hololive 5fes.Capture the Moment stage2 感想レポ
ようやくstage2についての感想を書き連ねていきます。(激遅)
アーカイブも後一週間余りしかないのに何やってるんでしょうね。
当日はstage1の余韻が抜けないまま、すでに両腕はバキバキの状態で会場に入ったのを覚えています。一日に二回ライブがあるのは喜ばしいことではありますがその分肉体的な強度を要求されるので
stage2の座席はA-12、中央ステージのど真ん中で前から3列目という相当な神席でした。その代わり左ステージはほぼ見えず、右はどうにか見えるぐらいの視界でした。
この、どこかは見やすいけど他は見にくい感じは大体どの席でも同じような感じでしたね。
前置きは程々にして早速感想を述べていこうと思います。
stage2のセットリストはこんな感じです。
01.Prism Melody / stage2メンバー
02.ゆっくり走れば風は吹く / ときのそら
03.ハッピーエンドプリンセス / Kobo Kanaeru
04.ねねちのギラギラファンミーティング / 桃鈴ねね
05.未来形アイドル / 兎田ぺこら 桃鈴ねね
06.エンヴィーベイビー / 尾丸ポルカ
07.ファンサ / Ouro Kronii
08.SKYSONAR / 不知火フレア
09.勇者 / IRyS Ouro Kronii
10.ぷ・れ・あ・で・す!
スターライト
Stellar Symphony
オリ曲メドレー / 大空スバル
11.ばかばっか / 鷹嶺ルイ
12.神っぽいな / 姫森ルーナ
13.our hearts / HololiveID 3rd genKobo Kanaeru
Vestia Zeta
Kaela Kovalskiasave
14.Shiny Smily Story /stage2メンバー
15.風を仰ぎし麗容な / 風真いろは
16.Baby you / Vestia Zeta
17.カタオモイ / 兎田ぺこら
18.鬼KYOKAN / 姫森ルーナ 鷹嶺ルイ
19.Sing My Pleasure / IRyS
20.アイドル / 赤井はあと(シークレット出演)
21.光るなら / Kaela Kovalskia
22.Q / 角巻わため Mori Calliope
23.Overkill / Mori Calliope
24.ナイトループ / 大神ミオ
25.Fins / 角巻わため
26.プレパレード / 大空スバル 大神ミオ 尾丸ポルカ
27.セカイ / ときのそら 不知火フレア 風真いろは
28.Capture the Moment / stage2メンバー
曲が…多い…。
01.Prism Melody
stage1の一曲目がOur Bright Paradeだったこともあり、頼むからPrism Melodyやって欲しいと強く願っていたので本当にやってくれてもう本当に嬉しかったです。
良い曲なんですが何かと影が薄いというか、出番に恵まれないイメージがあったので、ここで披露してくれた事がただただ嬉しかったですね。
この曲、全体的な曲構成といいラストの転調といいめちゃくちゃ正統派アイドルソング感が強くて、それがただ純粋に好きな要素なんですが、この大舞台で聴くとそのパワーをより強く感じましたね。3rdは現地に行けていなかったこともあって、ここで聴けたことに一人感動して静かに目頭が熱くなってました。
これはstage1の感想でも書きましたが、ひと公演あたりの人数が減ったため全体曲でも個々の声がよく聴こえた気がします。特にstage1との歌声の重なり方が全然違うと感じた時は本当にいいなとそう思いました。
中央ステージが目の前だったので、フレア、ぺこら、ねねち、ルイ姉、いろは殿の5人を至近距離で拝めたのも嬉しかったです。もうホントに距離が近くてそれだけで相当な幸福感でしたね。
02.ゆっくり走れば風は吹く
ソロ枠初手はまさかのそらちゃん。すいちゃんと並んで不動のトリのイメージがあっただけにここは驚きました。
