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LIGHTHOUSE(星野源×若林正恭)に刺激を受けた話
Netflixで星野源さんとオードリー若林正恭さんがお互いの悩みについて語るという対談番組がリリースされました。2人のユニット名でもある
LIGHTHOUSE
という番組です。LIGHTHOUSEは灯台という意味で、悩んでいる世間の人たちを照らすという意味と、本人たちの『足元は暗そう』という2つの意味が込められているそうです 笑
この2人の組み合わせに意外性を感じる人もいるかもしれませんが、若林正恭さんが日本語ラップが好きなこともあり、2人は何度かコラボしています。
直近ではニッポン放送55周年のジングルを共同で制作しています。
これだけ短い歌詞の中に多くの歴代パーソナリティの名前を入れることができるのって、物凄いことだと思います。流石、日大二高で国語だけ成績が良いことで有名だった若林さんだけのことはあります 笑
また、オードリー春日さんの奥さん(クミさん)も星野源さんの大ファンで、『星野源のオールナイトニッポン』のスペシャルウィークのゲストとしてフワちゃんと一緒に出演したことがあります。
『LIGHTHOUSE』という企画は佐久間宣行さんの発案で、昨年の10月から1か月に1回程度のペースで全部で6回の対談を収録されたものです。
1回目の収録は高円寺にある『Yonchome Cafe』というところで対談していました。高円寺・阿佐ヶ谷というのは2人がまだ無名だった20代の頃に過ごした街でもあります。
星野源さんは阿佐ヶ谷に住んでいましたし、若林さんは相方の春日さんが阿佐ヶ谷にある有名な『むつみ荘』に住んでいた関係で阿佐ヶ谷駅の高架下のところでよく漫才のネタ合わせをしていたそうです。
2人にとって高円寺から阿佐ヶ谷あたりのエリアは不遇だった時代の記憶と重なる街であり、いくらでも語ることがあふれ出てくる、という感じでしたね。
私がこの2人の話にシンパシーを感じるのは、世代がほぼ同じであることに加え、私自身も同じ時期に高円寺という街に住んでいたからだと思います。
今となっては大成功者である2人ですが、不遇だった時代が確かにあったことがリアルに想像できるところが他の有名人とは違うんだと思います。
芸能界でこれだけ大きな成功を果たしても尚、内向的で繊細な2人を観ていると、自分自身も
有名になる覚悟
を持ってみようという気持ちになります。
いつか、1ファンとしてではなく、何らかのお仕事で関わることが出来たら最高だと思います。
そんな気分になるNetflixの対談でした。
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