リモートワークで変わったディスプレイ観
リモートワークで気づけば、PC1台と外部ディスプレイ2台のトリプルディスプレイ環境が整っていた話
リモートワークが続き、気がつけば、MacBook Pro 2017 13インチ、DELL S2722QC、DELL P2723DEというトリプルディスプレイ環境が整った。しかし、最初はこんなに多くのディスプレイが必要だなんて思っていなかった。
「マルチディスプレイなんて、目が疲れるだけじゃないか?」
かつての僕はそう思ってた。マルチディスプレイを使う友人に対しても「そんなにディスプレイを広げて、見ている方が疲れそうだ」なんて冷ややかな目で見ていた。しかし、リモートワークが始まり、エクセルシートを広げて作業をする日々が続くと、その考えは180度変わった。
「もう一つディスプレイがあれば…」
そう思い始め、まずは一台追加。それでも足りずにもう一台追加。気がつけば、3台のディスプレイに囲まれている自分がいた。
トリプルディスプレイ環境の誕生と、その簡単さ
昔なら、こんな環境を作るにはドッキングステーションなどの機器が必要だったが、今は違う。USB-Cケーブルをつなげるだけで、ノートPCと外部ディスプレイ2台が簡単に連携。技術の進化に感謝。
そして、気づいたこと…やっぱり一番綺麗なのはMacBook Proのディスプレイ
DELLのディスプレイは大きくて作業効率を上げてくれるが、画質という点ではやはりMacBook ProのRetinaディスプレイに軍配が上がる。理由はそのピクセル密度。13インチという小さなサイズに詰め込まれた高解像度のおかげで、文字も画像も驚くほどクリアに見える。また、色の再現性も素晴らしく、写真やデザイン作業をする際には特にその違いが際立つ。
MacBook Pro 13インチ (2017年モデル) のディスプレイは、Retinaディスプレイであり、ピクセル密度が非常に高い(227 PPI)
DELL S2722QC は27インチで4K(3840x2160ピクセル)の解像度を持つため、ピクセル密度は163 PPI。
DELL P2723DE も同様に27インチでQHD(2560x1440ピクセル)の解像度であり、ピクセル密度は109 PPI。
こうして、かつてのマルチディスプレイ否定派が、今ではトリプルディスプレイ環境にどっぷりハマっているわけです。リモートワークが続く中で、自分に合った作業環境を整える楽しさを再発見しました。