初手にときのそらというカードを切って息切れしないライブってなんだよ…って感想が真っ先に来ましたね。
ここまでずっとホロライブを引っ張り続けてきた始祖とも言うべき存在に開幕の切り込みを任せるってすごい贅沢な使い方ですよね。いやもう純粋に凄かった。
これは個人的な感覚としてずっと言っている事なのですが、ステージ上のときのそらは「無敵」だと思っています。3rdのStep and Goの時に特に強く感じたんですが、今回間近で見たこともあって余計にそんな感想を抱きました。
歌だけじゃなくて一挙手一投足その全ての力強さが圧倒的なんですよね。突飛なパフォーマンスがあったわけでもないのにその動き一つ一つに魅了されるというか、目が離せなくなるんですよそらちゃんのステージって。
それに加えてのあの歌声、強いともまた違うまっすぐに心にくるそんな歌声なんですよね彼女の声は。
少し曲に触れると、瀬名航らしさのある爽やかさとテンポ感、そらちゃんの声を最大限に活用したメロディと大好きなところ盛りだくさんの曲です。
本人もMCでエンディングっぽいなんて触れてましたが、マジでそれでもおかしくないレベルの一曲で完全に決めにきてる曲だなと思いました。初手に来ていい破壊力じゃないんだよな…。そう言うところ含めても贅沢ですよね。
ラスサビでもう一段階ギア上げてくるところとかあの笑顔とか、その全てが強く脳裏に焼きついて離れないそんな時間でした。
03.ハッピーエンドプリンセス
この流れに続くのはこぼちゃん。すごい堂々としていて全体フェス初参加ホントですか???ってくらいのパフォーマンスでしたね。
全体的にすごく天真爛漫さが出ていて、本人の魅力が分かりやすく伝わってくるのも良かったです。
こぼちゃん、声がめっちゃくちゃ好きなので何やるのか楽しみにしていたんですが、このカバー選曲はなかなかやるなと。
大石昌良、こういうキラキラした曲も作れるのずるいですよね。
加えて間奏での側転披露でしれっとフィジカルアピールかましてくるところまで完璧でした。この先の3Dでの躍進にもすごく期待ができる可愛いステージでした。
04.ねねちのギラギラファンミーティング
間違いなく今回のMVPと言っても過言じゃないでしょう。踊れ!はしゃげ!声出せ!と言わんばかりの熱量でした。
なんなんだよあの楽しさ、優勝だろこんなの。バカほどはしゃいでもう楽しいのなんの。ねねちの魅力が余すところなく出ていたマジに素晴らしいステージでした。
というよりかギラファ聴いててはしゃぎたいと思わなかった人なんていないのでは???ってくらいでしたね。このトンチキ具合いと謎の解像度の高さ、それでいてちゃんと曲として成立しているこのバランス感は流石のIOSYSです。
なんだかんだねねちのオリ曲ってややしっとり系というか、
間近で見て思ったのは、ねねちっていい意味で動きがうるさくていいなぁと。見ていてホントに楽しそうで、それを見てるこっちも楽しくなってくるの、スッゲェ魅力だなって。
ここで披露しなくてどこで披露するんだってぐらい完璧な披露位置でした。
ライブの後で話題にもなりましたが、傍から見てあれだけ会場でバカ騒ぎしてて楽しそうって思って貰えるの、最高のバズり方ですよね。
「みんなの心のエナジードリンク」ってキャッチフレーズに違わぬ、聴いてて一緒にはしゃげてめっちゃくちゃに元気のでる最高の曲でした。
05.未来形アイドル
なんか、ジジイ殺しに来てる???って思いましたね。ものすごい懐かしいものを見せられている気分でした。
ぺこねねこなんだかんだシナジー多くて自分としては嬉しい組み合わせでした。
分かりやすくアイドル曲なのもあって第一ブロックでの盛り上げにはもってこいなカバーだとも思いましたね。合いの手も入るし、何よりもコッテコテな振りと曲調も相まってすごく楽しかった記憶があります。
この二人の声の重なり方、めっちゃ良くないですか???絶妙なハモり方が聴いてて心地よかったです。振りも息ぴったりで楽しそうで良かったですね。もっと一緒にいろんな曲歌ってほしい…。
後、個人的に最後のねねちのポーズがめっちゃ好きです。なんからしさ出てて良くないです?
