【無料】ラヴズオンリーユー2024評価【一口初心者🔰にも】
ラヴズオンリーユー2024の評価
になります
エピファネイアの初仔と値段が変わらなかったり、そもそも当歳で募集をかけることに関してSNSでは様々な声が上がっていますが
トラブルが起こってしまう前に早く売りたいクラブ側の思惑とラヴズの仔というブランド人気が噛み合っている結果だと思いますのでまぁ仕方ないのかなーと思って見ています
ラヴズの仔ですから多少変な売り方でも問題なく売れるでしょうし、DMMも非営利団体ではないですからね
もしこれで会員が嫌気がさしてクラブ離れが起こるようならクラブ側の対応もまた変わってくると思いますのでまぁ流れを見守るだけです
そもそも当歳で募集をかけているクラブもありますからね
本題に参りましょう
カタログ面(コメント・即尺・ブラックタイプ)
馬体
歩様
の3つのポイントから活躍の可能性を探っていきます
評価のポイント
評価は カタログ・馬体・歩様評価共に
A
B
C
D
E
の5段階を基本とし、それだけで評価の難しい場合はそこに更に±を加えて評価します
ポイントとしては
1.母の年齢
母の年齢は8歳から12歳を中心に評価
6歳未満、17歳以降は低評価とします
2.出生順位
母年齢と連動する部分もありますが、
1〜3番仔を最高評価とし、1〜6番仔までを
評価の中心とします
3.馬体重
初出走時の想定馬体重が
牡馬で480〜530kg
牝馬で480〜510kgを
評価の中心とします
4.母勝ち数
1勝していることを最低限とし、
多ければ多いほど良いものとします
狙い目は母3勝〜4勝です
5.おじ、おばに重賞馬
母が2勝以上している場合から、評価の対象となります
6.祖母重賞馬
母が1勝以上している場合から評価の対象とし
ます祖母が重賞馬であることによる近親効果は大きいため、重視したいポイントになります
7.兄姉に重賞馬
母年齢が8〜13歳を中心視し、グレードの高い
レースであればあるほど高評価とします
ラヴズオンリーユー2024 牡
カタログ評価 S
1 ◎
2 ◎
3 ◎
4 ◉
5 ◉
6 ?
7 ?
母8歳時の2番仔で活力としては非常に優秀です
兄はまだ未出走なので兄弟の成績については未知な部分になります
母ラヴズオンリーユーの実績については語るまでももはやありませんが一応纏めておきましょう
G1 優駿牝馬(オークス) 1着🥇
G1 QE2世C 1着🥇
G1 BCF&Mターフ 1着🥇
G1 香港C 1着🥇
G1 ドバイSC 3着🥉
G1 エリザベス女王杯 3着🥉
G1 エリザベス女王杯 3着🥉
G2 京都記念 1着🥇
G2 札幌記念 2着🥈
G3 鳴尾記念 1着🥇
……😮
とんでもない名牝です、恐らく競争成績では現在の日本の繁殖牝馬の中でトップ10、あるいはトップ5にも入ってくるようなとんでもない馬です。
しかもG1連勝中のクラブ規定による引退であったため、能力の底はまだ見えないままでの現役引退となりました
さらに兄には
G1 ドバイターフ 1着🥇
G1 天皇賞秋 2着🥈
G1 菊花賞 2着🥈
G1 皐月賞 2着🥈
などなど、他にも重賞で複勝圏内多数を記録し、
種牡馬として
ケンタッキーダービー 3着
UAEダービー 1着
全日本2歳優駿 1着
のフォーエバーヤング
セントライト記念 1着
エプソムカップ 1着
のレーベンスティールを輩出した
リアルスティール
という名馬がいます
他にも重賞戦線で長く活躍を続けた
プロティガルサン
JRA6勝で種牡馬入りした
ラングレー
など活躍馬が近親に並ぶスーパーファミリーです
カタログ面では今年見たほとんどの募集馬よりも上ですね
種牡馬評価 B−
レイデオロ
苦しいスタートとなった種牡馬ですが、菊花賞3着のアドマイヤテラ、日本ダービー4着のサンライズアースなどなんとかクラシックでも存在感を残し、古馬になってムルソーやトロヴァトーレなども覚醒の気配を見せてきました。
牡馬の勝ち上がり率は38%と平均を上回る数値を残しています。
サンデー無しのキングマンボとシンボリクリスエスの配合はパワーとスタミナに富む配合になるかと思いますので個人的にはダートもいける種牡馬なのかなーとも思っています(先日ムルソーがダートでOP入りしました)
晩成傾向の種牡馬という意見も散見されますし、
ラヴズオンリーユー自身足元の不安もあり早期からガンガン使えたタイプではなかったため、どちらかというと古馬になってからの活躍を期待すべき子かもしれませんね
ラヴズ自身の香港、ドバイ適性に加え重厚さがありダート適性の高そうなレイデオロと
