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初の子連れ海外旅行 ニューカレドニア🇳🇨(ヌメア編)
ニューカレドニア旅行記3本目。2022年5月のGW。長男の1歳の誕生日の次の日からニューカレドニアに行くことに。今回が記念すべき初の子連れ海外旅行。まさに天国なニューカレドニアの離島「イルデパン島」を後にし、首都ヌメアへ戻る。
(前回記事)
南太平洋のプチフランス
イルデパンに名残惜しさがありながらも、昼便でニューカレドニアの首都ヌメアへ到着。
『天国にいちばん近い島』で有名になり日本人観光客も結構いるらしく、誤字がちな日本語併記の看板も。どこの国も中国語ばかりの中、日本語採用ありがとう。
空港についてからは、レンタカーの手続きをして現地SIM調達へ。交通事情はフランス領が故にヨーロッパ方式で、マニュアル車しかなく左ハンドル右側通行というハードモード。
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車窓から見える街並みは、南国独特の穏やかな雰囲気の中に、ヨーロピアンな建物や小洒落た店舗など洗練さも感じられ、欲張りな私にとってかなり魅力的。南仏ニースもこんな感じなのかなと思うなど。
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OPTという郵便局でやっとSIMを獲得。ニューカレドニアでは、通信もOPTが独占しているらしい。その辺で売ってくれればいいのに郵便局の窓口でしか手に入らないのは割と不便。もちろん窓口ではフランス語。
ちなみに、イルデパンではホテル・空港以外は電波無しで過ごしたのだけれども、デジタルデトックスになって結果的には結構よかった。
そうこうする内に気が付くと日没の時間。海岸沿いのアンスバタ地区へ車を走らせ、本日もビーチサンセット。
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日が暮れるとすぐディナータイム。フランス領のエスプリを味わうべく、ガレット専門店のレストランに。本場のガレットと数種類のシードルを飲み比べ、大満足。
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ホテルへ帰る途中に、スーパーに寄り、地ビールとナチュラルチーズを購入。特筆すべきは、スーパーに陳列されているチーズとワインの多様さ。思わず出てしまう「欧米か」。トムとジェリーでお馴染みのあのチーズもあった。
部屋に戻り、お風呂と息子の寝かしつけを済ませべランダ飲み。夜風が気持ちいい。
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タクシーボートで5分のプチ離島「カナール島」
さて、本日3日目の朝。この日は、ニューカレドニアに数ある離島の中でも一番気軽に行ける無人島「カナール島」へ。
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ウィンドサーフィンを楽しむサーファー達を横目にあっという間に到着。その間なんと5分。
カナール島の"カナール"は"鴨"の意味があるらしく、ドローンで上から撮ると本当にそれっぽい形。鴨というか鳩サブレ。
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写真からわかるように、この島はビーチパラソルとレストランのみの超コンパクトアイランド。
島内での過ごし方は人それぞれで、レストランのバーから調達したお酒を飲む人やビーチで読書する人など。ちなみに、夜はスペインのイビサ島みたいにナイトクラブに変身するらしい。全体的に大人な島という感じ。
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チバウ文化センター
ここまでずっとフランス文化の延長を見てきたので、ニューカレドニアらしさも見ときたいと思い、先住民族の文化を体験できる施設「チバウ文化センター」へ。
名物である施設の建物は、ニューカレドニアの先住民族「カナック」の伝統家屋がモチーフで「カーズ」と呼ばれるもの。日本にこれがあったら「また隈研吾かよ」と思ってしまいそう。
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カナック文化も見ることができ、帰り道に、この日もビーチサンセット。綺麗すぎたので、車を降り、ジェラート片手にゆっくり眺めることに。
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この日の夕食は、水の上に浮かぶレストラン「ル・ルーフ」にて。
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お店の中心がオープンな海になっていてとても開放的。スタッフが中心の穴にパンくずで餌付けしているかいあって、たまに魚が泳ぐ姿も見ることができる。
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もちろんメインもお魚。名前は忘れてしまったけど、確かニューカレドニアでしか食べられない魚をチョイスした気がする。水上レストランなだけあって、お魚がどれも新鮮でおいしい。
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ホテルに戻り、色々済ませて本日もバルコニータイム。
次の日は遂に最終日。ニューカレドニアの旅行が非日常的すぎて、軽くサザエさん症候群になりながらいただく地ビールとチーズ。ゆっくりしっかり噛み締める。
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最終日は、ヌメアから船で約1時間ほど離れた離島「アメデ島」で一日過ごし、夜のフライトで帰国予定。毎回ギリギリまで遊び尽くすスケジュールを組みがち。健康で何でも食べてくれ、どんな地でも楽しんでくれる息子に本当に感謝。
ということで、おやすみなさい。