『働かざる者、食うべからず』の陰陽観念
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(ミラー)
和尚さん…
私の友達のお父さんが定年退職になって、色んな病気やら、ケガとかしてるみたいなんです。今も身体の調子が悪くて、この間も、人間ドック受けたんですけど、異常なしと診断されたんです。
別に何か原因があるんですか…？
私も学生時代に、友達家に行った時に、すごくお世話になったから、どうにかしてあげたいんですけど、どうか和尚さん、教えてもらいませんか…？！
(和尚)
ミラーちゃん、今の話し聞いていて、全てわかったよ…！
(ミラー)
何で分かるんですか…？
(和尚)
それは、『根源認識』で、その友達のお父さんに心を合わせたからなんじゃ…！
一体(ひとつ)だから分かるんじゃ…
今のままだと、そんなに寿命ないな〜
わしが、そのお父さんに関わると、未来が変わるよ…！
ミラーちゃんは、どうしたいんじゃ…？！
(ミラー)
友達の為にも、どうにかもう少し長生きしてもらいたいんです。
友達の悲しい姿を見たくないんです。
(和尚)
ミラーちゃん、それは本当は自分が悲しい思いをしたくないから、友達にすり替えて言っていることを認識しなさいね…！
じゃ…ミラーちゃんとの、『縁』を使って、友達のお父さんを、ミラーちゃんから出していいかな…？！
(ミラー)
和尚さん…
私を使っていいですよ…
(和尚)
それじゃ…
友達のお父さんの「心ちゃん」、聞いていたね…
話ししてもいいですか…？
(お父さんの心ちゃん)
いいですよ…
(和尚)
心ちゃんは、何で身体の調子が悪いの…？
(お父さんの心ちゃん)
それが分からないんです…
(和尚)
じゃ…定年して家で何もしないでいると、どうかな～
(お父さんの心ちゃん)
何かしてないと、落ち着かないですね…
罪悪感が出てきますね…！
(和尚)
あなたの、両親は厳しいかったんじゃないですか…？
(お父さんの心ちゃん)
そうです…！父は「働かざる者、食うべからず…」と、いつも言ってました。
だから私も家にいると、何かしていないと、落ち着かないんです。
(和尚)
そうですね…
何か、あなたは動いていないと、不安が出てくるんですね…！
だから、ケガとか、病気になって身体が悪かったら、思いっきり休めるからですね…！
誰にも気を使わなくて、安心して休養できるんですね！
(お父さんの心ちゃん)
そうですね…！
もう、家の草取りも、取り尽くして、何もやること無くなったからですね…
ずっと不安と、罪悪感が出てくるんです。そうすると、身体の調子が悪くなるんです。もうあの世に行ってもいいかな〜と思っているんです。
(和尚)
そうですか…
せっかく縁があったんですから…あなたの「陰陽観念」を変えましょうか…？！
それには、あなたの『了承』が必要なんですけど、どうしますか…？
あなたの、自由ですから…
(お父さんの心ちゃん)
じゃ…お願いします…！
(和尚)
それじゃ…
『陰の観念』に気づいたら、次は『陽の観念』に気づいてください！
だから『今まで、あなたは頑張って来れたんですよ…！』
じゃ…全ての陰陽観念…・・・・・・・・はい終わりました。
それじゃ…もう病気しないで、家でゆっくりしながら長生きしてくださいね。
(お父さんの心ちゃん)
ありがとうございました。
(ミラー)
おじさんは、家で何もしないと、落ち着かないから、病気で亡くなろうとしていたんですか…？
(和尚)
まぁ…そういうことじゃ…！
分かれば、そんなもんじゃ…
だけど「頭心の法則」を知らないから、本人は「心の陰陽観念」の反応で、してるんじゃ…！
今回はミラーちゃんの縁でしたけど、普通はしないけどね…！
(ミラー)
和尚さん…ありがとうございました。
(和尚)
ミラーちゃん…
この事は、友達には内緒にしなさいね…！
今は、ほとんど信じないからね…