役立つ書籍紹介! ライフスパン 老いなき世界編
私が読んだ本で役立つものを内容をアウトプッ
トしガイドの視点で紹介します
参考になるかどうか分かりませんが情報として
役立ちます
私の信念はガイドを増やすことで地球環境の
保全をする事です
役立つ書籍紹介!
ライフスパン 老いなき世界編
「ライフスパン 老いなき世界」
著デビットA・シンクレア
(解説)
人類の長寿に関する論文的な内容です
とても良書なので購入することをオススメ
します
◆あなたのガイディングに必要な「長寿に関す
る知識(ネタ)」を紹介します
現在のコロナ禍により、人々は疲弊しています
今後のガイディングにおいて必要となる知識を
紹介します
それは長寿についてです
要するに健康で長生きのための最新の知識(情
報)です
又、世界の人々に共通する願いや関心は「長寿」
に関する事です
要するに健康で長生きは人類の共通の課題とな
るのです
世界ではたくさんの研究者がこの研究に取り組
んでおり、特にコロナ禍の影響でさらに注目を
浴び、研究が加速すると考えられます
そこで今回はこの情報をお届けします。
あなたのガイディン時における、解説や雑談等
で多いに役立つ情報となりお客様にも関心があ
り喜ばれる情報なので役立ててください
<老化や寿命についてのデータ>
「世界において過去と現在はどうなっているの
か?」
・1900年のアメリカでは肺炎・インフルエンザ
・結核・胃腸病この4つが死因の約半分を占
めていたが、現在は死ぬことはほとんどない
医療が進歩した技術革新がなされ、より良い
情報を元に生活習慣を改善することができた
(解説)
かなり古い時代では死に至る病気(老化によ
る習慣病)が現在では明らかに改善され、治
療が進化した
その結果、大きく健康寿命が伸びてきたのは
事実である
今後も研究やテクノロジーの進化により寿命
が伸びると思われるがかなり長いスパンでの
話となる
そのスパンを限りなく短くすることが現在の
課題である
・1960年から現在までの間に世界の平均寿命
が20年も急に伸びたにもかかわらず、先進
国で暮らす人が80歳まで生きることは
期待できるが100歳に達するのは100人中わ
ずか3人
115歳ともなると1億人に一人のレベル
(解説)
世界的に健康寿命が伸びている現状があり、
「人生100年」と言われいる時代だが、現状
でその時代は限られた人になっている
今後の研究や開発にもよるが、もう少し先に
なる状況です
・世界で長寿者が多く住んでいるエリアが存在
する
世界で100歳以上が多く住んでいる場所(ブ
ルーゾーン)と呼ばれるエリアが存在してお
り、そこの住人を研究することで解決策が導
かれる可能性が高い
●日本の沖縄
●コスタリカのニコヤ半島
●イタリアのサルディーニャ島 など
(解説)
ブルーゾーン(ホットスポット) に住んで
いる人々の生活習慣や食生活を研究し真似る
ことが長寿への近道かも知れない
その場所は気候的な問題、人種的な問題、宗
教的な問題も関与されるが楽しい人々には模
範とするべき情報が盛り沢山である
・長寿のホットスポットから学べること
共通する食習慣 野菜・豆類・全粒の穀物
肉や乳製品・砂糖を控えることが発表され
ている
(解説)
実は前々からある情報だが、現代社会の食
の誘惑には勝てない現状があり、真似する
ためにはかなりの努力が必要となる。
<著者の考え>
この書籍の著者は長寿研究の世界的な第一
人者である
その方は次のような考えや思想を持ってお
り研究を進化させている
・老化は病気である。
その病気は遺伝なのかウイルスによるもの
なのかは不明だが
その病気がその主だった病気のほとんど
(糖尿病、心臓病、がん、認知症)の原因だ
と考えた場合、老化の病気を治療できるの
では?と考える
(老化を病気と認めることが思考の発端であ
る)
(解説)
「老化は病気であり、病気ならば治療が可能
だ」と考えており、老化を治療で治す事で
大きく平均寿命を引き伸ばそうとしている
・老化を治療する薬について
老化の治療薬発見に向けて大勢の化学者が天
然分子の分析や合成に取り組んでいる
高い能力を期待させる化合物はすでに何百種
