馬を水辺に連れて行くことは出来るが、水を飲ませることは出来ない

おはようございます!

立ち上げたクラウドファンディングも半ばに

さしかかり、なかなか集まらない支援に

う〜んとなる訳です。

悪いことをしているわけではなく、

むしろ人助けだけど、助けてもらえないという

現実に、

世の中の闇を見るのか、

クラファンをやることで得た機会や、

仲間、そして支援者がいるという

幸せを見るのか。

そこは幸せを見て自分にできることをしようと

思っている今日この頃です。

さて、今日の内容です。

1.親として子供に出来ること

2.子供の将来を信じる

では、どうぞ。



1.親として子供に出来ること

幼い頃からずーっと友人には

「真面目だねー」と言われてきましたが、

最近までその言葉を褒め言葉とは捉えられず、

むしろ馬鹿にされていると捉えてきたんですよね。

「面白味がないやつ」が、

他人から面白いねと言われることだけを

目指してきたので、

他者評価の真面目さはマイナス評価として

受け取ってたわけです。

しかし小学校の同級生に会ったときに

意外とモテていたということを聞いて

あれ?と思ったわけです。

実感してないしと。。。

こういうことってありがちですよね。

つまり、自己評価と他者評価が一致していないため

自己が確立せず宙ぶらりんで生きている。

だから他者の評価を気にして無理をして、

本来の自分を否定していく。

「まだまだわたしなんて。。。」とか

「ダメだなあ」とかね。

マズローの五大欲求の中では

承認欲求が満たされることで、

自己実現欲求が出てくるとなっています。

自己実現欲求はこうなりたいあーなりたいという

自分の中から湧き出る理想を実現しようという

パワーと言っても良いかもしれません。

しかし承認欲求は他人から褒められるとか

認められるということだけではなく、

その評価を受け容れるということ

なんだと思います。

すでに「ある」ものに目を向け、

それに感謝する。

つまり、真面目だねーを受け容れ、

そう、それが自分の良さだよねと言えること。

真面目だよねと言われて、「お母さんありがとう」

と言えることが自己実現への

近道だということなんですね!

長くなりましたが、ここからが本題で(笑)、

親としてどのように子供の成長を後押しできるか。

自主的に夢や目標を見つけ力強く歩くために。

それは子供が他者の評価を気にせず育つことを

助けることです。

あれ?矛盾して聞こえますか?

つまり評価を気にして育つと他人軸で

動くので、本来の自分からかけ離れて

生活することになります。

自分自身のありのままを受け入れられなくなり、

自己が確立せず、将来への希望をも

失いかねない。

親ができることは、

子供のありのままを認めること。

そして褒めることを餌にしないこと。

これが出来たら偉いとか、スゴイとかではなく、

「出来たね!」「やれたね!」

事実を承認していくこと。

子供がやることを子供が決めること。

それによって、子供は自分であることを

認められるようになり、

他者の評価が気にならなくなります。

その自分軸が他者に伝わり、

自他評価が一致していくのです。

では、ちょっと脱線ですが、

これまで他人軸で生きてきた大人が

どうしたらいいのか。

他人軸というのは、

周りから言われていることではなく、

他人からはこう思われたいという願望なので、

やるべきは実際に他人の意見を

聞くということです。

他人の評価は核心を捉えていることが多いです。

「いやいや違うよ」を飲み込んで

「そうですね!ありがとう」と言ってみるのも

いいかもしれませんね。



2.子供の将来を信じる

子供とは約束事をします。

それが出来たら、出来たねと言う。

出来なかったら、それを踏まえて

「どうしたいのか」話し合う。

子供が実際にどんな行動をするかまでは

縛らずに選択させる。

これが出来ない〜。

アドラー心理学では、

「馬を水辺に連れて行くことは出来るが、

水を飲ませることは出来ない」と言います。

他人の行動をコントロールすることは

出来ないので、その時に自分のできることを

やるしかないという例えです。

あとは子供を信頼すること。

それ以外にないんだなあと感じるとともに、

子供の将来や本来の力を信じれてないなあと。

「でも、失敗するじゃないですか!子供は!」

という声がどこからか聞こえた気がしたので、

お答えすると。

その失敗で学んでるんでよね。

例えば約束したゲームの時間をオーバーとか。

これは将来を見通すことを学んでいるんです。

その約束をやぶったらどうするのか。

親としては、あとの約束をしておくのが

良いでしょうね。

ゲームなしならば、サラッとゲーム無しにする。

約束したもんね?と。

泣きわめいてヤダーとなるかもしれません。

だだっこはさせてあげましょう。

親と自分は違うよ、親も思い通りには動かないと

理解してもらいましょう。

暴力や大きな声を出すことで、

相手が言うことを聞くことはないと

理解してもらいましょう。

どうしたら良かったかを一緒に考えましょう。

再度チャレンジの機会を与えましょう。

大丈夫。

なんとかなります。

あなたの過去を振り返ったときに、

小さな子供のときから約束を守れたでしょうか?

誰しも完璧ではなく成長しながら

多くの人々に大目に見て貰ってきたはずです。

いや、うちは厳しかったという場合も、

その親にとっては大目に見てそれだった

のでしょう。その時辛い感情や悲しい感情は

誰に訴えてましたか?

誰が受け止めてくれたでしょう?

厳しかった親もきっと子供に裏切られたり、

力不足を感じたり、思い通りにならない現実が

あったはずです。

その無力感や悲しみは

誰が癒やしてくれたのでしょうか?

そんなことを考えるのも

楽になるヒントかもしれません。

誰しもその時に必要なことを受け取り、

糧にしています。

親も子供もお互いに。

その時の自分に必要なことだけを切り取っている。

だから全部伝わらないのは、

当たり前なんです。

水を飲むのは本人なので。

水辺の水を全て飲み干す馬などいないんです。

自分の体には多すぎると分かっているから。

だから懲りずに水辺まで案内しましょう。

その人のペースで飲んでますから。



そんな私のクラウドファンディングの活動も

まだまだこれから。

私がコーチとして関わった整体師渡邉くんが

クラファンをきっかけにものすごい変化を

遂げています(笑)

石橋叩いて渡らない人だったのになあ。。。

是非、彼のYouTubeを見て変化を感じて下さいね!

私のnoteで彼の変化を記録しています。
(YouTubeのURLも貼ってあります。)

渡邉くんの変化の軌跡

クラウドファンディング準備を公開します!|サトル #note https://note.com/satorun/n/n5061f99cc9ac

渡邉の施術が割安で受けられる
クラウドファンディング継続中

https://camp-fire.jp/projects/view/262592

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