「モード」に入る ①

コーチになってから自身の経験のボックスを探し直す事が増えた。
選手達には有効的に強くなってほしいので、レースラフティングと言うスポーツのキャリアの中から彼らの役に立つものを探す。

上手くいった時、そうでない時。
13年のプロ選手生活、9回の世界選手権出場の中から
「実際に行った事」「結果と傾向」「統計的な事実」を整理してみている。

今日書くのは私が23歳の時。選手1年目。2011年10月コスタリカでの世界選手権に向けて実際に私が行った事である。
この大会でチームは2連覇を達成。前年2010年に世界一になったメンバーが4名フルで継続している状態のチームだ。
先に言っておきたいの今から書くことは最初から知っていた事では無い。
むしろ「これしか思いつかなかった」という事である。

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