エキスパートガイディング! 70歳を超える方々へのガイド方法
エキスパートガイディング!
70歳を超える方々のガイド方法
エキスパートガイディングとは、専門性の
ある案内です。あなたのガイディングに付加
価値をつけるための方法を伝授します。
これで差別化が可能となります。
よってあなたはエリアで一番高額なガイド
料金でサービスを提供できるようになります
出来るだけ、高齢者が元気になって欲しい
ので今回は無料で公開します
「この情報でライバルを蹴落せます!」
私の信念はガイドを増やすことで地球環境の
保全をする事です
エキスパートガイディング!
70歳を超える方々のガイド方法
「老は」誰しもに訪れます
日本は世界で例を見ない高齢化社会に突入
しています
ガイドビジネスにおいても顧客となりうる
のはほとんどが老人と呼ばれる人達に推移
しています
さらにそれを案内するガイドも老人となって
います
ガイドは出来るだけ老いを遅らせる努力が
必要です
このレポートの目的としては
・老人となった方々に見られる「老化」に
ついての知識を習得しガイドビジネスに
役立てる事
・自らの老いについて少しでも遅らせる努力を
するために必要な事を学ぶ事となります
参考書籍
老人の取り扱い説明書 著 平松 類
この書籍に記載されている「老人の行動」と
それのエビデンスとなる医学的情報を紹介
します
●知識
◇老化による五感の衰え
・視覚 40代中盤より老眼となる
50代本(小さい文字)が読みにくく
なる
50代から半数の人に白内障が発症する
(白内障とは暗いところと明るいところ
が見にくくなる)
80代を超えると99%が白内障となる
・聴覚 50代後半から難聴気味となる
60代後半で難聴が急速に進む
80代以上では7〜8割となる
(難聴はまずは高い音が聞こえなく
る)
(体温計などの電子音を聞き逃す)
・臭覚 60代までは機能が高まる
70代からは急激に機能が低下する
・味覚 60代から衰え始める(味覚障害となる)
そのため味付けが濃くなる
ついつい醤油やソースを多くかける
(塩分過剰)
(塩分は若い頃の12倍使わないと塩分
を感じない)
高齢になる常用薬が増えるため、味覚
を落とす原因となる
◇身体機能の衰え
・筋力・関節
40代より、腰や膝の痛み、関節の変形が
始まる
80代では膝は半数の人が腰は70%以上の
人が変形され痛みが出る
・記憶・知能
50代より記憶力が低下する
60〜70代で顕著になる
ただし個人差が大きい
(予防)
本を読むと認知症の発生率を35%減らす
ことができる
複雑な仕事をこなすと良い
知的好奇心を持つことで認知症の発生を
遅らせ、記憶の低下を35%下げる
散歩しながら話をすると効果的な予防と
なる
・肝臓・膀胱・前立腺
40代より機能低下が始まる
60代より衰え(おしっこが近くなる)
・心臓・血管
60代より衰えが始まる
(心筋梗塞・脳梗塞がリスクが高まる)
・肺
45歳くらいから徐々に衰えが始まる
(山登りでつらくなる)
◇他
・声帯
年齢の上昇とともに声帯が衰える
(萎縮する)
男性は67%、女性は26%衰える
発声の持続時間が急激に短くなる
そのため男性は無口で無愛想となる
(女性の2倍)
・腰・まぶた
加齢とともに腰が曲がり始める
加齢とともにまぶたが下がり始める
この二つの原因で視野の上部が見えなく
なる
(上方を見るのがつらくなる)
・口臭
加齢とともに唾液の分泌が減る
自分の口が臭いことに気づかなくなる
・バランス能力
(独立行政法人国民生活センター報告書
より)
高齢者の事故で最も多いのは家の中
(77.1%が家庭内)
その中で65歳以上の場合2倍の大きな
事故となる
TOP2 1位 転落30.4% 転倒22.1%
最も骨折で多いのは階段からの転落
高齢者の骨折で多いのは大腿骨頸部骨折