類もあり、まだ研究の始まっていない化合物
も数十万種類もある
(これからが始まり)
その中で「ガレンソウ」には未知の化学物質
が発見され、長寿の効果が期待されている
(解説)
世の中にはまだまだ発見されていない治療
薬がたくさん存在する
それを研究することで老化に対する薬が見
つかり、いずれは誰しもが老化を治療でき
るような時代となり長寿が実現するかもし
れない
・未来の世界についての試算
「健康寿命がどこまで伸びるのか?」
今後50年の間でテクノロジーの進化により
明らかに平均寿命が伸びることが予想され、
果たして人間はどれくらい長生きできるのか
の試算となる
その根拠や課題は下記の内容である
・I Tテクノロジー
パソコンや人工知能による情報量や情報処理
による進化
医療ミスや診断ミスの抑制
健康寿命は数十年伸びる
(約10年は伸びる見積もり)
・バイオモニタリングテクノロジー
(スマホや時計)
毎日の測定やモニタリングによる体の変化や
改善情報の提供、カロリー制限など健康寿命
は数十年伸びる
(約5年は伸びる見積もり)
・サバイバル回路の活性化研究
長寿遺伝子を働かせる分子の摂取
健康寿命は数十年伸びる
(約8年は伸びる見積もり)
・遺伝子の操作
(自分のエビゲノムをリセット)
健康寿命は数十年伸びる
(約10年は伸びる見積もり)
●結論合計33年
「先進国の平均寿命は80年 未来は113歳と
なる」
(解説)
筆者はかなり控えめな見積もりと記載してい
るが,一般的な私達においては「夢」のよう
な情報である
「本当かな?」と思うことが正直な感想で
ある
現代社会においてもI TやA Iによるテクノ
ロジーの進化はすでに実感していおり、バイ
オモニタリングについても
その進歩は予想できる状態である
様々なライフスタイルで実用化されている
サバイバル回路については専門家の領域であ
り、一般人はその詳細は分からないが、理論
的には納得でき、期待が持てる
遺伝子の操作における治療につては
すでに技術やノウハウを所持し、実用的なな
っている
段階ではあるが、倫理的な問題となり
それが世界基準においてどこまで理解される
かが課題となる
経済力の問題が関与されるケースとなる
<6つの長寿ポイント>(著者調べ)
1食べる量を減らせ!
ラットによる実験結果によれば栄養失調にな
らない程度にカロリーを制限する事で生物の
寿命が伸びることが報告されている
カロリー制限のギリギリの状態を保つ事でサ
バイバル回路が始動し、原初の昔から行って
きた仕事をせよと長寿遺伝子に命じることに
なる
つまり細胞の防御機能を高め、環境がきびし
い時にも生命を維持し病気や体の劣化を防ぎ
エビゲノム(遺伝子)の変化を最小限に留め
老化を遅らせる
カロリー制限することで体重が減り。血圧が
下がる、コレステロール値が下がる
(沖縄では成人の総カロリー摂取量は本土よ
りも約20%低い)
2完結的な断食をする
現在の研究によればカロリーをときおり、制
限することで多大な健康効果があると報告さ
れている
断食することで上記同様にサバイバル回路を
始動できる
(ブルーゾーンのイタリアやギリシャでは宗
教上の理由で断食の習慣が多い)
(長寿のホットスポットである中国南部のハ
バヤオ族自治県では朝食をとる習慣がなく正
午ごろに少量の朝食と夕食れにボリュームの
ある食事をとる)
3アミノ酸を制限する(肉類を控える)
動物性タンパク質にかたよった食生活では、
心血管系による
死亡率とがんの発症率が高まることが研究に
より報告されている
(加工した赤肉は特に危険、恐ろしく発がん
性が高い)
赤身肉にはカルニチンと呼ばれる物質が多く
含まれ、心臓病の原因となっている
動物性タンパク質の代わりに植物性タンパク
質をとることで全死亡率が著しく低下する研
究結果が多い
4適度な運動をする
運動することで昔は血行を促進し、カスがた
まらないようになり健康となると考えられて
きたが現在のテクノロジーでは運動習慣を持
つことでテロメア(長寿関連物質)が長くな
る
(テロメアの短縮を遅らせる)ことが確認さ
れている
このことで原初のサバイバル回路を始動させ
ることが可能となる