06.エンヴィーベイビー
ここから左ステージ、最初はポルカ。
流石の煽り方と表現力でした。本当歌うと一気に化けるというか、普段からガラッと雰囲気変えてくるのがほんとすげぇなと。裏声との切り替えや細かいところのニュアンスの付け方は見事でした。聴いてておっ!となるところが随所に散りばめられていて、楽しませ方を心得すぎだろと。
高音の伸びも素晴らしかったですし、それでいてこちらにもしっかりと煽りや次への期待をさせておくことも忘れない、ホントにエンターテイナーですね。スタンディングオベーション不可避でした。
しかしここでエンヴィーベイビーを持ってくるのがニクいですね。一度は聞いたことがあるであろうあの歌ってみたをここで持ってくるかと。ホント曲のイメージと一致していてスッゲェなと。
ちょっとですね、今年になってメン限入ったもので個人的に今めちゃくちゃアツいホロメンだったのでめっちゃくちゃ魅了されました。
07.ファンサ
これはシンプルに声出ました。ホロハニは明日ですよ???と。
会場はドカ沸きでしたね。もう盛り上がり方が頭一つ抜けてた気がします。
クロニーもめちゃくちゃ安定した歌い方で、日本語うますぎんか???と曲中に何回なったことか。
低めの声と高音、裏声の使い方、ダンスとどれをとっても素晴らしいパフォーマンスでした。ポテンシャル高すぎねぇか流石に。
当日は位置的に表情とかの細かいところまでは見えませんでしたが、アーカイブで見返したらめちゃくちゃウインクとかしていてずるいだろそれはとなりました。
ラスサビのLOVEのところの発音は流石に凄かったですね。これはENならではの歌い方でいい個性の出し方だなと。
08.SKYSONAR
フレアの曲、もれなく全部好きなんですがSKYSONARの聴いてて勝手に涙出てくる感じはホントなんなんでしょうか。
ほんとのほんとに歌声が大好きなもので、この曲を現地で聴けたのは相当に嬉しかったです。
この曲のことを知らなくても、聴いたらわかる奥井亜紀節が歌詞にも曲調にも全面に出ていて、改めてもスッゲェ曲だなと。
スッと胸の内に入ってくる優しさと暖かさと力強さと、そこに加わるフレアの綺麗な歌声で元気がもらえるすっごいいい曲ですよね。ラスサビ前の一瞬の静寂と時計の針の音の部分大好きです。そこから一気に広がるところも好きですね。
3周年記念ライブがいまだにめちゃくちゃ好きなんですが、あの時からさらに歌に磨きがかかっていて、透き通るような歌声がほんとに聴いていて心地よくて…応援していたくなるなって。
ラストのロングトーンの伸びと透明感は圧巻でした。曲から受けるあの暖かさは彼女ならではのものなんだなと感じましたね。
前の席のエルフレさんがペンライト振るのも忘れて一心不乱にステージを凝視していたのがすごく印象に残っています。
09.勇者
これもなかなかにタイムリーな曲を持ってきたなと。
この懐かしい曲と最新の曲が入り乱れる感じもfesならではな感じがしてとても良かったです。
しかし綺麗な二人ですね。声の重なり方が美しすぎて、聴き惚れていました。アイリスが上、クロニーが下って感じの音程の取り方でしたがスッゲェいいハモリの仕方で素晴らしいの連続でした。
惜しむべきは当日ほとんどステージの振りが見えなかったところですかね…。アーカイブで見るとすごく二人の振りが綺麗にシンクロしていて凄かったです。スッと同じ位置に重なるところとか、めちゃくちゃシームレスにやっていて、しれっとやってるけどすごい事してんなとなりました。
決してめちゃくちゃ盛り上がる曲調ってわけでもないと思うんですが、テンポ感が絶妙にいいんですよね。跳ねるようなピアノの感じとかすごく耳に残っていて。
10.ぷ・れ・あ・で・す!
