ホワイトデー企画制作後記

制作後記

改めまして、ホワイトデー企画『White Symphony』
企画主の椎名沙鳥です。

個人企画第二弾。無事投稿できました!!
演者の皆様、応募くださった皆様有難うございました。

年明けに何だか猛烈にエエ声を集めて乙女ゲー的な何かを
創りたいという欲にかられまして、衝動を抑えられずに
たちあげたこの企画。
結果発表の際にも書きましたが、ほんとご一緒したい方が
たくさんいらして、Wキャストという何とも贅沢で
我儘なことをやらせて頂きました。

演者の皆様の渾身のお芝居に綺麗なスポットライトを
あてられていたら、そのスポットライトの色を演者の皆様にも
リスナーの皆様にもお気に召して頂けたら幸いです。

聞いて気づいて頂けたかと思いますが、第一楽章
第二楽ともに、同じBGM、効果音を使っています。
二組の演者さんの芝居、キャラ付けは必ず違っていて
全く違う属性の組もあったりしますが、同じBGMと効果音で
全く違和感がなく、成立しています。同軸にアナザーが存在するんです。
芝居って本当に面白いですよね。
舞台のWキャスト公演を思わせて一人でゾクゾクしてました(笑)
演じる人の数だけ答えがある。改めて痛感しました。
企画人としても演者としても非常に勉強になりました(*´ω`*)

さて、ここからは演者の皆さんに触れていきたいと思います。

●村瀬陽翔役
★綾川りお様
・可愛くておませな綾川様の陽翔は将来いつのまにかちゃっかりと
 ニコニコしながらごくごく自然に彼氏になってたり、花婿になってそうだな
 と思いました(笑)パパとママから聞いたんだという台詞に、好奇心旺盛で
 茶目っ気のある性格が明確に出ていて目をキラキラさせてる様が思い浮かび
 ました。きっと周りがほっとかないタイプなので彼の知らないところで
 幼稚園の女児の間でキャットファイトが繰り広げれているんだろうなぁと
 妄想してました。

★るりま様
・るりま様の陽翔は舌っ足らずで一生懸命喋ってる感じから
 甘えん坊なんだろうなということが伺えました。舌っ足らずさがリアルな
 子供のそれとして説得力がありました。そして多分、この陽翔は主人公には
 なついているけれど、本来は人見知りで結構おむずがりがある子なんじゃ
 ないだろうかと、そんなバックボーンを勝手に受信しました(笑)何となく
 幼稚園の気の強い女児に気に入られて勝手に婚約させられてそうです←

●花月那央役
★myuilu様
・とても頭の回転が速くて賢そうな那央君です。そして将来絶対
 インテリ・ド・Sになると思いました(笑)容赦なく正論で人を叩きのめす
 感じ。好きです←でもそれは自分の弱さを隠す鎧でもあるのかなと。
 鉄壁のガードがはがれた時の切なそうな、辛そうな顔で「あんたに何が
 わかるんだよ」攻撃とか、それで主人公傷つけて、即座に自己嫌悪するんだ
 けど、素直に謝れずにすれ違う的なシチュエーションを思い浮かべて勝手に
 興奮してました(笑)

★にゃーご様
・間違いなくちょっと不良っぽくて危険な香りのする清純女子ホイホイに
 育つビジョンが見えます(真顔)それでいて優しいんですよ、絶対。
 あかんあかん、ハマる女子が続出や…と結構真剣に考えてました(笑)
 さらに多分家事もできる。料理が主人公よりうまい。なんだ、ただの
 スパダリじゃないか← 精々覚悟しておいてよ、のニュアンスに絶対逃が
 さないという不敵な笑みを感じました。…そりゃ逃げられませんわ。

●佐々尊役
★犬神あう様
・今までクーデレというものをふわっとしか理解していなかったのですが、
 私のクーデレの解釈は犬神様の尊で落ち着きました(笑)どの辺がデレか
 というと「言ってたじゃん?」です。あの音色、絶対主人公以外には出ない
 というか、主人公相手だから無意識に出た音だろうなと思ってます。近寄り
 がたい少年版高嶺の花、密かにファンクラブ有。卒業後も一流大学に進学し
 一流企業に就職。他の女性には目もくれず、着々と主人公を養う準備を進め
 てますね、間違いない。