海外を芝ダート問わずガンガン使ってくる矢作厩舎との相性は良さそうです
クラシックには絡めずとも、3歳暮れまでに重賞を1つ勝って4歳での海外挑戦、というのが理想的な流れかなと思います
懸念点は少し血が濃い部分ですね
Kingmambo、Monevassiaが同血に当たるので
3×3
ウインドインハーヘアのクロスも
4×3
Mr. Prospectorのクロスが
4×5×4
と特に上の2つが怖いですね
血が濃いとケガや気性難のリスクが上がります
いくら能力があれどケガで未出走引退や気性難でレースならないとかだと全く賞金を稼げませんから…
しっかり天秤にかけたいところです
厩舎評価 S
矢作 芳人
日本最高の厩舎と言って間違いないでしょう。
牡馬の勝ち上がり率は55%と異次元の高さです。
代表管理馬に関しては超大物が多すぎてピックアップが難しいのですが、本馬の母ラヴズオンリーユーをはじめ
無敗3冠 コントレイル
春秋グランプリ リスグラシュー
賞金19億5000万 パンサラッサ
新世代ダート王者 フォーエバーヤング
BCディスタフ マルシュロレーヌ
などなど、ここ10年に絞っても競馬史に名を残す名馬を数多く管理していました。
この他にもマイル2冠のグランプリボスや二刀流モズアスコット、ドバイTリアルスティール、凱旋門賞馬の半弟シンエンペラーなど他の厩舎なら看板を張れるような名馬が多数に控えています。
最近はノーザン外厩全盛で良血馬を一戦一戦丁寧に使い、その度に放牧と外厩での調整を挟むというローテが多く厩舎の力が分かりにくくなっています(一部で調教師がエサやり係と揶揄されるほど)
ただ矢作厩舎は最近の上位厩舎には珍しくガンガン使いながら成長させていく厩舎で年間平均出走数も平均3.9走を大幅に上回る4.6走を記録しています。
更に海外遠征や地方参戦にも非常に積極的で、それでもJRAのみの集計である調教師リーディングで1位を取り続けているのですから本当に化け物調教師としか言いようがありません。
ダート転向や馬を枯れさせない&一度枯れたと思われた馬を復活させる手腕にも長けており、芝ダート両方で超一流の成績を残したパンサラッサやモズアスコットをはじめ、芝ダート両方で海外重賞を制したバスラットレオンもいますし、
キャリア30戦を超えたスーパーホーネットを安田記念で2着に激走させ、グランプリボスをキャリア28戦目のラストランで香港Cで3着に入線、キャリア30戦を超えたステイフーリッシュを海外で連勝させたりとベテランの扱いが見事です。
また2桁着順が続いていたユニコーンライオンやミッキーブリランテをいきなり復活させる手腕には舌を巻くほかありません。
なんとしてでも馬を走らせてやるという意思がローテからも伝わり、馬主からすると心強い限りです。
そして◎とした馬体重ですが、初仔のラヴズプレミアムが同時期に180kgだったのに対し、ラヴズ2024は既に200kgを超えているようです
ラヴズプレミアムよりも馬格に恵まれそうで、馬格が大きいことは前述のダート路線での飛躍を考えてもプラス要素ですね
馬体評価 B+
当歳ですしまだまだ変わってくるとは思いますが💦
それでも同じ頃のラヴズプレミアムより毛ヅヤは格段に良いですし筋肉質に見えます
代謝は良いタイプのようですね
しっかり筋肉のメリハリもあります
半腱半膜様筋もしっかり浮き出ていますし
見映えとしては間違いなくラヴズプレミアムより良いですね
歩様評価 B
ラヴズプレミアムはシャカシャカ、スイスイといった感じの歩様でしたがラヴズ2024はそれよりは少し重めのグイグイといった迫力のある歩様です、パワー感がありますね
少しバラつく場面もありますがしっかり首を使って歩いています
硬さと柔らかさを併せ持っていそうですね
筋肉の質もなかなかのものがありそうです
飛節の伸びはラヴズプレミアムの方が良かったですかね
歩様、馬体面だけで見ると私はラヴズプレミアムよりもこちらの方が好みですね
※追記
12/28日に動画の更新がありました。
モコモコしていてぬいぐるみみたいで可愛いですね。
キ甲が少しづつ伸びてきて長躯短背の好馬体になってきそうです。
歩様のイメージはいい意味であまり変わりません。
モタつくことなく歩けていて好印象です、クビの使い方も悪くありません。
総評
カタログ評価 S
種牡馬評価 B−
厩舎評価 S
馬体評価 B+
歩様評価 B
ラヴズ2024より個人的な評価は高いです
懸念点はエピファネイアからレイデオロに父が変わり、尚且つ値段は据え置きという点ですね
当然と言えば当然ですが良い馬だと思いますよ