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ある夏の夜に

フィンランドの作曲家、パルムグレンの作品。

この曲は前奏があって、その後、展開されていく。
もう、前奏から暗い。美しいともとれるけれど、malinconico「憂鬱な、陰気な」という指示がある。

曲の前半は右手、左手共に単音のみだが後半は音が増えて和音で進んでいく。いっそう暗さに磨きがかかる。

なんか、嫌なことあったのかな。物思いにふけてるのかな。

気分が落ち込んで、とことん落ち込んでしまいたいというとき聴くのにぴったりかもしれない。

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