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ソウルのSalesforceコミュニティイベント(SEOUL Dreamin’)に登壇してきました

これは何?

  • 2024年10月24日(木)に行われたSalesforceのコミュニティイベント Seoul Dreamin'に参加してきました。その備忘録です。

Salesforceの ◯◯ Dreamin'とは!?

  • 世界各地で開催されている、年に1度のコミュニティのお祭り

    • 〇〇には開催国や都市が入ります(ex:テキサス、ポルトガル)

  • ユーザーコミュニティ主催で企画〜運営まで行います

    • 日本では2019年からJapan Dreamin'として、毎年開催

    • 25年度は1月開催予定です。興味ある方は要チェック!

  • ビジネスユーザ・システム管理者・開発者・マーケター・Salesforce 社員・Salesforce に関わる人なら誰でも参加OK

    • 様々なRoleが集まってSalesforceについて学び合う場、交流の場です

Seoul Dreamin'とは?

  • 韓国としては、今回が初めての開催!

  • 韓国では現在5つのユーザコミュニティが活動しています

    • Adminグループ

    • Marketingグループ

    • Developerグループ

    • Salesforce Saturdayグループ

    • Woman In Techグループ

      • 余談ですが日本にもコミュニティがあります。私は Admin女子部というコミュニティグループのリーダーをしています

  • 参加登録者が290名!実際に会場に来た方は約150名?(記憶曖昧)と聞きました

  • 6月の日本でのSWTT(Salesforce World Tour Tokyo)で韓国のコミュニティグループのリーダーの方と出会い、今回の開催を教えてもらい、せっかくなら登壇したいと思ってスクリプト案を出し、登壇が叶いました

当日の会場はこんな感じ。すごい立派です

韓国とSalesforce

  • 韓国は中小企業でも自分たちで自社開発します

    • Salesforceが得意とするCRMツールも、韓国ではオンプレミスが主流

  • ヒュンダイやサムスンなど、韓国を代表する大手企業がSalesforceを導入したことで、Salesforceの名が界隈に広まります。

    • とはいえ、ソウル市内でもSalesforceの名前を知っている人はまだまだ少ないとのこと

    • ソウルのユーザの方と話してみても、導入してまだ1~3年くらいで、5年以上使っているユーザは少ない印象

    • 銀行など金融機関は、法律で国内にサーバーを保持すると定められており、業種によってはSalesforce導入は高い壁もあるとのこと

登壇でどんなこと話したのか?

  • ここ最近日本でのコミュニティのHot Topicとして、アーキテクトがあります。企業としてSalesforceを導入する際、他の周辺ツールとの整合性をとる必要があります。会社としてシステム全体を考え、個別最適にならないよう持続可能性を意識しよう、という考え方です。

  • 私が所属するSmartHRの事業推進本部もSalesforceに加え、決済基盤ツールなど周辺ツールを意識しながら業務改善を進めています。カッコよく言うと、アーキテクト組織への道のりを歩んでいます。この道のりのことを事例としてお話してきました!

    • セッション概要

      • SmartHRでは、Admin、Engineerが複数いて、Salesforceと決済基盤ツールを主管しています。初め3名からスタートした事業推進部は、いまや20名以上の大きな組織になりました。当社の実例を元に以下をお話します。
         ・複数のAdmin / Engineerがいるときにどのように1つのsalesforce組織を管理しているのか
         ・Salesforce単体を管理する組織から、アーキテクト組織へと強化していく道のり
         ・今後の展望

  • セッション順番はまさかの大トリ!

    • なんで最後?って後から教えてもらったら、前段で話した通り韓国ではSalesforce導入の歴史が浅いので、7年以上使っている当社の事例は、今後の未来を想像させてくれるものだし、こんな風にSalesforceを使い倒せるようになってほしい、というSalesforceのメッセージにも繋がるからとのこと。

      • 自分で言うのもなんですが、良い内容考えました

      • 登壇後に参考になった、自分たちの組織も目指していきたいと声をかけてくれる方もいました。嬉しい!

  • ありがたいことに日本語 ⇔ 韓国語の同時通訳をしてくれたので、自己紹介だけ韓国語で話し、その他は日本語で話しました

  • 発表スライドも一部韓国語で書いて提出しましたが、最終的にはすべて韓国語に置き換えてくれました

スライドはソウルDreamin’専用のテンプレで、韓国っぽくてとても可愛いです
登壇したという証拠写真です。かなり緊張しました

日本のDreamin’イベントとの違い

  • 日本ではセッションテーマとして、自社の事例を話すことが多いです。一方、ソウルではプロジェクトの方法論、AdminやEngineerとして気をつけていること、のようなビジネスマインドの内容が多かったです。

  • プレゼンテーションのスキルは全員高くて驚きました。学校で習うのかな?話し方、目線、間のとり方など、どの方もすごい上手でした

  • DemoJamというスポンサーセッションがあり、各社が3分で自社製品(AppExchangeかな?)のデモを見せ、最後にどの製品が良かったかを会場内で投票。1位にはトロフィー贈呈もあり、とてもおもしろかったです。

  • 交流については、名刺交換もするけど、Linkedinをフォローし合うのが韓国のビジネスシーンでは主流みたいです

  • SNSもX(Twitter)はほぼ使わないらしく、若い世代はInstagramが主流らしいです。

    • 日本のSalesforceコミュニティは Xでの発信が中心なので、その違いにも驚きました

韓国でのおもてなし

  • イベント前日のプレディナーと、イベント当日の打ち上げに参加しました

  • イベント前日のご飯は韓国料理で、日本で言う日本料亭みたいなところで高級な感じでした

    • 初めて見る韓国料理もあり、食材を聞いたり、食べ方を教えてもらったりと有意義な時間を過ごせました。品数がとにかく多くてお腹いっぱい

韓国で刺し身を初めて食べました。美味しかった〜
  • 韓国では何度も乾杯します。日本では1回だけだよ〜って言ったらつまんない!って言われました

    • 乾杯するたびに飲むので、それは量を飲むよな〜。数えられないくらい乾杯して楽しかったです

  • 帰りに二日酔い防止のドリンクをくれました。これがすごい良く効く!今度ソウルで飲む時は絶対に飲みたい

さいごに

  • Salesforceという製品を通じて、まさか韓国ソウルのイベントで自分が登壇する未来が来るなんて思ってもみませんでしたが、勇気を持って参加して本当に良かったです

  • 言語や文化は違えど、Salesforceという製品を好きで、その良さを広めていきたいという思いは同じでした。みんなSalesforceが大好き!

  • 私はもともと韓国が大好きで、韓国語もずっと勉強していました。自分の韓国語が通じるのか半信半疑でしたが、意外と通じて多くの方と交流できました。お酒を飲んだら頭が働かなくなってGoogle翻訳がメインになりましたがw これからも継続して勉強していきます!

    • 韓国で念願の友人ができて、今度ソウルに来たときにまた会う約束もしました。素敵な出会いに感謝です

  • 来年1月のJapanDremin'のために来日するかも〜と言ってくれた方もいたので、そのときはおもてなしして、日本と韓国の架け橋になれるといいな


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