(足の付け根)
骨粗しょう症のため人口関節が必要となる
(寝たきりになる可能性が高まる)
・バランスの低下
20代に比べ60代は20%バランスを失う
70代では41% 80代では80%失う
・視力の低下
暗いところが見えなくなる
遠近感がつかめなくなる
遠近両用メガネで平衡感覚がつかめなく
なる
・トイレが近くなる
高齢者がトイレが近くなる原因として
尿を濃縮するホルモンが低下する
膀胱が硬くなる
男性の場合は前立腺の肥大により、尿が
とおる尿道が圧迫され排尿に時間が
かかったり、残尿感が強くなる
残尿感が出るとトイレに行きたくなる
女性の場合、元から尿道が短く筋肉が
弱いため我慢が苦手となる
(我慢できるのは60分、頑張っても90分)
●よくある行動パターン
1 都合の悪いことは聞こえないフリをする
70代で約半数、80代では70%以上が難聴と
なる
年をとってからの難聴は「ほとんど聞こえ
ない」のではなく
「一部聞こえなくなる」特に高い音(若い
女性の声)が聴き取りづらくなる
若い女性の声は男性の1.5倍の大きさじゃな
いと聞こえない
母音「アイウエオ」は聞き取りやすい
子音の中でも特にサ行とタ行は聞き取り
にくい
「都合が悪いことは聞こえないフリをする
のではなく聞こていない」
<対策>
・低い声でゆっくり正面から話す
・相手と同じスピードで話す
・区切って単語だけ話す
・マスクは外す
(予防)
・ヘッドホンやイヤホンはなるべく使わない
・音量を下げて聞く
・騒音が多い場所を避ける
(他)
日本では難聴者の13.5% イギリス42.4%
アメリカ30.2%が補聴器を使用
難聴者は出来るだけ補聴器を使用するよう
にする
2 大声で話す・怒鳴る
耳が悪いので大声になってしまう
<対策>
・補聴器を活用する
(予防)
・食事を腹8分目にする
・マグネシウム・ビタミンC・ビタミンEを
摂取する
3 同じ話を何度もする
高齢者の記憶は全体が落ちるのではなく、
短期的な記憶から落ちる
長期的な記憶は短期的な記憶に比べ落ちる
のに時間がかかる
身体的に何度も繰り返した事は記憶に定着
しやすい
4 過去を美化して話す
昔話しをする理由は残りの人生(未来)
よりも過去の方が
圧倒的に長いからです
過去の記憶は嫌な事は消えて、良いことが
残りやすい
昔話をする際、「自分は頑張った」
「あの頃はいい時代だった」と
感じる事で必要以上に美化してしまう
最近の出来事については嫌な事の方が
思い出されやすくなるため
結果として「今は悪い」「昔はいい」に
なってしまう
<対策> 3と4
・許容する
(予防)
・体を動かす(軽い運動)
・昼寝をする習慣を持つ(30分)
・ネガティブ発言が多くなる
自分の老化で迷惑をかけていると卑屈になる
「誰の役にもたっていない」と気にしている
(改善)
周りに迷惑をかけない程度で趣味を楽しむ
R70ガイディング方法
(準備)
□あらかじめ関節の痛みがないか聞いておく
□常用薬の飲み忘れがないか問う
□軽いストレッチをしっかり行う
□出来るだけハードなルートを避ける
□十分なクッション時間を設ける
(ガイディング中)
□トイレの回数を多くする(時間を多くする)
□とにかく無理させない
□こまめに休憩する
□出来るだけ正面で話す
□出来るだけ低い声で細切れで話す
□注意トークは何度も繰り返す
(危険箇所)
□転倒させないようにサポートする(ヘルプ)
□バランス保持のため全力を尽くす
(コミュニケーション)
□顧客の発言を許容する
□出来るだけ話し相手になる
□知的好奇心を刺激する事を意識する
(他)
□補聴器を活用する
最後までお読みいただきありがとうござい
ます
心から感謝いたします
「幸運を祈ります!」
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