スターライト
Stellar Symphony
オリ曲メドレー
まさかスバルがメドレーで来るとは思わず、ぷ・れ・あ・で・す!がめちゃくちゃに好きなので、イントロ流れた時は思わずマジで!?!?!?となりましたね。
ダンスがめっちゃ好きなんですよこの曲。体幹どうなってんだ???って動きを終始やってるのがすごい好きで。
スターライトに関していうなら、あの曲2022年ホロのオリ曲で個人的ベスト3に入るぐらいには好きで聴いてた曲だったのでマジで嬉しかったです。
サビの星を描くような振りがめちゃくちゃ好きで、メドレーながらちゃんとCメロの2期生歌詞パートも入れてきてもういう事ないくらい盛り上がってました。
Stellar Symphony、すごくいい曲ですよね。ここに至るまでの軌跡というか、そんな今までの全てをぶつけてくる曲なので純粋に涙腺クリーンヒットなわけなんですが。ここで終わるのか???てくらいのクライマックスみたいな盛り上がり方でした。まだ折り返しにもきてないのが信じられないくらいでしたね。
もちろんフルで聴きたかった気持ちも当然ありましたが、直前の周年ライブが理論値みたいな良さを叩き出していただけに、この方向できたのはなるほどという気持ちもありました。
stage1の沙花叉とはまた違う方向性というか、曲の文脈で大空スバルの歩みを見せつけてくるのはさすがに反則では。あまりにずるい使い方でした。
ぷ・れ・あ・で・す!→スターライト→Stellar Symphonyで綺麗に星で繋がるところもメドレーとして綺麗ですよね。
ちゃんとぷ・れ・あ・で・す!の歌詞があとのに曲のフリになってるところとか含めても完成度高くて良かったです。
ぶっちゃけネタ抜きにしても、某団長があんなになってしまうぐらいにはステージ上のスバルって輝いていて眩しいというか、アイドルしてるんですよね。なんだかんだ2期生って繋がりを一番特別に思っていそうなところとか含めても、「太陽」ってのはほんとにそうなんだなと改めて感じました。
11.ばかばっか
ルイ姉のがなりを全力で推していく。
カッコ良すぎないか流石に。直前のスバルの激エモの空気からガラッと自分の方に会場の雰囲気を引き寄せられるの強いですよね。
歌声もパワーを全面に出すところと綺麗に締めるところとで綺麗に使い分けていて凄かったです。でもあの荒っぽさがありつつも音程はずっと安定していてどうなってんの???と。
低音の効き方とギターの唸り具合はあれは現地の特権でした。腹に響く感じが堪らないですね。バカみたいに炎も炊いてましたし迫力凄まじかったです。
これはルイ姉のライブ全般に言えますが瞳が変わるのほんとにずるい。あれが本当に好きで、演出としても絵としてみても見ていて良いですよね。
大袈裟な演出なしでさらっとホークアイに変わってまた戻るの、ほんとにステージから目が離せなくなるので卑怯だよあれ。
12.神っぽいな
この流れでこの曲引っ提げてくるルーナすっごいですね。これは唯一無二の雰囲気でした。他の人が歌っても神っぽいなでこんな感じの雰囲気にはならないだろうなと。
個人的には結構挑戦的なところをついてきたなと思いましたが、全く違和感ないどころか原曲が侵食されていく感覚すらありました。もう癖になってましたね。いやもう可愛いがすぎる。一瞬の振りを見ても可愛いんですよね、どこを見ても可愛いがすぎる。
姫の歌声と相まってほぼほぼ脳が溶ける合法電子ドラッグみたいなもんですよこれ。可愛い。もうそう結論づける他ありません。
隣で友人が食い入るようにステージを見ていた気がします(気持ちは痛いほどわかる)。
13.save our hearts
ここでID3期のオリ曲。この組み合わせならそう来なくっちゃなぁ!!!って感じでしたがほんとに3人ともfes初参加ですか?????ってくらい堂々としたパフォーマンスで、さっきのMCの人たちとほんとに同一人物です???て感じでした。
この曲、この段階だとまだ配信されてないのバグですよ。まじめっちゃくちゃ良い曲でした。しかもわざわざJapanese verを披露してくるあたりに気合の入り方を感じましたね。曲調のテンポ感も好きなんですが、この電子音と3人のバランスも良かったです。ていうか3人の身長差いいっすね。
