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日向坂46・Wセンターという『攻撃』

日向坂46の12枚目シングル

『絶対的第六感』

のフォーメーションが発表されました。

今回はグループ初となるダブルセンターを採用し、

正源司陽子と藤嶌果歩

がセンターとなります。
これを知ったとき、非常に巧いな、と感じました。

前作『君はハニーデュー』では正源司陽子がセンターを務め、YouTubeの動画再生回数は500万回を突破。日向坂46の新時代の到来を印象付けました。

紅白復帰という目標を考えた時、今年出せるシングルはあと1曲のみ。1曲目が5月の発売でしたからね。そう考えると、

正源司陽子のセンター続投

が有力かな、と思っていました。ただ、非選抜も含め、4期生にはポテンシャルの高いメンバーがたくさんいるのに、活用できないのは勿体ないという思いもありました(4期をもっと売り出していくという戦略をとった前提の話です)。

君はハニーデューでかなり知名度の上がった正源司陽子と藤嶌果歩のダブルセンターは、一般層に対するアピールとしてかなり有効だと思います。

藤嶌果歩は正源司陽子と並ぶ4期生の人気メンバーであり、『しょげかほ』というユニット名(?)もあるほど。

何より、正源司陽子と藤嶌果歩は

  • 同学年であり、

  • 身長が1cmしか違わない

というところも強いと思います。MVを見た時にとてもバランスがとてもいいんです。ちなみに1列目Wセンター横のシンメをつとめる加藤史帆、小坂菜緒も身長が1cmしか違わない。細かい話のようですが、意外と大事なのではないかと思っています。

今回のフォーメーションでは高橋未来虹(『高』ははしごだか)と小西夏菜実が新たに選抜入りしましたが、前回選抜メンバーだった4期生の宮地すみれ、山下葉留花、平尾帆夏が非選抜になりました。

このあたりは当事者もとてもメンタルが不安定になるかと思いますが、是非長期的な視点で活動を続けてほしいと思います。

清水理央さんが選抜入りしなかったのも惜しいことだと思いますが、まあ、人数に限りがある以上仕方がないことなのかもしれません。選抜制なくなればいいのに 笑

次回13枚目シングルにはオーディションが始まったばかりの5期生はまだ参加できませんし、卒業する4名(加藤史帆・東村芽依・丹生明里・濱岸ひより)の影響もあり、選抜制が一時的になくなるかもしれません。

『絶対的第六感』のMVを待つことにしましょう。


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山岡さとる
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