夢百夜話-ユメヒャクヨバナシ 第8夜
とりあえず1人にしてもらって院内を歩く。
起きているのは数人でスタッフらしい。あとは寝ている人ばかり。街1つが丸々入るくらいの人数がコードにつながれて、寝ていた。
街の電気は全てここで消費してるようだ。
モニタの規則的な音がするだけで何も音がしない。自分の靴音さえ吸い込まれているようだ。
夢?本当に夢なのか?
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作品は観る者がいないと成立いたしません。観る者が1人でも成立いたしますが多ければそれだけ物書きという者ははりきるのです。観る者が育てるという役を選んでくれたなら物書きは安心して書くができるでしょう。