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旅する写真

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たくさんある画像の中から、写真を見つけ、そして使って下さって有難うございます! 「みんなのフォトギャラリー」から色々なところへ旅している写真を、嬉しくて集めてしまいました。 同じ…
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2023年10月の記事一覧

詩  誰かな 

とっても 綺麗な 声だから 鳴いてる あなたを こっそりと こっそり そっと みたくって そーっと のぞいて みたけれど すぐに 遠くに 飛んでった はずかしがりやの 小鳥さん 明日も 遊びに 来てちょうだい

10/31

今日は眠かった。在宅勤務開始してから、あまり眠くならないけど10月が穏やかだったので心身も覚え始めたのかもしれない。 さっきワクチン打ってきたので具合悪くならなければいいな。気になっていた病院で受けてきた。様子見するのにちょうどいい機会。 メンタルの病院変えようかなと思ってなんとなくググったら、担当医が結構インスタに力入れてて、プライベートなことも書いてて、知る必要なかったな・・と思った。「この時間帯は眠い」と書いていた時間帯にいつも予約入れていて、なんとも言えない気持ちに

#848『惑星』

あなたは こんな自分が嫌いって言うけど そんなあなたも 僕が大好きなあなたの一部なんだよ そんなところも含めて 僕はあなたが大好きなんだよ 新しい一面を教えてくれて 本当にありがとう

記憶

「こないだ、コスモス見に行ってきたに!おまえがむかーし連れて行ってくれたとこだわ」 着信に返信したら、聞こえてきたおふくろの朗らかな声。 「もうだいぶまえだけど、えーっとほれ、春日井だわ」 「春日井のコスモス?」 記憶を探すが、出てこない。 春日井へ連れて行った記憶もないし、コスモスを見に行った記憶もない。 実家暮らしの頃、おふくろを連れて頻繁にドライブしてたので、行った可能性を100%否定する自信はないが、それにしても断片的な記憶すら出てこない。 いや、それ以前に自分の遠

そこからなにを感じ取るかで人生は変わっていく

物事を体験するごとに 出てくる感情たち。 それは 自分がその物事に どう反応したかの証。 だからそこに いい悪いはなく 自分の中にあるものが 目の前に現れただけ。 そこからなにを感じ取るかで その後の人生は変わっていくんだなぁ。

なかなか決まらない

本業後の仕事って、、、 バイトの求人見ても3時間OKとか平日のみOKとか 募集して面接すると不可、、、何がダメ? 条件って意味がない、、、今日も仕事終わって面接だ。 ちなみに某ピザのデリバリーの募集してみた アンケートで不可、、、orz

特殊な葉っぱ

 最近外を散歩をしていてるときに松の木を見かけて思ったのですが、松の木の葉っぱって他の葉っぱと比べて特殊じゃないですか?他の葉っぱの形と違って丸みを帯びていませんし、シャープペンシルの芯のような形をしています。植物は自分の子孫を残すために、その土地の特性に合わせて成長しやすいように進化しますが松の木の葉はどういった理由であの形になったのでしょうか。  調べてみたところ、松の木は海岸に生えていた植物で、強風に逆らわないように細くなっているようです。確かに強風が吹いても松の木の葉

【詩】ないという希望

起こらなければと 広い大地に火の玉と プロペラのついた 火薬を持った目だけ持つ飛行物 キャタピラのついた 黒い四角の前方には棒がある 敵陣に向けお互いが 火球に飲み込まれていく 札束を掲げたものだけがもらえる 片道切符 遥か遠く海と山を越えた画面の向こう側の 天気予報のように聞く情報 あるはずのないことに慣れた日々 火種のないところに 火種を作るたった一人の指名手配犯 火種のあるところに ガソリンを降らす愚か これも海と山を越えた先の話 不可思議な火種に降らす

エッセイ|湯船が恋しい

さすがにこの時期になると、シャワーだけじゃ寒い。 だけど、シャワーなら15分で終わるところが お風呂に浸かると1時間ぐらいかかってしまう。 単純に浸かる時間を減らせばいいだけなのだが、お風呂に浸かるとそうはいかない。 のんびりと浸かりたくなるのがお風呂ってものだ。 だからこそ、急いでいるときはシャワーに限るけどもう寒い。 お風呂が恋しくなる。 時間を取るか心地よさを取るか。 季節の変わり目はこの戦いのせめぎ合いが始まる。 ひとまず今日はシャワーにしたが、お風呂

働き方の大変革

円安円安… この状況はきっとまだまだ続くだろう。 経済情報に詳しいパートナーは、 一緒にテレビでニュースを見ていると 必ず今後の日本・世界の状況予測を私に話してくれる。 そんな彼は、私が今、 経済力を上げ子供にもっと時間も使いたいと思っている事をよく知っている。 転職活動もなかなかうまくいかず、 年齢的にも難しくなってきた。 ましてや次転職したら、 私は収入を確実に上げることができるのかも謎である。 そこで、 彼からプログラマーへ業界変更してみないかという提案を受けた

ウン十年間の思い出

 今月末で廃業する床屋さんで、最後の散髪をしてもらってきました。思い出話などつらつらと。  確か高校に上がる頃、それまで髪を切ってもらったお店が店主の脳梗塞で急遽移転した後釜を探した結果そのお店に入ったきっかけでした。その前に訪れた駅近の店は予約がないと断られたし、その前に父の行きつけのお店を紹介してもらった時はどうにも店の人と相性が合わない気がしていたので砂漠にオアシスを見つけた気持ちでした。  なのでこの店主の無口な仕事ぶりは自分にあっていました。中学生までは苦手だった他

監修…木村啓太郎 絵…高部晴市『菌の絵本 なっとう』

 なぜ納豆はネバネバするの? といった素朴な疑問に答えてくれる絵本。  ネバネバ(グルタミン酸重合体)の正体は、納豆菌の学名「バチルス・サブチリス・サブチリス(ナットー)」の巣。  ネバネバは、納豆菌が仲間からはぐれないようにしたり、ウイルスから身を守ったり、栄養が足りなくなった時のために養分を貯蔵するなど、様々な役割を担っているのだそう。  この本には、大豆や熱湯などを使って納豆を作る方法も載っていますが…、納豆菌による発酵ではなく単に腐らせてしまう可能性や、納豆菌で

毎日超短話413「人生ゲーム」

友だちと人生ゲームをやっている。友だちがルーレットを廻したところで、車に乗ったピンが車を降りて、歩き出した。勝手に伴侶を探し、子どもが生まれて、勝手に進んだり戻ったり。友だちの子どもは「一回休み」のところから動かない。 「俺の人生か」 と、友だちはつぶやいている。友だちのピンは、ぼくのピンのとこへとやってきた。ぼくのピンは「夕陽をながめる」というマスにいた。 一年前の超短話↓

雪の日

榎本が微睡みから目覚めると、空はもう藍色に染まっていた。葉の隙間からは星がいくつか覗いている。 腕時計に目をやると、時刻は19時13分だった。 「寒い……」 誰に言うでもなく呟く。パーカーのフードを被り直す。気を抜くと体が震えてしまいそうだった。 ポケットの底からライターを指先で探り当てると、胸ポケットから煙草の箱を取り出した。残りは3本だった。 箱を振って、1本を口にくわえると箱をポケットに戻す。煙草を人差し指と中指で挟みながら、左手を風よけにしてライターを点火した。指先が