（大部分無料）ラフィアンターフマンクラブ 2024年度募集馬評価 カタログ・馬体・歩様評価 牝馬編
ラフィアンターフマンクラブ2024年度募集馬評価（牝馬編）
となります
自分で見返すためのメモ代わりにもと思って執筆いたしました
個人的かつ主観的な評価になりますので
出資に際しましてはご自身の判断のもとお願いいたします🙇
血統表から見たロジカルな部分と馬体写真や歩様動画から見た感覚的な部分の2点から評価をさせていただきました。
最高評価の3頭だけ有料とさせて頂いています
ご購入いただけますと大変モチベに繋がりますので駄賃がわりにと思っていただけますと僥倖にございます。
牝馬編ではありますが、牡馬よりも評価を上にしたい馬が何頭かおります
詳細については有料コーナーにて紹介しておりますので気まぐれにでも購入していただければ幸いです
牡馬編より少し頭数が少ないので200円と設定させていただきました🙇♂️
評価のポイント
評価は カタログ・歩様評価共に
A
B
C
D
E
の5段階に、評価がそれだけでは難しい場合更に±を加えて評価しています
評価のポイントとしては
1.母の年齢
母の年齢は8歳から12歳を中心に評価
6歳未満、17歳以降は低評価とします
2.出生順位
母年齢と連動する部分もありますが、
1〜3番仔を最高評価とし、1〜6番仔までを
評価の中心とします
3.馬体重
初出走時の想定馬体重が
牡馬で480〜530kg
牝馬で480〜510kgを
評価の中心とします
4.母勝ち数
1勝していることを最低限とし、
多ければ多いほど良いものとします
狙い目は母3勝〜4勝です
5.おじ、おばに重賞馬
母が2勝以上している場合から、評価の
対象となります
6.祖母重賞馬
母が1勝以上している場合から評価の対象とし
ます
祖母が重賞馬であることによる近親効果は大き
いため、重視したいポイントになります
7.兄姉に重賞馬
母年齢が8〜13歳を中心視し、グレードの高い
レースであればあるほど高評価とします
8.生産牧場
ビッグレッドファームの生産馬を中心視します
9.募集価格帯
2000〜3000万の馬を中心視します
アイオープナーの23
一口15万円 BRファーム生産
カタログ評価 C
馬体・歩様評価 C
母6歳時の初仔と活力としては少し若いですが優秀ですね
祖母は4勝を挙げた活躍馬で
いとこには4勝馬でL2勝のマイネルサーパス、
6勝馬のマイネルクラリティなどがいるなかなかの牝系です
初仔の牝馬はあまり成績が奮いませんので割引です
馬体重はもう少し欲しいですね
馬体・歩様評価
ゴルシ産駒としてはゴツめに出ましたね
馬体としてはスクリーンヒーローの筋肉質さが目立ちます
胸周りがしっかりしています
少し前が勝ち気味ですかね？
繋ぎは短めで寝ており、芝の短距離〜マイルが主戦場になりそうです
歩様は
連動性が少し薄いですがテンポは良く歩けています
歩いていて硬そうな部分もなくゴルシらしい柔らかさが出ていますね
そこそこ、といった評価です
ヴォイスオブジョイの23
一口16万円 BRファーム生産
カタログ評価 E+
馬体・歩様評価 C
母7歳時の初仔と活力は優秀ですね
母は中央で2勝を挙げています
3代母の孫に伊18勝のエレットロトレノがいますが、直近3代ではそれ以外にはあまり目立った活躍馬はいません
カタログからはあまり評価できない馬です
馬体・歩様評価
クビが短く詰まった胴で短距離向きの馬体ですね
繋ぎが立っていて蹄にも厚みがあるのでダートや渋い馬場でもこなせそうです
手先が短く器用さがありそうですね
洋芝、小回り、ローカルで楽しみがありそうです
歩様は
柔らかいですが連動性が今ひとつですね
ゆったりした歩様でゴルシらしさが出ています
短距離適性の方がありそうなのでもう少しスタスタ歩いていても良かったです
ヴィカツィオーネの23
一口13万円 BRファーム生産
カタログ評価 C
馬体・歩様評価 C＋