初手のゼータちゃんのちょっと舞の雰囲気入った振りがすごく好きなんですよ、あと可愛い。こぼちゃん、さっきのソロ枠とはガラッと雰囲気変えてきてて、でも天真爛漫さはそのままっていうの、幅の広さと軸のぶれなさを同時に見せてきてすごいなと。
カエラは普段の声とのギャップが一番あると個人的に思っていますが、綺麗な声がスッと響く感じが個人的に好きです。
14.Shiny Smily Story
stage1から続いて後半戦の火付け役、ここが固定枠なのはほぼ分かっていたことではありましたがやっぱり何度聴いても良い曲は良いですね。
何度も言いますが全体曲の声の重なり方がstageごとに違うのは趣があって良いなと。同じ曲でも違いがわかるのはそれだけで楽しみが広がるので好きでした。
stage2は中央ステージが目の前、ゼータちゃん、ミオしゃ、わため、こぼちゃん、ルーナ、クロニーの6人が目の前にいる状況でした。目と鼻の先の距離のためより細かな動きや振りにも注目して楽しむ事が出来ました。結構動きが自由なので、同じパートでも手を広げて歌うメンバーもいれば、胸の前で手を握るメンバーもいたりして、それぞれの伝え方や気持ちの入れ方なんかの違いもよく見えて面白い発見がたくさんありました。
一人一人の表現の違いとか、ステージでの立ち振る舞い方の個性が際立っていて目が足りませんね。
あとなによりミオしゃが目の前に来てくれたのは本当に嬉しかったです。隣でルーナに狂う友人を横目に見ながら二人でアホほどはしゃいでました。
15.風を仰ぎし麗容な
EDM系に生バンドを合わせるのは結構な難しさがある中、ピアノの音がすごくシャープに聴こえたのが生バンドならではな感じがしてとても印象に残っています。
決して激しくはなく、でもしっかりとした動きがあるダンスも良かったです。全体的にメリハリが効いていて派手さはないのに見応えがありました。全体的なブレなさもすごくて体幹の強さを見せつけられた感ありますね。
和EDMってこともあってかどこか日本的というか、ちょっと舞的なエッセンスもあって本人とのマッチの仕方もかなり良かったです。
ござるさん、ステージ上だとマジに正統派美少女ですよね。
ラスサビ転調もしれっと歌いこなしてくるところとか、全体的に歌いにくそうな感じも全くなくて4thと比べても明らかに場数踏んだ雰囲気出てて成長したなと謎の親目線でした。
16.Baby you
ゼータちゃん、めっちゃくちゃに可愛いよな…。
何をどうしたらこんな可愛いのが出力されるんだ…好きになっちまうよこんなの…。
キャッチーなリズムと曲調がすごく似合っていて、どこ見てもどの瞬間切り取っても可愛いしかないのズルすぎる。ダンスも終始可愛い。手の動きがキュートすぎるんですよ。ちょこちょこっとした動き方も見てて本当に可愛い。さっきから可愛いしか言ってない気がしますがそれぐらいには可愛い振る舞いでした。しれっと入れてくるウインクとかもあざとくていいですよね。もう好き。
この少し懐かしさのある曲調のこの曲を選んだのもすごいし、EN,ID組出てくるたびに思っていますが、ほんとに日本語が第一言語でない???ってなるくらいさらっと日本語曲を歌ってくるの半端ないですよね。
17.カタオモイ
ぺこらのソロ枠、てっきりアルバム曲から披露するとばかり思っていただけにここは意表をつかれました。しっとり系のエモめなテイストで勝負してくるのは意外に思いましたね。
ソロライブがあったからか明らかに表現とかステージ上での振る舞いに風格というか、そんな感じのものが見えてすっげぇ…となってました。
考えすぎかもしれませんが、ちょっとリスナーへのラブソング的な側面あるのかなとも思いましたが、あんまりそういうことを面と向かってやるタイプではないと思ってるんですがそれだけに結構心に沁みるものがありました。(私の解像度が低いだけかもしれませんので悪しからず)
ソロライブの時にも思いましたが、ぺこらの飾らない歌い方というか、余計な含みを持たせずに率直な気持ちを届ける感じの表現の仕方が本当に好きなんです。言葉の一つ一つがストレートに胸に入ってくるのは本当に彼女の魅力だと思っていて、それが遺憾無く発揮されていたステージだなと感じました。
18.鬼KYOKAN
ルイルーナの組み合わせ珍しくて面白かったです。
冷静に考えると声質的なシナジーも結構大きいですね。可愛い系とかっこいい系で上手いことバランスが取れてて良いなと。何気にお互いの相槌がいい感じでした。ここでもルイ姉の荒っぽい歌い方がすごく映えていて、でも早口部分とかの滑舌はバッチリとなんでもできるじゃんこの幹部。
