ビジネス情報データ集! お一人様ミドルウーマン研究編
ガイドを始めようと思う貴方がビジネスとして
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すでにガイド活動中の方にも役立ちます
ビジネスの元となるデータ集です
私の信念はガイドを増やすことで地球環境の
保全をする事です
ビジネス情報・データ集!
「おひとり様ミドルウーマン研究」
1このレポートの目的
あなたはすでにお気づきだと思いますが
ここ数年、登山やハイキングを楽しむ方におひとり様のミドルウーマンが特に増えたと思いませんか?
元々、登山者やパッケージツアー参加者は明らかに男性よりは女性が多かったです
その中でのボリュームゾーンは50代後半〜60代後半でした
ツアー参加者にインタビューしたり、雑談で得られた情報では子育てがある程度落ち着いた段階で登山を始めたり、再開する
既婚ミドルウーマンがほとんどでした
一方、個人でガイドを依頼する方も圧倒的にご夫婦や家族友達同士が多かったです
ところがここ数年では男性や女性でもおひとり様でオーダーしてくる方が激増している感じがします
そして家族でも母・娘の参加が多いです
(おひとり様の女性友人グループでオーダーしてくる方も多い)
会員制スタイルのビジネスモデルでは最初からおひとり様の方々を募集しているので、その中では未婚のウーマンも多かったと思いますが、近年かなり急増してきました
このレポートの目的としては
「なぜ、おひとり様ウーマンが増えたのか?」
その理由を探り、今後ガイドビジネスのために
今以上に「おひとり様ウーマンを取り込む
(集客)する」
ための方法を研究することになります
参考書籍
巨大市場を支配する40・50代パワー「おひとりウーマン消費!」
著 牛窪 恵
2現状および予測データ
<現状データ>
・離婚率 (以下 厚生省データより)
40代 9,1% 50代 10,0%
・未婚率
40代 17,7%% 50代 10,2%
急激に増加傾向となっている
・生涯未婚率
男性 23,4% 4人に一人
女性 14,1% 7人に一人
<未婚者データ>
(年収)
・0から200万未満 49,2%
・200万以上 50,4%
(正規・非正規)30代女性の場合
・正規 50,4%
・非正規 64,9%
(貯蓄データ) 総務省全国消費実態調査(2014)
・40代後半貯蓄平均 独身女性959万円
独身男性796万
(男性よりも160万円多い)
・50代後半貯蓄平均 独身女性1383万円
独身男性1482万
(男性と100万円の差しかない)
(格差データ)(suumoジャーナル2016)
・富裕層
40代独身女性 金融資産3000万円以上
7人に一人
100万円未満 3人に一人
・パラサイトシングル
40代、50代の女性の約6割が親と同居( パラサ
イトシングル)
40代の未婚女子のパラサイトだけで約90万人い
る
●考察ポイント
現状で女性おひとり様がかなり存在している
その中で「未婚女性ミドルはお金を持っている
方が多い」
<予測データ> (野村総合研究所予測)
・数十年後全人口の半数がおひとり様となる理由
2030年時点で一度も結婚したことのない「未婚
者」は全人口の約3割(29%)となり
「離婚(バツイチ)」と「死別(先立たれ
た)」
合計が約2割(18%)となる
この二つを足すと約5割(47%)となることが
根拠
・2030年5人に一人が「おひとり様」となる(厚
生労働省)
現代40代の大半が50代半ばかそれ以上となる
2030年には女性の約2割(18,8%)5人に一人
が「生涯おひとり様」となる
●考察ポイント
2030年 日本では全人口の約半数が「おひとり
様」となる
「大独身社会」 2人に1人 ごく当たり前の
時代
少子高齢化による人口減少が危機的状況を迎え
るにあたり、新たなマーケットとして「おひと
り様ウーマン」が貴重な消費を促すポイントと
なる可能性が高い
3「なぜ、おひとり様女性が増えたのか?」
正確な答えはなく、複数の理由があると思いま
すが、1番の出来事としては男女雇用機会均等
法(86年施行)による「女性の社会進出」や「自立」が理由と考えられています
要するに女性が生活(活躍)できる世の中にな
ったからだと考えられています
それに伴い昔に比べ離婚の壁が低くなったこと
もあります
●考察ポイント
将来的にも益々、女性活躍社会となりこの傾向
が続くと予想できる
さらにL G B T Qの理解状況からも後押しされ
る可能性が高い
4「なぜ、おひとりウーマンが有望なターゲットとなるのか」
(理由)
1消費好きなバブル世代
(現40代半ば〜50代半ば) であり
消費に躊躇しないバブル世代はリゾートやグル
メなど積極的に消費した経緯がある
例 スキーブーム ディスコ(ジュリアナ)
ブーム 高級外車好きなど
2 人口のボリュームゾーン
(団塊ジュニア現40代前半〜半ば)であるため
年代別人口割合が多くなる
3 上昇志向があり、若さや自分磨き、趣味の追求
を惜しまない
美や健康えの投資を惜しまない(加速する)
●考察ポイント
おひとり様の中でもバブル世代
(現40代半ば〜50代半ば)をターゲットとし、
そのターゲットが人口のボリュームゾーンとな
るのでビックチャンスとなる
(トレンド女性キーワードの推移)
・70年〜80年代 O Lの時代
ジュリアナ・バブリーダンスなど
・80年〜90年代 女子大生の時代
オールナイトフジ(T V)など
・90年代以降 J K(女子高生)の時代
ルーズソックス・ヤマンバギャル・
・現在
おひとり様ミドルウーマンの時代となる
「今後、おひとり様ミドルウーマンが時代と
中心となる」
5おひとり様ウーマン現状の行動データとダーク
