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オンラインサロンでZoomを1800時間開放してみた【前編】

コロナの影響で3月末頃から外出自粛が呼びかけられた中、3月28日から、参加している「iPadmate」というオンラインサロン内で呼びかけて、オンライン会議ツールのZoomを24時間開放しました。

そして、緊急事態宣言が解除された現在も、その部屋は開放されたままになっていて、かれこれ2ヶ月半、なんと1800時間解放していることになります!通算時間で換算するとなんかすごいですよね。

そんな中で、今回は1800時間Zoomを解放してみた感想をつらつらと振り返ってみようと思います!
※本文が長くなったので前後編に分けてお届けします。

そもそも、なぜ24時間解放を始めたのか

もともとはサロン内で昨年末頃からZoomを繋げて雑談したり、手元を写して作業してる様子を流したりして遊んでいたんですが、コロナをきっかけに外出自粛が始まったので、孤立した人達をつなげる場として活用したいと思ったのがきっかけです。

…というのは半分建前で、前々からずっとオンラインビデオチャットを繋げっぱなしにするとどうなるんだろう、という個人的興味もありました。
それを試す良い機会と環境だったんですね。

オンライン同棲!?

とりあえず解放してみて思ったことは、シェアハウスみたいだなと。
人によっては放課後の部室みたいだともいわれました。

大体明け方〜朝9時くらいは人がいなくなる時があるのですが、それ以外は入ると誰かいて、雑談して、人によっては黙々と作業してたり、ご飯食べてたり、家事してたり…。

その状態をみて、「それもーオンライン同棲じゃん!」と言われたりもしました  笑

おはようからおやすみまで


開始当初は数名の参加だったのですが、だんだん興味を持って入ってくる人も出てきて、10数名いることも多くなってきました。
(20人を超える時もありましたがそうなってくるともう雑談には向きませんでした 笑)

目新しい事もあり、皆ワイワイと楽しんくれてる様子。毎日何かしらイベントが発生して、濃い日々になっていきました。

不要不急の外出が出来ない状況下でつながりの場として、ひとまず機能しはじめたZoomではあるのですが、朝も夜も繋げていると、イヤホンしながら寝てしまったり(いわゆる寝落ち)、夜も深くなると割と濃い話…人生相談的や深堀りした趣味や興味の話場になったりと、Zoomを提供してる側もこんな使い方までされると想定されてないよな、という感じになって、寝不足になる日々でした。

24時間解放しておいて言うのもなんですが、程々に利用しないとこれはキツイなあ思うようにもなりました。楽しいからこそなんですけどね。

距離が縮まる(2つの意味で)

実はその場で話す人たちは、僕はリアルで会ったことのある人はほぼ居ません。それは僕が札幌に住んでるというのもありますが、参加者の生活地域が幅広く分かれていたからです。

南は九州から、関西、中部、関東、そして北海道。

オンラインサロン自体は普段Slackを使って交流しているのですが、テキストでのやり取り以上に、音声と映像でコミュニケーションしていると交流してる人のイメージが立体的になり、「へー、この人こんな感じの人なんだ」と発見や理解が深まりました。

そうやって人となりも大体わかってくると、短時間で仲良くなることができて、距離が縮っていくのを感じました。2つの意味で。

会ったことがないのがむしろ嘘と錯覚するくらいに。

前編まとめ

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

実験的に始めた24時間解放Zoomですが

・コロナ渦という状況の中で始めたのはすごく効果的
・仲良くなるのにはすごい良い場所
生活に支障が出ない範囲で、ご利用は計画的に(笑)ちゃんと寝ましょう

というのが始めて〜1ヶ月くらいの感想です。

後編はだんだんと出てきた問題点、場の使われ方が変化していった様子を書こうと思います。

▼後編はコチラ▼


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