母9歳時の2番仔で活力は非常に優秀です
母は中央3勝、交流1勝の活躍馬です
直近の近親には活躍馬がいませんね
4代母まで遡ると、産駒に最優秀古牝馬のビリーヴが出ます
母の成績は優秀ですがもう少し近親に活躍馬が欲しかったところです
馬体・歩様評価
スラッとした馬体でクビが長く無駄肉もありませんね
芝の中長距離でしょう
ダノンバラード産駒はあまりまだ数を見ていないのですが、こういった競走馬らしいカッコいい体型の産駒が多いイメージです
馬体の良さで走る種牡馬なんですかね
歩様は
馬体同様無駄な部分のない良い歩様です
全体を引きで見るとなかなか良さそうに見えます
ただ細かい部分を見ると飛節が伸びなかったり
後ろから見た時にトモがブレていたりと難癖のつけどころはあります
歩様に無駄がなさすぎて活気に乏しくも見えてしまいますし、のっそりしているようにも見えてしまいます
ただ馬を見る時は「欠点よりも美点を見ろ」
という格言もありますからね
難しいところです
トゥールドマジの23
一口10万円 BRファーム生産
カタログ評価 C -
馬体・歩様評価 C
母6歳時の初仔で活力としては少し若いですね
母は中央で2勝
祖母は1勝馬ながらフローラSで2着があります
祖母かいとこに活躍馬が欲しかったところです
牝馬とはいえサトノダイヤモンド産駒が1000万はお買い得ですね
当歳時に骨折歴があるようでそれも加味しての値段設定でしょうか
手術するほどのものでは無かったようですが気になるなら避けるべきですね
ただ父サトノダイヤモンド母父スクリーンヒーローということでクラシック路線はかなり意識できる配合ですし、1000万なら面白みが勝ります
馬体・歩様評価
馬体はまだまだ成長途上ですね
現段階ではなく芝の短距離から中距離でしょうか
少しモコモコしていますが、それでもトモの筋肉のメリハリは見て取れます
歩様評価
バラつきのある歩様に映ります
ただ後ろから見た時もトモは良いですね
しっかり角度がありボリュームがあります
この値段ながらストロングポイントはありますね
フォクシーレディの23
一口30万円 BRファーム生産
カタログ評価 E
馬体・歩様評価 C＋
母5歳時の初仔で活力としては少し若すぎます
そもそも初仔の牝馬の成績が芳しくないためこの点はかなり割り引いて考えています
（コラソンビートが母5歳時の初仔ですが）
母は中央、岩手の交流で未勝利
いとこに弥生賞のコスモオオゾラ
4勝馬マイネオーラム
同じく4勝馬で菊花賞4着マイネルヴンシュ
などがいます
マイネルの牝馬としてはかなり高額になりますね
動きによほど光るものがあるのでしょう
ただ母未勝利ではいとこの近親効果はほぼ受けることができません
祖母も未勝利ですし
この価格帯ですと父が新種牡馬なのもリスキーですね
カタログからは評価できないです
馬体・歩様評価
これは母父ディープインパクトが出ていそうな馬体ですね
バランスも良いです
手先も短いですし、肉付きとかパーツのボリューム感とかをみても本当に全体的にバランスが良いです
芝のどこでも走ってきそうですね
歩様ですが
馬体ほど光るものはありませんでした
クビの使い方が雑ですし、それによって全体的に見た時の連動性がイマイチですね
ただ柔軟な筋肉、柔らかくスピード感のある歩様
ブレない飛節など高額馬になった理由も理解できる動きも随所に見えました
馬体もいいですし自信があれば狙ってみても面白いかもしれません
ブルーバードの23
一口16万円 BRファーム生産
カタログ評価 D
馬体・歩様評価 B
母5歳時の初仔で少し若すぎますね
母は中央2勝でOP勝ちがあります
いとこに中央4勝のメディクスがいますがそれくらいですね
少し牝系は寂しいです
母に故障歴があるようで体質の弱く出やすい初仔と相まって怪我のリスクが心配ですね
個人的にはあまり推せないです
馬体・歩様評価
クビから胸にかけてのラインが綺麗ですね
モーリス産駒っぽさがあります
