それから、それから。の、それから。
さて、note書こうかな。と「投稿」アイコンをクリックすると、いつのまにか、「下書き保存されている記事リスト」なるものが表示されるようになっていました。なんと便利。
どんな下書きがある? と、公開ステータスで下書きリストを見てみると、最近書き始めたものや、書こう!と思ったのねぇ、タイトルだけのもの。もうこれは時間がたち過ぎちゃったね、や、思い出すまで少し時間のかかるものなど、両手までは行かないけれど片手では足りないくらいの下書きがあり、その中にとても懐かしい下書き記事が潜んでいました。
季節的にも書いた時期的が近く、ちょうど書こうと思っていた内容が含まれているので、一年越しにこの下書きを完成させて送り出そうと思います。
2021.5「それから、それから。」
昨年末に、ガチャのおみくじを引いたら、おみくじに ” なにかの種 ” がついてきていて、「おみくじをそのまま、土に植えて下さい。」とあったので、年明けに植木鉢に植えていたのでした。
ちっちゃな芽が出てきて、少しずつ伸び、隣同士が近すぎたものは、離して植え直してみたり。
おみくじはふたつあって、同じ鉢にふたつのおみくじを植えており、ふたつのおみくじの種が同じ種なのかも、違う種なのかもわかりませんでした。
そして、お花が咲きました。
カンシロギク(ノースポール)です。
お花が咲くまでのことを綴った、「それから」。
今日は、「それから」の「それから」。
もう一つのお花の、その後です。
すっかり写真を撮り忘れていたのですが、いつのまにか、ぼーぼーと、細ーくたくさんの茎がのびていました。
水のみで育て、特に肥料もあげていなかったからなのか、茎が細く、ぐわん、と自分の重みでお辞儀をしそうな、でも、お辞儀しなーい、とふらふら耐えていたので、
針金のついている白いバラ(根元にあるのが見えますか?)を支えにしてみたり、
となりにあるパキラや、窓ガラスにもたれかけていたら、そのうち、針金の薔薇を頼らなくても自立できるようになってきていました。えらい。
まだこの段階でも植物の名前はわからず。
そして、ついに咲きました。
植物アプリによると、セキチク(石竹)でした。
別名、カラナデシコ。
中国原産、唐から渡来してきたので、カラ<唐>ナデシコ。
それ対して在来種のナデシコは、大和のなでしこ、ヤマト<大和>ナデシコ、なんだそうです。(諸説あるかも)
ある日、白い花のなかに、紅一点、赤い花が咲きました。
↑ココマデが下書き
そして、
「『それから、それから。』の、それから」
さて、今年。
時々葉先がカラッカラに乾いて枯れてたりしたので、もうダメになっちゃうかも。 と正直そんなに期待をしていなかったのですが、水さえあげていればヘロヘロになっていても復活してきたので、もしや今年も花を咲かせてくれるのかい? とそのまま水やりを続行。
そうしたら、気づくと蕾がふっくらしてきていました。
そして数日後。
ついに咲きました!
昨年のよりもマゼンタの割合が多い。
一番咲き。
徳島大学細胞生物学分野・ヨネケンの敏腕秘書・あべみょんが研究室で大葉を育てていた際に、大葉をがっしりと支えていたスプーン、『大葉支え太郎』をまねっこした、『なでしこ支え太郎』も健在なので、これを支えに(もう茎が伸びすぎてあまり意味はない気がするが(笑)今年もきっとたくさん咲いて、癒してくれるでしょう。
にしても、なでしこ、忍耐強いし、逆境にも強いね。
だから、なでしこジャパンと呼ばれていたの?
小さな鉢に2株植えたままにしてあり、片方が少し育ちが悪いようなので、そのうち鉢替えしてあげないといけない気がするけど、この時期に植え替えても大丈夫? 枯れたりしちゃわない?
赤いなでしこも咲きました。
いぇーいっ!
って、拳を上げてるみたいなナデシコ
ではではでは、また。
下書きを送り出すことができてよかったw