《なりきり日記》自分でやりたかったのに!!3歳の怒りの日記
いや〜、今日という今日は腹が立ったぞ!!
私さ、ちょっと前に自分でボタンを留められるようになったじゃん?
すごくない?あんなに難しいのに、自分でできるようになったんだよ。
母はそれを知ってるはずなのに!!それなのに!!
朝からちょっと嫌な予感はしてたんだよね。
起きた時から「今日は時間がない」とか言いだして。
着替えも急かしてきて、丁寧にボタンを留めていたら最後の2個は母が手を出してきたの。
ほんっと~~に腹が立った!!
今思い出しても新鮮な怒りがこみあげてくるよ。
私は猛抗議したよ。ギャーギャー泣きわめいてバタバタ暴れて母に過失を認めさせようと頑張ったんだから。
だってひどくない?
そもそもタイムマネージメントは3歳の私にはできないんだから、時間がないという状況は私のせいじゃないよ。
ボタンが自分でできるようになった時、誰よりも喜んだのは母だったのに。
それを時間がないという大人側の都合で、私の「ボタン権利」を奪われたんだよ。
抗議はするべきだよね?
うん、今でも抗議したことは正しかったと思う。
「時間がないの、暴れないで」
母はそう言うけど、その前に謝罪だよね?
大人は「そんなことで・・・」って思うかもしれないけど、私にとっては朝からそちらの都合でボタン権利を奪われて、正当な抗議を申し立てているわけだからさ。
前にも書いたけど大人はすぐに論点がずれるのよ。
今は私の権利が奪われた話をしているのに、私の抗議の仕方が激しすぎるという議論にいつのまにかすり替わってるのよ。
まずはそちら側からの謝罪がないと、私は絶対に抗議の手を緩めません。
私に全部ボタンを留めさせていたら数分で済んだタイムロスが、母が手を出したせいで私の猛抗議が終わるのに30分かかってたよ。
でもこれで、母も懲りて分かってくれたことでしょう。
明日からは時間がなくても、私のボタン権利と着替え権利(洋服の前と後ろって難しいよね)を奪わないと思うよ。
大変だったけど激しく抗議しておいてよかった。
まだ上手にできないけどなんでも自分でやりたい期。
子どもが激しい感情をぶちまけるのを見て、もしすらすら喋れたらこんなことを言うのかなと思って書いた日記です。