新しいカードゲームの形
【日記】首領の日常#171
2020/05/11(月)
トレーディングカードゲームが、ゲームを楽しむというよりトレーディング要素の方が強いのではないかと考える。
どのカードゲームも子供たちが遊ぶには高く格差が生まれるというのも考えものだ。
しかし、トランプのように決まったカードで戦うのも新たな新鮮味を持たせることが出来ないのも確かだ。
だが同時に遊戯王などははるかにルールが複雑化し子供では理解不能レベルになった。
新しいカードゲームの形として、スマホゲームなどで体力の存在するタイプが多くなったように思えるが、実物のカードだからこそローカルな計算が可能になり、自然と計算能力を向上させるメリットがあることを忘れてはいけない。
ならば新しいカードゲームを作るとしたらどうするか。
個人的には、デッキを戦闘中に作り上げていくスタイルが面白そうに思える。
スターターデッキが存在し、強化デッキゾーンが存在する。
スターターデッキで戦ううちに強化デッキのカードを組み込んでいき、最終的に試合ごとに異なるデッキが完成するカードゲームだ。
低レアリティのカードもスターターデッキの中に入れて活かすことが出来るので好きなカードでプレイすることが出来るようになるだろう。
特殊効果を持ったカードは強化デッキ内に存在するものとするれば、低レアリティでも生まれる格差が少なくなる。
レアリティに関してもレアリティ1を最強、レアリティ8を最低と基準を逆にし、そのレアリティの数値分どうレアリティのカードを入れることが出来るという風にするのも面白い。
レアリティ1ならばデッキに1枚しか存在しないというわけだ。
デッキを組む自由度がある程度低下するが、どのデッキでも格差が生まれにくいように思える。
エンジョイ勢もガチ勢もカードのプレイが命になってくるので楽しめるのではないだろうか。
デメリットとしては、格差が生まれ辛いので、レアカードを求めると言うことが余りないことか。
どのみちデッキをきちんと組んだ人間とスターターデッキの人間の格差を埋めるには新しいカードゲームの形を作るのが望ましい。
同時に大人になるとだが、カードがかさばるのは避けたいと言うこともある。
そう思う今日この頃である。
以上