運動することはそもそも体にストレスを与え
ることであり、運動することでNAD濃度が上
昇しサバイバルネットワークを始動させる
そのおかげでエネルギーの生産量が上がり、
筋肉は酸素を運ぶ毛細血管をさらに増やすこ
ととなる
様々な長寿物質(AMPK・MTOR・サーチュ
イン)はカロリー摂取量にかかわらず、運動
によって正しい方向に調整される
そして新しい血管を作らせ、心臓や肺を健康
にし、体を丈夫にする
(毎日15分程度のジョギングで心臓発作の
リスクが45%減り全死因死亡率が30%下がる)
5寒さに身をさらす
寒さの刺激でサーチュインにスイッチが入り、
背中や肩を保護する褐色脂肪細胞が活性化さ
れる
それにより長寿遺伝子を活性化する
要するにホメオスタシス(恒常性維持機能)
にストレスを与える事でサバイバル機能を促
進させる
6タバコや有害な物質、放射線は極力避ける
喫煙とは有害な科学物質を毎日体に取り込む
ようなものペットボトルやテイクアウト用の
容器にはPCB(ポリ塩化ビフェニル)などの
有害物質が含まれており、体によくない放射
線はDNAを損傷させているのと同じ
<重要>
実は登山やハイキングにおいてはとても都合
が良い
「ここがガイドの解説に役立つポイントと
なる」
まずは登山やハイキングにおいては荷物やパ
ッケージの問題や食事の提供場所や行程内容
により食事量を少なく食べる量を減らす
必要性が多くあります
同時に行程的に完結的な断食となるケースも
多い
又、登山やハイキングは適度な運動を共うな
うことが当たり前であり、過酷な状況におい
てはサバイバルネットワークのスイッチが入
り、回路を始動させていることが多い
そして山頂付近や冬季シーズンの登山やハイ
キングにおいては寒さに身をさらしている
冬季のスノーシューハイキングにおいても同
様であり、夏場のテント泊についても多少寒
さを我慢し、滞在している
食生活においても山小屋泊やテント泊におい
て、ほとんどの食事は肉類が制限されいるこ
とが多い
何よりも山や景勝地や都心にい比較し自然
が豊で大気の汚染が少ない
(有害な物質や放射線が少ない環境)
●結論的に
実は長寿において登山やハイキングを楽しむ
ことは最も合理的で楽しいこととなる
「登山やハイキングは長寿に最適な趣味」と
なる
これはまさしく我々の武器である
<筆者が実践している事> 参考情報
・「食事のカロリーを減らす」
・「小さいことにクヨクヨしない」
・「運動する」
ただし、個人により違いが多く、これが正しい
とは限らない
この方法が正しいかどうかは不明
長期的な臨床実験や老化の治療薬は現在一つも
存在しない
(具体的な行動)
・NMN1グラム(1000ミリグラム)、レスベラト
ロール1グラム、
(自家製ヨーグルトに混ぜて食べる)
メトホルミン1グラムを毎日摂取する
・ビタミンD及びK2の1日推奨量を摂取し、
83ミリグラムのアスピリンの服用
・砂糖・パン・パスタの摂取量をできるだけ
少なくする
・デーザートを食べることを最小とする
・1日のどれか1食を抜く
・定期的な血液検査
・毎日の運動(ジョギングやウォーキング)ジム
利用
・植物をたくさん摂取、肉は控える
・日中と就寝時は涼しい場所にいる
・電子レンジにかけたプラスチックを避ける
・レントゲンやC Tスキャンを避ける
・最適なBMI値を維持する
<健康長寿のために誰しもが取り組めること>
我々が長寿のために日々実践できることはた
くさんある
ただし、強い意志と努力が必要となる
・明日にでも可能な7つの事
□適度な運動をし BMI値を維持する
(肥満防止)
□肉よりも野菜を食べる
□少食を目指す
□厚着しない
□砂糖やパン、パスタを控えめにする
□出来るだけプラスチック容器の食べ物は
避ける
(コンビニ商品は買わない)
□おおらかに過ごす(クヨクヨしない)
自分の長寿遺伝子を今すぐにでも働かせること
が重要
「登山やハイキングを大いに楽しむ!」
E N D
・・Just Do It・・
「最後までお読み頂きありがとうございます」
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