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子どもの「考える力」を伸ばすため親が意識するべき5つの質問

子どもの「考える力」を伸ばしたい!
という方はぜひ
「4W1H」の質問を心がけてみてください

4W1H?聞いたことない...

わたし達は学校で
「5W1H」という質問項目を習いましたね

【一般的な5W1Hの質問】
When:いつ
Where:どこ
Who:だれ
What:なに
Why:なぜ
How:どう、いくつ、何回

この6つの質問は
実は以下の2種類に分けることができます

子どもの「考える力」を伸ばすために親がしてはいけないNG質問
の記事でも書きましたが
「なぜ」や「どうして」の質問は「思考の質問」であり
考えや嗜好、感情を問うものです

的確に答えるためには、
実はとても多くの以下のような情報処理が必要になります

・「状況」や「原因」
・「自分以外のだれかの言葉や意思」
・非言語の知覚によって判断した結果

一方、「事実の質問」に挙げた5つは
「事実」を記憶から探して
答えさせる質問と言えます

【「事実」を問う4W1Hの質問】
When:いつ
Where:どこ
Who:だれ
What:なに
How:いくつ、何回
※Howの「どう」は思考の質問に入ります

これらは記憶から事実を探してくれば
答えることができるため、
答えるのが億劫になりません

そして答えながら
自分でも事実関係を整理できるので
伝えたかったことがより伝えやすくなるのです

親が「考えて」と
どんなに口を酸っぱくして言い続けても
子どもの中に
「考え方」や「考える道筋」ができていなければ
考える力は育ちません

4W1Hの質問は
この「考え方」や「考える道筋」を
作ってあげる作業なのです

「なんで」「どうして」と
ダイレクトに理由や原因を問いたくなったら、
そこはぐっと我慢して
「何があったの?」と
事実を聞く質問に転換させてあげてください

子どもが中学生(男の子は高校生)くらいまでは
家庭では主に
「4W1H」の質問で会話をする方が、
子どもも安心して自分の考えや気持ちを
述べることができるのでおすすめです✨

はしょらずに
ていねいに
ひとつひとつ

子育て時間を楽しみましょう🎶

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