やりたくないことがわかる→やりたいことが見つかる
おもしろい仮説を知ったので、書いてみようと思う。
やりたいことがわからないという方の何か参考になると嬉しい。
それが、
やりたくないことがわかる→やりたいことが見つかる
という考え方。
特に、理論化されているわけではないので、あくまで自分の実体験ベースの理解になる。
これがやりたいという明確なことがなく、進学や就職等選択する場面で自分なりに散々迷ってきた。やりたいことが明確にこれだ！と決まっている人が羨ましかった。次に進まなければいけないタイミングがきて、その時その時で自分なりに答えを出して進んできた。
実際に働き始めて、やりたくないことが少し分かった。
朝慌てながら仕事に行く準備をして、満員電車に乗る
毎日が淡々と過ぎていき、生きている実感があまりなかった
これを変えることが自分のやりたいことになった。
迷いながらも、社会人として働いて良かったと思っている。
その時には、気づかなかったけれど、この経験が自分の中で、やりたくないことを以前より明確にしてくれたのだと思う。
やりたいことが明確にならない時には、自分にとって、やりたくないと感じることを振り返ってみると、よいのかもしれない。
上記のようなことを結論としようと思っていたけれど、もう一つ発見があった。
それは、迷ったとしても、選んで進んでみた方が得られるものがあるかもしれないというもの。得られるものは、プラスのものばかりではなく、マイナスのものもある。マイナスが分かれば、自分が向かいたいプラスが、何も選ばないゼロの時より、明確になる。
できればマイナスを選びたくない、また、簡単に選べたら苦労しないよという声もあるかもしれない。
簡単には行かないけれど、周りを見渡して、選んで進んでいる人を探してみるのはどうだろう。きっと、楽しそうにしている気がする。
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