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ベンチャー入社ならこれを知るべき!って、よくある話ですが、角度を変えて。

転職コンサルタントわたなべさとみです。
先日、私の記事を「読んで得する優良記事まとめ!」に入れていただき ました。
ピック、ありがとうございます!


今日はベンチャー転職の話です。

ハッキリ言って、わたしはベンチャー企業大大大好き!です。
エージェントとしてというよりも事業が好きで新しい世の中になることを知る、ビジネスを知ることは趣味に近く、それが面白くて
たまたまエージェントをしているという感じ。

これから書くことは一般論とかじゃなくて
(それはそれで別記事に書くかも知れませんが)
ベンチャーで活躍された方から聞いたリアルなお話です。

その方は、
とあるベンチャーに赤字状態から入られ、
数年で上場した金融系経営幹部キャリアの方でした。

社長でなく、
中途でベンチャーに幹部で入られたフラットな視点をもつその方が、
あまりにも気さくでステキでうっかり

「ベンチャーを上場されたその時の過程で
どんなことがあったのか教えてください😘!」

という、仕事外のワガママを言ったところ、
快くお話くださいました。そのことを書いてみたいと思います。

その方が金融機関を経て、
初めて事業側(ベンチャー企業)に入るとき
何が大事でしたか?

「入る前は社長の方針にワクワクしましたけど、
振り返ると結局、”事業を伸ばすプロセスの考え方が合っていた”のは
大きかったですね〜」

💡お、想定外の要素が!

私は、ベンチャーは社長でしょ!
というところまでは認識していましたが

“自分が担うミッションへの理解と進め方の目線が合っていること”

これも紆余曲折あるベンチャー環境業務において
重要な要素のようです。

よく社長の人柄とか
考え方も大事と言われますがそれはどうですか?

「それはありますけど、入社前の数回や会食だけだと正直分からないですね〜(笑)ただ、その会社のオフィスに行った時に感じる社員の空気感はあんまり外れないです。暗いなとか軽いな、とか。暗いと業績やっぱ悪い(笑)」

なるほど!
でも、そういっても社長の考え方って大事なのでは…?

「もちろん大前提はあります。ただ、社長の考え方に関しては、
会社のステージによっても良し悪しだったりしますよ。
社長がどんどん”変わっていく”こともあるし。
そういう意味で正直なんとも言えないですね〜(笑)

例えば、数人のステージならば、
アイデアを実行することが大事でビジョンや組織なんて考えなくても良いけど、

数十人、数百人になったら社員のためのビジョンや
組織を整えることも必要で、
新たなアイデアで社員を振り回すことが必ずしも良くなかったりしますから」

なるほど!盲点。
それでもベンチャーって良いですか?

「ベンチャーは本当に自分の仕事がダイレクトに成果や結果に反映されて
それを社長と喜べることだったり、
後輩がどんどん増えて事業が世の中に浸透していったり、
やっぱり面白いですよね。

ほんとうにビックリなことも沢山起こったりしますけどね、
現場行ってうちわ配ったり(笑)

それと古巣の金融仲間の評価なんかも
最初は散々だったけど、そのうち状況が良くなったら
ガラッと変わってめちゃくちゃ褒められたりもして(笑)
ベンチャーでしか出来なかったことですね」

…なるほど・・ありがとうございます!!!

と、ほんのわずかな時間でお聞きしたお話でしたが、
非常にたくさんの学びがありました。

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わたなべさとみ|経営者の味方|採用できる会社、できない会社
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