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My Plastic-free Life:プラスチックタッパーをやめたらストレス軽減した

私は自分が「体に悪いものにお金を使っている」ってことをいつも意識しています。これって、意識していないと気づけない。安くて美味しいだけのもの、便利で簡単なものは、常に手の届くところにあるから。

プラスチックは、どうやって何でつくられているかで有害の度合いが違う。ラップももちろんそうで、私は比較的安全と言われている無添加のポリエチレン製を使っていました。密閉できて、厚めの使いやすいラップは、有害成分が多いやつです。どれも食べ物に密着させて熱を加えることはNGだけど、あまり考えずに使っていて、少なからず「これって有害物質溶け出さないのかなー」とか思いながら使っていました。
とりあえずラップについては前回のnoteの通り、ミツロウラップに変えて解決していたのですが、ふたり生活の我が家は、作り置きや冷凍が多く、プラスチックタッパー問題に向き合うことに。プラスチックタッパーに保存して、高温で温めるって、中身に全く影響ないとは思えなくて。

ガラスとステンレス製に変えたら、プラスチックタッパーの嫌だったところ全部解決! ストレスフリーへ

プラスチックタッパーのイラっとする点
1. 冷凍ご飯をレンジでチンした時のにおい
2. 洗ってもヌルヌルが落ちにくい
3. 入れたもののにおいがつきやすい
4. そもそも古くなって使わなくなればプラスチックゴミになる
5. 汚くなるのが早い

ガラスとステンレス製に変えて良かった点
1. レンジでチンしてもにおわない
2. スッキリ洗える!ヌルヌルしない
3. ガラスは漂白できるし、そもそもにおいがつきにくい
4. ガラス、ステンレスはプラスチックよりリサイクルの可能性がある
5. ステンレス製で冷蔵保存は、プラスチックより日持ちがする
6. お弁当を温めて食べる夫の体への心配をしなくなった
7. 一生使えるんじゃない?
8. 両方とも冷凍保存用にも使える
9. ガラス製はお皿としても使える

<私が選ぶときに気にしたこと>
1. どこでどうやって作られているか
2. 残念ながらフタはプラスチック製なので、その原材料もチェック
3. 密閉容器の場合、密閉部分にプラスチックが使われている事があるらしい

<私が選んで使っているもの>
栗原はるみさんプロデュースのステンレスストッカー
ステンレス容器のかわいいのってなくて、こちらにたどり着きました。はるみさんの保存容器は、プラスチック以外のものも多くて、はるみさんすごい!って思いました。こちらは3サイズあり。つや消し加工が気に入っています。ちょっと割高。

新潟県 燕三条のヨシカワ製ステンレス容器
燕三条は世界でも知られる金属加工の職人の町で、スタイリッシュで美しいラインのステンレス製キッチングッズは大抵ここので作られています。私はたまたま燕三条の株式会社ヨシカワさんへたどり着いたのですが、なんと、はるみさんプロデュースのキッチングッズはこちらで作られていました!なので、結局私はヨシカワ製を使っています。オーソドックスなカタチのものが一番リーズナブルで、シャープでスタイリッシュになっていくほど金額があがります。そもそも錆びない、強い、軽いステンレスなので、原材料も加工技術もプラスチックより高価。ひとつ1000円のステンレス容器を買ってずっと使うか、ひとつ100円のプラスチック容器を10個買ってプラスチックゴミを10個増やすかを比較すると、私はステンレスかなって。

耐熱ガラス容器はiwaki 【カタログ
日本で最初の民間ガラス工場岩城硝子製造所が前身。コーヒーや紅茶のアイテムもたくさん作られていて、スタイリッシュなガラス製品はだいたいiwakiって事が多いです。家庭使用からちょっと特別使用までいろいろ作っていて色々欲しくなる。サイズや用途別に幅広く商品があるので、自分に合ったものを選べて、ガラスも美しいです。ガラスについて知りたい方はiwakiのこちらへ。耐熱ガラスはオーブンもOKで調理してそのまま出したりも。フタをしたままレンジOKの商品もあって、こちらを使えばラップいらずです。

密閉容器はガラスロックバリア
密閉容器は迷いました。お弁当用に使いたかったので、丈夫なのと、漏れない事を重要視して、ガラスの原産国と生産国も気にして探して、ガラスロックバリアへたどり着きました。Youtubeでの紹介がわかりやすいです。大げさで不安になりますが、実際使って水漏れ、におい漏れがなく満足してます。丈夫な分、重いです。通販が買いやすいです。

冷凍可のガラス容器の注意点
ガラス容器に変えて初めて知りました!水分のあるものは、冷凍すると膨張するため、パンパンに入れると割れてしまうようです。なので、冷凍ご飯にするときは、ふりふりして空間つくる必要あり。

自分のためにした事だけど、ゴミとプラスチック削減に少し役にたてたかな。

私は自然が大好きで、その温かさにいつも感動させられる。だから、自分が自然にひどいことをしていると知ったら「とりあえずすぐできる解決策を実行してみる」がモットー。好きな人を傷つけたくない、って感じかな。

何か新しくものを買うとき、それが継続的に使えるものか、家にあってストレスにならないか、現代の生活に取り入れるのに現実的かどうか(誰でも簡単に続けられる方法かどうか)をポイントにしています。職業柄、これは「デザイン」が解決するところだと思っていて、私特有のこだわりかもしれません。「環境のため」って新しいものを作り続けるのって、私にとってはゴミを増やしているって事に感じるから、可能な限りゴミを増やさない事であるかどうかが、私にはとっても重要。この選択は、生活の中で自分の時間を作るためでもある。環境に良くても、自分の時間が奪われて苦しいと続けられないから、お互いにとって楽しいところを探しています。

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