さらっと「陳情令」レビュー
中国語学習にドラマを見ている私がハマった「陳情令」(字幕版)でしが。全50話あっという間に見終わりました。
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いわゆるちょっとしたロスですwww
そしていまは2周目をのんびり視聴中。
1回目はちょっとずつ?となりながら見ていたので、2回目で完全に理解する、これがここにつながってるのか、とか、この時この人がこうしてたのか、とか思いながら見てるので2周目でも楽しいです。
話しを戻すと、1周目を完走後、50話も一気に見たので脳の中国語部分が活性化してる気がします。
前回、中国語のヒアリングの為に字幕版を見ていると書きましたが、もっぱら頭に残るのは「若君」と訳されている「公子(ゴンズー)」。
「○○の公子」「△△の公子」とやたら出てきますww
現代ではもはや使わないだろうな・・・。
そして、思わぬ活性化も。
あまり華流やC-POP、韓流やK-POPには触れずに、台湾茶好きが高じて台湾ドラマをちらほら見てきて数年。
中国のそのCGなどの特殊効果や、俳優陣などのレベルの高さに驚きました。
「陳情令」をきっかけに他の作品も見てみましたが、おしなべてレベルが上がっていて、もはや世界の上位のレベルに達しているような気がします。
いま中国では京都の太秦村みたいな大きな映画村(?)がいくつかあって、チャイナハリウッドとも呼ばれているとか、大きな敷地やスタジオに壮大なセットを建てたり、アクションやCG撮影が可能なのだとか。
だから、映画やドラマの質も上がってるじゃないかなと思います。
「陳情令」の原作のBL小説「魔道祖師」は読んでないけど、ドラマ化するにあたり、BL部分をブロマンスというのに変換して作ったとか。中国なのでその辺は気を使ってるということでしょうか。
でも、それもあって多くの人に受け入れられてる作品になってるんだろうなと?知らんけどww
作品の中の登場人物はいい人が多くてみんな好きになりそう。
悪い人も、奥底には劣等感とかがあったりして実に人間味があるわけで。
そして、
いまどきの大陸の男子はこんなに素敵なのか、と感心するくらいイケメンばかり。顔面偏差値やスタイル、作品外での(現代的な)衣装や私服も含めてアップデートされてます。中国の古い時代の衣装(古装)も素敵に着こなします。
そして、もはや説明はいらないとは思うけど、やはり主役のおふたり、
魏無羨(ウェイ・ウーシエン)役の肖戦(シャオ・ジャン)と藍忘機(ラン・ワンジー)役の王一博(ワン・イーボー)が素敵すぎるので、作品の魅力も上がってると言えるでしょう。
Weiboでのフォロワー数もめちゃくちゃいて、中国でも1、2を争う人気なのだとか。
最近でも上海に寄付とかもしてるらしく内面も素敵ということですね。
いつか日本にも来てお目に掛かることがあったらいいな。
主役のふたり以外の出演者も素敵な人たちばかり。
出演者6人を中心にしたユニット「陳情少年」のバラエティーが配信されてて、その動画を見るとみんな魅力的。箱推し確定ですwww
その件は別で記事にします。
イケメンも多いのはもちろんだけど、出てくる女優陣もみんな美しい。
特に温情(ウェンチン)役の孟子義(モン・ズーイー) がかわいい。赤い衣装が映える。原作にはあまり出てこないらしいキャラらしいけど、劇中では重要人物です。
魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の義理の姉の江厭離(ジャン・イエンリー)役の宣璐(シュエン・ルー)さんも美しいです。「阿羨」と呼ぶ声が優しい。
前の記事にも記載しましたが、演者だけでなく、セットや小道具、特集効果がもはや(日本で考える)Webドラマのレベルではなく、映画並みのクオリティ。アジアエンタメ界でも相当レベル高いのでは。中国では普通なことなのかもですが。昨今の日本のドラマの予算のなさがしみてきます。
あ、それと、この作品特筆すべきは音楽がいい!
林海(リン・ハイ)さんという中国ヒーリングミュージックの第一人者の方が手がけているそうで、聞いてると心地よい優美な旋律で、時に荘厳で、作品自体のレベルを上げてると言えます。
作品全体に東洋の様式美というものが貫かれていてシーンによっては芸術作品のようで、見ていて麗しいです。眼福。
WOWWOWでは吹き替え版も配信開始していて、豪華な声優陣も話題です。
吹き替え版、字幕版お好きなほうでぜひ。
「陳情令」ドラマ公式サイト
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WOWWOW(吹き替え版)
WOWWOWオンデマンド(字幕版)
cr. 『陳情令』公式 Twitter @TheUntamedJP
※個人の感想です。