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【写真家27】 立山・雷鳥撮影 The Family 初夏の室堂!雷鳥の親子を撮影したい!2022年7月

前回の6月の立山・室堂では雷鳥の親子には会えなかったが、今回の7月の行程では無事に撮影することができた。

るりこも頑張って撮っていた!
ヒナだが動きは結構早い!わずかだが飛ぶことも出きる!
雪渓を行く親子!本当はヒナは8匹いた。

実は今回のフォトクラブのみんなと行く前に、一人でロケハンがてら1週間前に行っていたのだが、その時は雷鳥を見つけるのにとても苦労しており、今回はその経験も踏まえて作戦を立てたがそれが功を奏したように思う。

何を思ったか、前週に一人で32キロ担いでロケハンに行っていたのである!

まずこの夏場のシーズンというのは当然のように雪が解けている。そうなれば雪に埋もれていたハイマツや木々なども出てきてライチョウが隠れる範囲が広がり見つけづらい。

雪があったころからは想像もしない光景が広がる!

また本来の遊歩道が出てくるので、そこ以外は基本的に立ち入りが制限されてしまうので行動範囲も狭くなるし、たとえライチョウがいたとしてもかなり遠くにいて見つけづらいのだ

ということで今回は作戦を立てた。

双眼鏡を使用する

雪のシーズンや雄が縄張りを主張するシーズンというのは比較的見つけやすい。それらしいところをくるくる散歩がてら歩くだけでも割と簡単に見つけ出すことができるが、ヒナが生まれたばかりのシーズンというのは親鳥も警戒してなかなか出てこない。

パッと見て「いないや」だとこのシーズンは難しい。

ということで、今回はそれらしいポイントを双眼鏡を使ってじっくりと探すという作戦を立てた。これでむやみやたらと歩いたあげく、結局会えなかったというダメージを避けることができる。

望遠レンズを用意する

先ほどの話にも出たが、見つけたとしても遠くにいることが多くなるこの時期、望遠レンズが必要になる。当然重くなるわけだが撮影、写真に収めるのが目的ならばそこは乗り越えるべき。

重くても「写真のため」である。

ただし、急に近くに来ることもあるのでそれに対応できるレンズ・カメラも用意しておいた方が良いだろう。

人数をかけて分散、待機する

これは人数がいないと無理だが、一組になって行動するよりも、分散してそれらしいポイントでそれぞれが張り込む作戦が良いと思う。見つけたらお互いに携帯で連絡するという方法だ。

出たぞ!と連絡後、急いだ駆け付けたるりこ(笑)遠くに雷鳥が見える!

ライチョウの見れる場所情報は立山・室堂ならば「ライチョウ見守りネット」がおすすめ!

常に最新の情報が!投稿画像付きでアップされているぞ!

その他、今回は膝当てやベストやらあると便利なものも用意していったがおかげでスムーズに行動することができた。 あとは「おやつ」も忘れずに。

何か腹に入れると気分も変わる(笑)

まぁ、そういうわけで今回は参加した皆さんも!「ライチョウ親子」の撮影に成功!気分よく無事に家路につけたので何よりであった。 今回の撮影の様子もYouTubeにアップしたのでそちらの方もご覧ください!



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