(読書メモ)ナラティブ経済学
「ナラティブ経済学」先輩が紹介されていたので面白そうと思って即買いした本でしたが、なかなか難解だったので関連図書も調べつつ、2−3週間かけてなんとか読み終わりました。
「ナラティブ」という言葉の意味は「物語」と訳されていますが、ニュアンスとしては「逸話」とか「語り草」、もっと言えば「クチコミされやすい、感染力の強いエピソード(それが本当かどうかは別として)」のような意味で使われています。世界恐慌の頃からインフルエンサー等によるクチコミの拡散が人々の行動に大きな影響を与えてき