★Milfy様
・THE・弟属性!King of弟属性!!そう声を大にして言いたいと思います。
 主人公に意識してほしくて背伸びするけれども、ふとした拍子にむきに
 なったり大人になりきれない部分を隠しきれない、そういう好ましい若さを
 感じました。喜怒哀楽もわかりやすく、等身大の高校生というか、とても
 リアルだと思います。この尊には、同学年でずっと一緒の女の子がいて、   「そんなにあの人が好きなの?」とかある日いきなり言われて大波乱になり
 そうな予感を察知しました。

●夏木友哉役
★雨宮昴様
・人が良く、陽気でたまに調子に乗ってポカやらかす、そんな愛すべき後輩
 キャラでした。反面、実は向上心が高く、なかなか成果が出ない自分に
 ジレンマを感じているのかも?と『チロルチョコくれたんです』の後の笑い
 で想像しました。でもただでは転ばないというかちゃっかりしてますね(笑)上司も狙ってる主人公に本命になりたい宣言を盛大にかます彼は結構
 大物だと思わされるお芝居でした。意外と腹黒いところがあるわんこなの
 かもしれないです。1年後には突然の出世をしているかも?

★友瀬涼様
・お人好しで頼りないが一生懸命なためついつい面倒を見てしまう。
 小動物系というキャラ説明そのままな後輩がそこにいました。少し気が
 弱そうで困ったような笑顔を浮かべている様が明確に浮かびます。何もない
 ところで躓いてそうです(笑)ハンカチ持った?お財布は??とか1から
 10まで世話を焼きたくなるような後輩でした。「だめですか?」で一昔前
 の目をウルウルさせているチワワのようで「よーしよしよしよし!
 (ワシャワシャ)」としたくなりました。ちっともダメじゃない←

●小鳥遊仁役
★藤村ひろ様
・落ち着いたしゃべり口と低音が非常に心地よかったです。いつも冷静沈着で
 頭がキレる。仕事できる上司感がありありと出ていました。ちょっとした
 ぶっきらぼうさもあってそこがまたいいアクセントになっているなと。
 上や取引先の言いなりにはならない、けども、角は立てずうまいこと根回し
 してかつ分がよくなるよう事を収めてそうです。普段から主人公からかうの
 楽しんでそうで、でも、他の輩がおんなじようにからかうのは面白くなく
 て、見てないところで、密かに牽制かけてたりすると非常に萌えます←

★もぐら様
・肉厚な低音が優しく響く声だなぁと編集しながら思っていました。
 優しい響きだけども実直さを感じるお芝居でした。上やら取引先にも媚びる
 ことはせず間違ってると思えば理路整然と話をし、的確に相手を突いて
 黙らせそうだと思いました(笑)部下を表だってきちんと守っていそうだな
 とも。とりわけ主人公には部下としても目をかけてそうです。言っとくが、
 からの芝居と声の切り替えにSみを感じて非常に萌えました!かーらーの
 黙ってついてこいの優しい声に堕ちたリスナーは多いはず…!!

●御崎聡一朗役
★荘司 哲也様
・まず特筆するべきは超ド級の響きを持つまろやかなバリトンボイス!!
 いや本当に驚きました。素晴らしい低音の響き。こういう時「ああ、男の人
 の声帯にはかなわないな」と非常に羨ましくなります。荘司様の聡一朗は、
 和服が滅茶苦茶似合いそうです。そしてものすごく愛妻家だったろうなと。
 早くに奥さん亡くしてるイメージです。店には奥さんとの思い出が詰まって
 るけど、今度はそこに主人公との思い出が加わるのだと思うとなんだか
 とっても胸熱。とても優しい風景がそこにありました。

★浅沼諒空様
・浅沼様も低音がきれいに響いて声がしっかり一定のリズムで聞こえてくる
 ので聞いていてとても安心します。その響きの中にちょっとワイルドな印象
 もあってきっと昔やんちゃしてたんだ、そうに違いないと一人で妙に納得
 していました(笑)俳優さんでいうと館ひろしさんとか岩城 滉一さん
 とか。ちょっとラフな洋服が似合いそうです。結婚はしておらず、恋愛は
 してきたけど何となく自分から一定の距離を取ってしまっていたのが、
 主人公に出会って特別を感じるわけです。くはぁ!萌ゆる!!

以上です。今回も長々と綴ってしましました。ついついあれもこれもと
書いてしまう…僕の悪いクセ♪←
個人企画第二弾も無事完成したことを嬉しく思います。
こうやってコツコツ実績を積んでいきたい思います。
そして、いつか『椎名沙鳥の企画に参加した』ことが演者さんのステータスに
なるくらいいい企画者になれたらなと思っています。
これからも企画者椎名沙鳥をどうぞよろしくお願い致します。

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。

椎名沙鳥 拝


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