綺麗な馬だとは思いますが少しトモが小さいですね
トモの大きさは推進力の大きさと直結するのでこの点は割引です
歩様評価
なかなかいいですね…
背中がとても柔らかく連動性もあります
全体的な動きで見た時に見栄えが良いです
飛節のブレも少なくていいですね
少し筋肉が硬いかもしれません
ただ素質は感じますね
注目の1頭です
ヘリンヌリングの23
一口12万円
カタログ評価 D
馬体・歩様評価 C
母7歳時の3番仔で活力としては優秀ですね
母は中央で1勝
姉兄の2頭にまだ勝ちはありません
いとこに中央3勝で重賞戦線でも活躍したマイネグレヴィルがいます
もうワンパンチ欲しい牝系ですね
2年目種牡馬ウインブライトはまだ未知数ですが
国内のG1においては掲示板すら無かったため
根本的に日本の馬場の適性が不透明です
もちろんこの価格なので未知数な点を強みとして評価することもできますが…
ただもう少し牝系のパンチが欲しかったです
馬体・歩様評価
細身ですが胴にはボリュームがありますね
少し肩が立ち気味です
半腱半膜様筋がくっきり浮いていて筋肉のメリハリが見えますね
若干膝被り気味ですが気にするほどではないでしょう
歩様は
スピード感がありサカサカ歩いていますがクビと脚の使い方がマッチしていませんね、これでは前にスピードが乗り切りません
マイネイディールの23
一口12万円
カタログ評価 E+
馬体・歩様評価 C
母15歳時の7番仔で活力としては厳しくなってきます
母は中央2勝で兄姉には1勝馬が2頭います
祖母オールフォーゲランの孫にウインブライトがいますが少し遠くなってしまいますね
どこまで近親効果を受けられるか疑問です
父リオンディーズはテーオーロイヤルの活躍で一躍脚光を浴びていますが父リオンディーズの牝馬は勝ち上がりが25%に満たず、確実性としては
微妙なところです
リオンディーズ×サンデー系の勝ち上がり率もあまり奮いませんね
馬体・歩様評価
少し前脚が短く低重心ですね
胸の容積がありそうで心肺機能はまずまずかと
歩様は
抑えるべきところは抑えていて悪くないですね
連動性もあります
走ってもおかしくないです
マイネヴォヤージの23
一口24万 BRファーム生産
カタログ評価 D
馬体・歩様評価 C＋
母14歳時の9番子で活力としてはかなり厳しくなってきます
母は交流で1勝を挙げています
兄姉の実績は3勝が一頭、1勝が1頭です
祖母のハムパイは伊5勝でうちL2勝
いとこに伊重賞2回のマルバイユがおり、
マルバイユの産駒にはマルセリーナ、グランデッツァがいます
今をときめくキタサンブラック産駒ですが
牝馬が走らないんですよね…
桜花賞2着のコナコースト、アルテミスSのラヴェルぐらいでしょうか
2400万ですと3勝ぐらいはして欲しいところですのでキタサンブラック産駒だからと安易に手を出すのは躊躇われます
母の活力が怪しくなってくる年頃なのと
母の交流1勝をどこまで評価できるかですね
いとこに活躍馬はいますが私には高評価とまではできませんでした
馬体・歩様評価
キタサンブラックらしくフレームの大きな骨っぽい馬体ですね
胸の容積も大きいですしクビが長く、中距離から長距離向きの馬体です
歩様評価
もう少しクビが使えると良かったですね
ただ引きで見ると柔らかく連動性もあるように見えます
テンポも一定でいいですね
馬格もあるようですし勝ち上がりまではいけそうです
マイネデセールの23
一口18万円 BRファーム生産
カタログ評価 C
馬体・歩様評価 B
母21歳時の12番仔で活力としては非常に厳しいですね
ただ16歳時、17歳時に続けてリンゴアメ、シナモンスティックという重賞級2頭を産んでいますからね、老いてなお盛んで読みにくいところです
そして7歳時に産んだ4勝馬マイネサヴァラン、
14歳時に産んだ3勝馬スペキュラース
前述の2頭と合わせて活躍馬4頭が全て牝馬です
そしてこの4頭は全て父サンデー系で当馬の父ウインブライトもサンデー系です