ルーナはさっきよりもさらに高音域を披露してきて、どこまで高音いけるんだよと。でも耳につく感じはしなくてただただひたすらに可愛いのがずるい。しかもちょっとカッコかわいい感じに振ってきてるのも良かったです。なんかこう、あの声で命令されて煽られるのいいっすよね…。
この後のMCパートも含めて、本日何度目かも忘れた友人がルーナに狂っていた瞬間でした。
19.Sing My Pleasure
これもなかなかに腰抜かしましたね、まさかヴィヴィから持ってくるとは。
ここでも抜群の安定感を見せつけられました。ガチモードのアイリス、歌が強すぎる。いつもの半JP面白お姉さんはどこへ行ってしまったのか。
相変わらずナチュラルに日本語曲が上手すぎて、多分何も知らない人だったらJPで通せるレベル。
しっかし声の綺麗さが群を抜いてましたね、綺麗なのにしっかりとした力強さがある感じで、なんでその綺麗さを損なわずに通る声が出せるんだと。
強さと美しさとを半分ずつバランスよく見せるんじゃなくて、100% 100%で200%見せてくるの流石に強すぎる。
現地ではほとんど動きが見れなかったのでアーカイブを見ての感想になりますが、ダンスのキレも凄かったですね。動きの一つ一つが映える感じ、かっこいい。大ぶりの振りと細やかな振りとの使い分けでいい感じに緩急がついていて、歌と合わさってすごく感情が篭っているように見えました。
ヴィヴィ、めっちゃいいアニメなので見たことないって方はこれを機に見ていただきたい。
20.アイドル
ここに続くのはまさかまさかのはあちゃま、5th情報公開のタイミングでは休止中だったこともあり、キービジュにもいなかったので半ば諦めかけてたところではありましたがこういう事してくるのかよ!?!?!?と。
もう会場ドカ沸きどころの話じゃなかったですね、コールも相まってマジでうるさかった、最高でした。
ここに関しては素直に嬉しかったですし、そのシークレットにアイドルを引っ提げてくるのがなんともらしいというか。ここまでしっくりくるハマり方あるんだなって。
アウトロでやりたい放題やって帰っていくのもらしくて良かった。会場みんな頭はあちゃまっちゃま〜でしたよマジで。
最初から最後までStrongすぎるんだよ。しれっと出てきて120%の働きで会場を盛り上げて、それで最後「あばよ!」って言って去っていくの完璧ムーブすぎる。改めて心強すぎる人が帰ってきたなと。ていうか休止前より色々とパワーアップしてないこの人?????
21.光るなら
なんでこれ???イントロ開始一秒ぐらいで友人と二人で顔見合わせて超盛り上がってました。原曲が大っ好きなもので、というか嫌いな人なんていないか。
先ほども書きましたが、カエラ普段の声とのギャップがすごいというか綺麗な歌声してますよね。海外組は日本語標準搭載ですか?ってくらい全員安定感がすごい。どうなってるんだまじで。
アーカイブで見る感じ、めちゃくちゃ表情豊かで、え…可愛い…って一人でなってました。ダンスもターンなんかが特に映えてた印象あります。これ現地で見損ねてるの、座席の問題でしょうがないところではありますがやっぱちょっと悔しいですね。
ID3期生、今回ここまでやっておいて全員オリ曲温存してるのちょっとおかしくないか?????
22.Q
これは意表を突かれた一曲でした。(さっきから意表しか突かれてないなこいつ)この二人でQやるのかと。もうてっきりReeper vs Sheepか〜ぐらいに思ってただけに入りの名乗り聞いた瞬間に驚きましたね。
この二人を終盤まで温存しておいてこっちからぶつけてくるの、盛り上げ方をわかってるなぁと。ぐらちゃんとはまた違うこの二人の安心感すごいですよね。どっちが良いとかではなく、別の良さがある感じ。
こういう時のわための強さはなんなんでしょう。ふわふわしてるのにちゃんとかっこいい感じ、不思議です。
加えて相変わらずのカリのRAPのバグり散らかしたかっこよさ、聴いてて痺れますね。なんでそこ一息で言い切れるんだと。合間合間の悪そうな笑いもまたかっこいい。
ダンスのキメ具合の相当でしたね。なかなかに激しく動きながら歌と両立させてるのは流石でした。細かなところでの煽り方も合わさってちょっと強すぎません?ここまでで相当盛り上がってるはずなのにここでさらにギアを上げて盛り上がらせるの、パワーがあり過ぎる。
