【32】Soul Bossa Trio 『songs and melodies』。
(2021_0504)
ステイホームでひたすら音楽室の整理です。
片付けていると、聴きたくなるCDがあとからあとから出てくるもので、今日はこんな音楽を聴きました。
このアルバムはスポティファイにはなし。
CDJ で聴きました。
うん、『リズム・モンスター』はちょっとアレだったけど、この『リズム・デザイナー』はおもしろいなあ。Spotifyでは、『リズム・モンスター』は聴けるんですけどね。
逆だったらよかったのに。
で、ジャズが聴きたくなったので。これ。
ストレード・アヘッドなのもいいところ。
「ド」ハード・バップ・ジャズ。
「ベイシーが大学、エリントンが大学院だったよ」というクラーク・テリーの言葉をまねるなら、ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズは大学、ブラウン・ローチ・クインテットは大学院ですよ。学生の頃、聴きすぎて卒業したつもりになった音楽ですが、いま聴くと当時わからなかった世界が聴こえてきます。
「いいものは、いつ聴いても、何度聴いてもいい」。これは真実だ。
というか、Spotifyがこんなコンピ盤も網羅していることに感激です。
すごいなあ、Spotify。
たっぷりハードバップを堪能したあとで、ジャケットに惹かれてやはり本棚から発掘したこのアルバムを。
へー、Soul Bossa Trio って、アルバムではSpotify登録されてないんだ。
作業の手が止まります。
………うわ、なんだこれ。こんな音楽がうちにあったの?
#1の「Ribbon in the Sky」で持っていかれたまま、どっかいっちゃいました、わたしの心が。そんな状態で、#4の「Alison」なんてやらないでくださいよ。わたしの心の一番やわらかい部分です。
チルアウトの定番がこれになりそう。
このままこの音楽を聴いていたらヤバイ。3周目の途中でそう思い、無理やり音楽をチェンジ。
……おなじみ「Wiggle-Waggle」で正気を取り戻しました。
あぶないあぶない。でも、この音楽まずいよ。アンニュイを通り越して、ブルーの領域に行っちゃいます。連休もあと一日。すごい音楽を発掘した。
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