今回も牝馬ですのでまだ期待できるのでしょうか
祖母は4勝馬でOP勝のあるメインディッシュで
牝系はかなり安定感があるんですよね
母が高齢すぎるのがネックですが2.3勝ならしてくれる可能性はありますね
評価が少し悩ましい1頭です
馬体・歩様評価
無駄肉がなく、三角形の斜尻でドゥラメンテに
似ていますね
ただドゥラメンテはもっとトモのボリュームがありました
歩様は
クビが使えていない場面もありましたが
使えている時はうねうねとうねるような素質を感じる歩様でした
それ以外はまずまずです
ラッフォルツァートの23
一口14万
カタログ評価 B−
馬体・歩様評価 C＋
母11歳時の4番仔で活力としてはなかなか優秀です
母は中央3勝を挙げており、兄姉の最高実績は1勝です
祖母は5勝を挙げ重賞でも活躍したコスモベルです
父ダノンバラードは再導入の経緯もありまだそこまで産駒は出揃っていませんが
ダノンレジーナ、ミシシッピテソーロ、キタウイングなど牝馬もよく走っており、勝ち上がり率こそ24.5%と奮いませんが当たれば大物の期待はありそうです
値段も1400万とリーズナブルですし面白い1頭だと思います
馬体・歩様評価
短距離馬にも見えますが…
そこそこスリムに見せますし胸が深くて広いです
心肺能力がありそうです
キ甲がかなり後ろ付きでストライドが伸びそうですね
成長次第で中長距離も全然ありそうです
歩様は
動いている感じは短距離馬感はないですね
ただテンポに若干のバラつきがあります
まとまっている歩様ではあるのでCまでですね
リープフラウミルヒの23
一口14万
カタログ評価 C
馬体・歩様評価 C
母8歳時の2番仔で活力的には非常に優秀ですね
母は中央で3勝を挙げており、G3でも2着があります
3代母の産駒に重賞2勝のフェイトフルウォーがいますが活躍馬はそれぐらいですね
ベンバトル×ステゴの配合は面白いですね
ドバイに強そうです笑
母の実績と新種牡馬をどこまで推せるかですね
馬体・歩様評価
撮影時の天気が良く、見栄えのする馬体ですね
ゴツめで筋肉量が多く、パワー型のようです
クビから胸にかけてのラインも綺麗です
歩様は
やはりパワー系ですね、のしのしと歩いています
連動性には欠けます
馬体はしっかりしていますのでダートでの潰しも効きそうです
ルシェルドールの23
一口18万円 BRファームの生産
カタログ評価 B−
馬体・歩様評価 D＋
母7歳時の3番仔で活力としてはまずまず優秀ですね
母は未勝利で
2つ上に京王杯2歳Sのコラソンビートがいます
コラソンビートは見返してみても全く推せる要素がないのが困ったところです
母5歳時の初仔で活力は若すぎますし、母は未勝利、三代母の産駒にウインマリリンとウインマーレライがいるのは魅力ですが3代母ともなると近親効果も弱まってくるため判断としては難しいところがあります
おそらく私がカタログ面でコラソンビートを評価できることは無かったでしょうね💦
G2馬の下が1800万というのはかなり安い価格だと思います
G2馬の下で母の活力もありますし、勝ち上がり率に関しては40〜50％ぐらい期待できると思います、
いとこに今年のオークスに出走したコガネノソラが出てきて少しブラックタイプに厚みが増したのも心強い点ですね
コラソンビートよりは（というかコラソンビートのおかげという面が大きいですが）買いやすい馬ですね
馬体・歩様評価
まだまだ子供ですね、トモ高でまだまだ背も伸びそうです
膝被り気味なのが怖いですが弓脚よりはマシです
少し脛骨を引き上げて歩いているようですね、これはあまり良くないです
腰の動きは良かったですが光る部分はあまり感じませんでしたね
ここからは最推しの3頭の評価と優秀ながら惜しくも基準から外れた馬のピックアップになります
個人的には牡馬編より評価したい馬が何頭かいますので
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