに普段から圧力鍋炊飯に慣れていれば、災害時も慌てず平常通り炊飯できるかも。

  7. お赤飯も思い立ったらすぐに炊ける。(小豆を一晩水に浸ける…とか不要!小豆だけを先に加圧し、その後ご飯炊くときに、減圧し取り出した小豆とゆで汁をお米に乗せて炊きます。)


 デメリットとして、「保温できないじゃん!」と思った皆さん、よい方法があります!
 炊飯後は、炊いたご飯は全て陶器のおひつに、私は移しています。いつも、夜に多めに炊いて、残ったご飯はおひつに入れて、冷蔵庫で保管します。翌朝食べる時は、おひつごとレンジでチン!します。陶器は水分量も調整してくれるのか、チンすればあっという間に炊きたてご飯に元通りです。

 どうでしょう?圧力鍋炊飯、ちょっとご興味持って頂けたでしょうか。加圧時間や蒸らし時間は色んな方法があると思うので、ご自身の圧力鍋の個性やお米の品種など、トライ&エラーも多少しながら、ベストな炊き方を探ってみてはどうでしょうか。思っているより簡単ですよ。

 因みに最近、冬場の手荒れがひどいのでお米をとぐときに使う、穴あきボウルと、米とぎ専用の泡だて器みたいなグッズを導入しました。これらのグッズを導入し、毎日の「水冷たいな〜、ご飯炊くの面倒だな〜」から解放され、ご飯炊きのハードルがさらに下がった…ような気がしています。

 さぁて、食べ盛りの大型犬2匹……じゃなかった、息子2人がお腹いっぱい食べられるよう、今夜も5合炊くぞ〜。飯炊き母ちゃん、頑張りま〜す。

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