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転職を決意したらまずするべきこと

転職コンサルタントのわたなべさとみです。

転職だ!

この決意ができたならば
あとはスムーズに行動を進めるために
転職活動をどうすすめるかの設計になります。

さて何から手をつければ良いでしょうか?

この設計については、
転職プロジェクト、として
捉えると分かりやすいです。

プロジェクトは
課題と目的(ゴール)が命です。

ですので、セオリー通り
課題と目的(ゴール)を明確にする、
ここからスタートしましょう!

Step1…課題を明確にする

まずは転職したいと思った理由を正確に自分で把握します。いまこの瞬間の気持ちを記録する作業です。

※単純だけどこれを最初にするのはかなり大事です。信じられないかもしれませんが、転職活動を進めていくと最初に感じた課題なんて、
高い確率で忘れます。

Work!▪️転職したいと思った背景を書き出す

例:会社の意思決定スピードが遅く、物足りない
例:この先あと2年は同じ業務を繰り返すことになりしばらく自分の成長が見込めない
例:前年度の成績が著しく良かったが給与にさほど反映されなかった
例:結婚を控え、働き方について今のままでは将来的に不安が残る

etc
個々に色々あると思います。
複数ある方も多いでしょう。

…これらが、課題、で転職理由です。
いろんな角度で見つめてください。

Step2…方向性を定める。ゴールを決める。

さきほどの課題をひっくり返すと方向性になります。
そして自分の目的や想いが見えてきます。

Work!

さっき出した課題をひっくり返す

例:課題:会社の意思決定スピードが遅く、物足りない

方向性:スピード感ある環境で、ビジネスを動かしていきたい。さらに自分で意思決定できるような立場になる(あるいは、はやくその立場が得られる環境)。

目的:
自分の仕事への充実感を高め、責任ある仕事をする。

Step3
方向性や目的が複数ある場合は、
優先順位と、MUSTかWANTをつける。

そして
優先順位1位、MUST項目は、
必ず守ると決めます。

これで転職活動は的が絞られ、
失敗の確率は減るでしょう。

ただし、MUSTが複数ある場合、
転職先候補は絞られていくので注意です。

できるだけシンプルにする、
プロジェクトのコツと同じです。
迷ったらここに戻れるようにしてください。

※最後に、注意事項として念のため
転職理由が「他責になっていないか」
「自分で解決はどうにもできないものなのか」
確認してください。なぜならばこれが理由だと転職しても同じ理由でまた転職したくなる可能性大だからです。
(そして他責理由でも受かってしまう転職先はあまりオススメしません…)

◽︎注意例:上司が何も教えてくれないから、全く成長できないので、仕事を教えてくれる会社に行きたい。

確認→
・自分から教えてもらえるようとアクションしていますか?
・上司以外教えてくれる人がいないのですか?
・そもそもそれは教えてもらわないと難しい仕事なのですか?

…注意事項のレベルが高くなくてスミマセン。

酷い職場でも、自分ごと、に出来ない人は良い転職ができないのでそれだけ言いたかったです。

少しくどくどしたのでそれではきょうはこの辺りで。

でも転職するなら、本気でここからがスタートなので、ここはしっかり抑えてくださいませ。



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