サイド
<女性一人旅>(じゃらん調査)
・30歳〜34歳で12,6%が実行
・35歳〜49歳で11,3%が実行
・50歳〜79歳で11,4%が実行
ホテル業界・旅行業界が「おひとり様ウェルカム」となっている
<介護状況> (消費にブレーキ)
・40代女性 16%
・50代女性 36%
親の介護中か介護の経験が有る
●考察
旅行を含めた女性の一人行動はすでに多く、旅
行会社以外にも
ライフスタイルに組み込まれている
・ひとり焼肉
・ひとりカラオケ
・ひとり居酒屋 など
(ダークサイド)
特に50代以上になると親の介護の心配が発生し
てくる
又60歳以上となると自己の健康状態の心配が出
てくる
ダークサイドとしてそれが消費行動に影響を
与えてしまう
6おひとり様ウーマンのライフスタイルの傾向
<生活>
・自己責任の自由を満喫している
夫や子供がいないため、とにかく自由でり、自
由時間も多く
自己優先的な生活ができる
家族のための気苦労もない
自分の望むライフスタイルを実行できる
お金も自分のためだけに使える
・おひとりウーマンの4割は現状に満足している
アンケートやインタビューでは4割が現状に満
足と回答している
(逆に6割は満足ではない)
・インテリアにこだわる
趣味を突き詰めたものや輸入品高級なものを好
んでいる方が多い
・家電にこだわる(ルンバ好き)
家電にもこだわりが大きく、価格よりも性能や
デザインを優先する
又、購入した家電には名前をつけたり、愛着を
抱く方が多い
・猫好き・ペット好き
ペットと暮らしている方が多く、特にネコ好き
の方が多い
旅行も多く犬は毎日の散歩も大変
・おひとり様だからこそ「誰かの役に立ちたい」
と願う
家族を持たないため、社会貢献やボランティ
ア、最近では
インターネットでの寄付や支援などを行ってい
る方が多い
・入浴剤を利用
輸入品の高価な入浴剤を使用し、ストレスや疲
れを癒している方が多い
●考察
十分な時間とお金があるので自分のライフスタ
イルや趣味に合わせた
生活が可能となり、それに時間をかけ楽しんで
いる
一方では寂しさをペットや家電で紛らわしてい
る傾向もある
<SNS>
・SNSに積極的である
特にインスタを好み交流を楽しんでいる
自分のライフスタイルを投稿し、「いいね!」
をもらいたいと願っている
(写真による自己表現の意識や承認欲求が強
い)
●考察
SNSではフォロワーと深い友人と比べ、ゆるく
繋がることができ、
面倒くささやストレスが低い関係を維持できる
自分優先で気軽に行動できる
・趣味の仲間が多い
S N S等で仲間と繋がりやすくなった影響から
現在はS N Sで気の合う仲間を簡単に探し出せ
るようになった
それでオフ会やイベントに参加する(趣味の話
で盛り上がる)
など交流している
●考察
SNSを通じて趣味を楽しむことが出来、その
ことでライフスタイルが
充実できる
つながった相手も同じ属性が多いため、趣味や
思考が共感しやすくなる(楽しい)
・追っかけ(オタク)が多い
ジャニオタ・羽生結弦オタ・サッカーオタ・野
球オタ
〇〇女子など
●SNSにより、昔と比べ情報を多く収集しやすく
なり追っかけがしやすくなった
又、その場所には同じ趣味の人も多いためその
方とさらに繋がり
交流ができる
「SNSの発達がおひとり様ウーマンの欲求を
支えている」
<恋愛>
・トラウマがある方が多い
20代、30,代に男性関係で苦しんだ経験が多い
(ダメンズにつかまった)
そのため恋愛についてはトラウマがあり、嫌な
思いは繰り返したくないと考えている
・彼氏より大事な相棒
上記の理由により彼氏はたくさんと考えている
彼氏よりは気が合う相棒(車、ペットや電化製
品など)裏切らないものを好む
〜反面〜
・マッチングアプリ(婚活)利用率
40代未婚女性の25% 50代未婚女性の12%が
「いつかは結婚したいと考えている」
・恋活・婚活に熱心
お見合いやパーティにはたくさん参加している
方も多い
「いつかは結婚したいと考えている」
<自分磨き>
・ヨガ
ヨガ教室に通う方が多い
・スパ
特にホテルスパを利用している
・エステ
エステにも定期的に通う
●考察
実は「いつかは結婚したい」と「いつかは結婚
できる」と考えており、おひとり様ウーマンの
方は結婚しない主義に見せかけながら、実は結
婚を望んでいる
「お金と時間はあるがやはりさみしい」のが
本音かも
「負け組とは思わないがいくらかの愛情が欲し
い」
●全体考察ポイント
芸能人や有名人の晩婚状況や自身の健康状態
(長生きや美容商品の発達)により
現在では明らかに女性の意識が変化している
(身も心も若い)
もはや女性の意識(メンタル)のについては
・10代〜20代 少女、娘
・30代〜40代 レディ
・40代〜50代 ウーマン
・50代〜60代 マダム
このような意識となっている
「女性はいくつになっても「乙女」である」
(美しくありたい)(パートナーが欲しい)
(愛されたい)
7まとめ(結論)
今後重要なマーケットとなり、ターゲットとし
ては上記のおひとり様マダム世代がベストとな
る
その方々のライフスタイルや根っこの意識を
理解するように努め、優れた商品やサービスを
提供できる方との勝負となる
<7つのポイント>
□健康的か?
□女性磨きができるか?
□素敵な男性と出会える機会があるか?
□リラックスできるか?
□ゆるい仲間がいるか?
□洗練された食事とお酒?
□インスタ映えが可能か?
「ありがとうございました」
最後までお読みいただきありがとうございます
心から感謝いたします
「幸運を祈ります!」
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