23.Overkill
なんだこれカッコよすぎるだろ。初手からのパワーが段違いすぎる。さっきのQですらまだ序の口ってか。
ドスのきいた低音からの迫力のある音、強烈なパフォーマンスの全てにおいて段違いのかっこよさでした。俺の知ってるおもしろ死神のねーちゃんじゃない…。
ブチ上がり方は今までの比じゃないレベルでしたね。マジで独壇場でした。何もかも関係ないと言わんばかりに純粋な歌声パワーで全てを捩じ伏せていく感じが最高。ステージでの振る舞いがロックすぎる、惚れちまうよこんなの。
開幕からあの飛ばし方をして最後まで息切れしないのもだいぶバグってますよねあれ。あんだけ忙しない歌詞にRAPで全くブレないどころか後半に行くにつれてさらにギア入れていくっていうのおかしいよ…膝ついてる最後のあたりとかもう現地で脳汁出まくりでした。
何最後の決めポーズ、カッコ良すぎる。あのポーズのままはけていくの卑怯だよ。
24.ナイトループ
stage2、私はこれを聴きに来ました。
いやもう本当の本当の本当に良かった。
普段と歌ってる時のギャップはかなりある方だと思っていますが、ナイトループはその荒っぽさにかなりベクトル向けた曲で新鮮でした。2番からの声色の変化のさせ方、低音と高音の切り替えなど、挙げ始めればキリがないぐらい魅力に溢れた名曲です。今までのミオしゃから見てもかなり挑戦的な曲でしたが新しい魅力がたくさんあって大好きです。
DECO*27が天才すぎるのは言わずもがななんですが、これに関して編曲のtepeさんが個人的に大好きでして…ライブはまた違ったギターのなりで楽しめましたが是非ともアルバムの方も聴いていただきたい。
この終盤、しかもカリのすぐ後っていう位置でこのラップをぶち込んでしっかり決めてくるところもそうですし、それがちゃんと聞き取りやすい感じなところもまたすごいところです。
特筆することがあるとしたら、Night Walk、5周年ライブ、そしてこの5thfesとそれぞれで「バカみたい」の言い方を変えてきてるところでしょう。
少し鼻にかけた諦めを含んだアルバム版、声を振るわせてどこか自虐的な雰囲気のあった5周年、そしてこの腹の底から思いの丈を叫ぶようなstage2、どれもそれぞれに違った良さがあって趣を感じますね。
この曲に限った話ではないですが、ミオしゃは合間合間の台詞部分の表現の仕方が絶妙というか、一辺倒ではなくてその場に応じた言い方をしてくるところに細かいこだわりを感じてます。
声色だけを聴くとかっこよさとかクールなところに目が行きがちですが、本質的にはめちゃくちゃガムシャラなんですよねミオしゃは。そのひたむきさに惹かれてここまでずっと推してきていますが、軽く泣きそうになってました。
25.Fins
stage2、ソロのトリを飾るのはわため。
Finsのイントロが聴こえた瞬間頭をよぎったのは2ndワンマンのFins。偶然か必然か、あの時のリベンジマッチという形になりました。もちろん、日程諸々考えると2ndの頃にはもうセトリは決まっていたとは思いますがやはりそう思わずにはいられないでしょう。
2ndの方もそれはそれでライブらしさがあってよかったですが、本人も悔しいところがあるという話もしていましたし、今回バシッとキメてきたのはさすがだなと。まだ1ヶ月と少ししか経っていないのにもかかわらずさらに洗練されていたというか、より表現に深みが出ている感じがしてすっげぇな…となってました。
あのわための声の強さというか、一本筋の通った感じの芯のある声はなんなんでしょう。すごいダイレクトに心を震わせてくる魅力がありますよね。
ポルノも本当によくこんな曲が作れるなと。この「水」とか「海」っていう空気感を音で見事に表現していて、とにかくライブ映えするんですよね。あの空気感に会場全体が自然と包まれる感じ、見事だなと。
このFinsの一曲としての終わりの良さというか、締め方としてあまりに綺麗なんですよね。トリとしてこれ以上の形はないってくらいのエモすぎる締め方でした。
26.プレパレード
いややっぱりstage2ジジイ殺しが過ぎるって。とらドラは流石に聞いてないんだって。しかもスバミオポルカ、人選がズルすぎる。
なんか終始3人とも楽しそうでめちゃくちゃ良かった。ちょこちょこ動きながら横移動していくところとか可愛いがすぎるだろ。
