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【新刊のお知らせ】「なぜ薬が効くのか?」を超わかりやすく説明してみた

 はじめまして。サイエンスライターの山口 悟と申します。
 簡単に自己紹介すると、薬学部を卒業したのち、大学や製薬会社で研究をしていましたが、現在はサイエンスライターに転身して執筆活動に専念している者です。

 本日(2024年9月18日)、私の新刊『「なぜ薬が効くのか?」を超わかりやすく説明してみた』がダイヤモンド社さまから発売されました。

拙著『「なぜ薬が効くのか?」を超わかりやすく説明してみた』(ダイヤモンド社)

 タイトルのとおり、薬のしくみを解説した本です。
 ドラッグストアで購入できるものとしては、「ロキソニンS」や「イブA錠」といった解熱鎮痛薬、「ガスター10」などの胃薬、「アレグラFX」をはじめとする花粉症の治療薬のしくみについて解説しています。
 処方箋が必要なものについては、血圧の薬・抗ウイルス薬・精神科の薬・抗がん剤など、多くの医薬品を取り上げました。

 本書の企画は、「薬のしくみが知りたい!」という編集者の方に声を掛けてもらいスタートしました。 
 同じように薬のしくみを知りたいと思っている方や、この記事を読んで知りたいなと思った方には、この本がぴったりだと思います。
 単に薬が効くしくみだけではなく、薬の歴史や、薬の化学式が意味していること、各々の病気についても述べています。 

 ぜひ本書をよろしくお願いします。

<自己紹介>
 2008年、北里大学薬学部を卒業し、薬剤師の資格を取得。
 東京工業大学大学院博士課程を単位取得退学後、博士(理学)の学位を得る。
 専門は有機化学。
 製薬会社の研究員として医薬品の製造研究に従事したのち、薬学部の大学教員として有機化学の研究・教育を行なう。
 2023年、サイエンスライターに転身。
 著書に『身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた』『ノーベル化学賞に輝いた研究のすごいところをわかりやすく説明してみた』(ともにベレ出版)がある。


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