歴史好きの視点から見た貞観政要

noteで貞観政要と調べたらいかにも意識の高そうなビジネス系の記事が多くてちょっとひっかっるものがありました(^_^;)

確かに貞観政要は現在でも通用する良書ですが、ビジネスの為や有名だからという理由で読まれた方は、どれだけ前後の知識が有るのかなと気になってしまいました。

本によっては前後の知識についても書いてある本は有るとは思いますが、やはり太宗・李世民についてもっと知ればもっと貞観政要について深く知ることが出来てビジネスにも役に立つと思うんですよね。

まず前の知識については、李世民と隋の煬帝が従兄弟同士だったのは有名ですが、どのような理由で隋は倒されて、どのような理由で李淵が中華を統一し、その過程で李世民がどう活躍したかまではあまり知られていないのではないでしょうか。

そして李淵が中華を統一した後も李世民が何故玄武門の変を起こしたかまでは書かれていても、李建成と李世民がどのあたりから関係性が悪くなったかまでは結構書いていないことが多く感じます。

そして皇帝になった後は明君として功績を残し続けた李世民ですが、中国史上最大の明君として李世民とともに語り継がれる清の康煕帝ともども後継者選びには失敗している点についてもあまり知られていないのではないでしょうか。

太宗が貞観の治にて安定させた唐王朝は太宗の崩御した後どうなったのか、そしてどの様に滅亡したのか、そこまでご存知の方は少ないのではないでしょうか。

是非ともお調べ頂ければお役に立つかも。。。知れません。

また、少しづつ好き勝手に貞観政要や李世民について載せるかも知れません、その際はご覧いただければ幸いです。


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