ダンスも統一感があって、いい感じのシンクロ感が見ていてすっごい真っ当にアイドルしてるなぁって思えて非常に良かったです。
複数人曲の時のポルカは本当にいつどんな時でもいい仕事をしてくれる。合いの手一つとっても流石でした。加えてスバルの元気感とミオしゃの綺麗めな歌い方が相まってすっごい良いバランスでした。
そしてなぜ我々は自然とコールが入れられるんでしょうか。もうDNAに刻まれているまである。
27.セカイ
空や風にちなんだ澄んだ空気感のあるメンバーでのセカイ、これも相当嬉しかったですね。純粋に曲大好きで、中央ステージでやってくれたことにただただ感謝していました。
何このメンツ、ド清楚じみた清涼感ありましたよ。間違いなく現地はマイナスイオン出てました。
高音3人ていうのもあってか声の重なり方も超絶綺麗でした。
フォーメーションダンスなんかもかなりしっかりキマっていて見応えも抜群でした。ござるさんこの二人に挟まれてセンター張ってるのシンプルにすごいですね。
原曲の「どうしたっていいよ」のところがめっちゃくちゃ好きなんですが、そこのパートのそらちゃんとフレアの歌い方が完璧すぎて…それだ…となってました。
この曲好きなフレーズが多すぎるんですよ。「もらったバトンは勇気に ありがとうは歌声に」とか「泣いてもいいじゃん それも答えだ どうしたっていいよ」とか沁みるワードが多すぎる。
この5fesで何回DECO*27と堀江晶太ってすげぇなと思ったことか分かりませんが、これはこの2人の共作という事もあって相乗効果で余計にそう感じました。
ラスサビあたりからのシャボン玉の演出もかなり印象に残っています。見ていてとても綺麗だったんですが、シャボン玉が多量に直撃してあちこちびしょびしょになったのはちょっと笑いました。
28.Capture the Moment
stage2でもラストを飾るのはテーマ曲。ここまであっという間の時間でした。もう終わってしまうのかという気持ちと、この盛り上がり方で明日もあるんだという嬉しさとで感情はぐちゃぐちゃでした。
中央ステージには、カエラ、ポルカ、カリオペ、スバル、そらちゃん、アイリスの6人、最後の最後まで堪能しました。
何度でも言いますが、動きの一つ一つに個性が出るのはどれだけ見ても飽きない感じがあって大変良いです。
自分から見える限りだと、スバルとポルカが別ベクトルで動きが大ぶりな感じとかそう思いました。ポルカは結構両手を前に突き出す振りが多かったように思いました。ここら辺は全員分細かく見たいですね。
全員がもれなく輝いていた素晴らしい曲でした。最後に銀テが取れたのもいい思い出です。(隣の友人がありえない反射神経でぶんどってくれました、感謝しかない)
さて、ここまでstage2を振り返ってきましたがこれで半分と考えるとなかなかに恐ろしいものがありますね。明日残ってる体力なんてねーよと当日は思ってました。
少し演出、というよりライブとしての試みに触れると、メンツを固定させて全体曲ごとにステージを移動させていくの、結果的に全員見えるので結構いいんじゃないかとは思いました。どこか1ステージの視野は確保できていることに加えた配慮って感じですがいい試みだと思いました。
ただその代わり今までにあった全員が一箇所に揃う瞬間がないというのは少し残念な部分でもありましたが。全体ライブの醍醐味が減ってしまうのは勿体無い感じもしました。まあ、いい塩梅なんて存在しないとは思っていますが…。それでも色々な工夫が見られていて、それが伝わってくるのは良いんじゃないかと個人的には考えています。
※マジの余談ですが、このstage2でここ1年ホロを始めとした色んなライブに連れ回していた友人がライブの沼に完全に落ちました。至近距離で推しを見たのが決め手になったようです。
終演後にキラッキラの笑顔で「ライブって…いいっすね…もう戻れないですわ」と言われた時は内心してやったりな気持ちでした。
久しぶりに人が沼に落ち切る瞬間を見ましたが、こっちまで嬉しくなるもんですね。
さて、ここまでお付き合いくださりありがとうございました!
色々と忙しくて全然noteを書いてる時間がなく、気づけばこんなに時間が経ってしまいました。
ホロハニとstage3も大急ぎでまとめているところですのでそちらも読んでいただけますと幸いです。
ホロハニ→