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旅する写真

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たくさんある画像の中から、写真を見つけ、そして使って下さって有難うございます! 「みんなのフォトギャラリー」から色々なところへ旅している写真を、嬉しくて集めてしまいました。 同じ…
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2021年3月の記事一覧

ひこうき雲/荒井由実

ユーミンの『ひこうき雲』という曲を知ったのは2013年の映画「風立ちぬ」公開時だった。 歌詞が映画の内容にかなりフィットしていたのに、どうにも高校の時に亡くなった友人のことが浮かんで仕方がなかった。 弓道部で一緒だった男子が高2の夏休み明けに急死してしまった。 その時の自分と周囲の人々に走った衝撃と、もはや怒りに近い強い悲しみ、それぞれが抱えた心模様はどう言葉に尽くしても表現しきれない気がする。 彼のお父様が部活の顧問と部員宛に手紙を下さって「お坊さんに戒名をつけていただ

【Vtuber】あらためて"原点"に立ち返って。にじさんじの始まり『渋谷ハジメ』

*この記事はある特定のVtuberの過去の行いについて、全面的に肯定するモノではありませんし、逆に当該行為によって現在の活動のすべてを否定するモノでもありません。悪いところは反省し、良いところは今後伸ばしていってもらいたいという思いで、ある1人のVtuberを応援する目的で書いた記事です。 ■ はじめに私のVtuberの記事を待たれていた方(いねえか!笑)、お待たせしました。久しぶりのVtuber関連の投稿です。つぶやきや記事でもお伝えしたとおり、私は昨年末あたりから、心身

長編連載小説『レター』第88話。

 聡美の話は、これぐらいにしておこう。死んだ人間の事を言っても、仕方ない。俺が言いたいのは、老人介護などが、相当難しいという事だ。伯母の死に方は、実際哀れだった。作家なら、分かる。伴侶を失った男の心情も……。そして、全てを投げ打った伯父の覚悟も……。俺の綴るレターは、伯母の事を書くものじゃない。伯母は亡くなっている。しかも、アルツハイマーで……。恵三の認知症と関連がある。伯母の死は、伯父にダメージを与えて、尚且つ、余りある物だった。伯父は作家じゃないし、俺みたいに、物なんかを

半日くらい寝てました。

こんばんは、スギモトです。 note毎日投稿40日目です。 引っ越し作業疲れでひたすら寝ていました。 おかげで仕事は全く進んでおらず、先程やっと一本完成しました。 昼寝をしたらもう夜という絶望に包まれております。 この流れは昼寝のしすぎで夜に寝れないという負のループに陥る予定です。 1日24時間では足りないと改めて痛感しています。 最近は効率良く生活するためにはどうすれば良いかと考えており、スキンヘッドや髭脱毛を検討しています。 お風呂がすごく楽になるのではな

#6 全くもってその通り

わたくし、 自分で自分が思っている事を 言語化できないことがよくある。 そういう時、 わたしはカードリーディングの動画を見る。 今日のテーマは 「自分が望んでいることが分からない」 なんとも拗らせてるお題です。 自分のことなのに、 何で分からないんでしょうね。 早速拝見。。。。。 得られた結果は 「自分が傷付かない状態」を望んでいる。 思わず、目から涙が出た笑 (ウロコじゃない) 本質を言われたと思った。 あまりにも その答えがしっくりきてしまった。

嬉しいこと

・本を読めること。読んで、良かったと思えること。楽しいと思えること。 ・朝起きて、お腹が空いていること。 ・昼寝をしなかった日。なぜか、自分エライぞ!と思える。でも昼寝は大好き。 ・目的地まで車で運転して帰ってこられた時。 ・好きなYouTuberの新しい動画がちゃんとあがること。それの再生回数が多かった時。 ・乾燥してる日は、前髪の癖が弱いこと。 ・できることが増えていること。 ・気分や体調の良し悪しの自覚がはっきりしてきたこと。 ・散歩をした時に出会えて嬉

叔父の商売は、俺様商売。

 規約違反にならない程度に書いておくと、叔父は、物事というのが分かってない。SNSもやらないし、noteアカウントなんかも持ってない。叔父は金儲けとかが上手いけど、はっきり言って、何が残るというのだ?叔父の生きた証というのは、一つもないのである。会社でお金儲けをしているのかもしれないけど、はっきり言って、あれが人生じゃ、侘し過ぎる。叔父には、何も残らないのだ。生きた証、生きた結晶という物が……。友人だって、今は使ってないけど、アメーバブログのアカウントを持っている。友人は、i

いつか見ていた世界

実家を片付けていたら、兄が子どもの頃に描いた絵が出てきた。 きっと小学校の図工の時間に描いたものだろう。 いつも遊びに行っていた、伯母の家の縁側から見た風景だった。 材木工場と、スーパーの看板と、駅前にあったデパート。 地元の小さな街の、かつてランドマークだった建物たち。 何か賞をもらったようで、右上のほうに赤い短冊みたいな紙が貼られていた。 子どもながらによく描けていて、やるなぁ兄、と思った。 兄は頭が良くて面白くて、何でもできる人だったけれど、絵も上手かったとはズルい。

橘忠衛エッセイ集「火崑岡に炎ゆれば」①

この本は、わたしの師匠の師匠が亡くなったのちに、弟子たちが編集委員会を立ち上げて作ったものだ。帯には「龍馬からシェイクスピアまで いごっそう大学教授の言いたいことのぎりぎりのぎり」とある。「ぎりぎりのぎり」というフレーズはエッセイ中に複数回登場する。なんとなく今の若い人が好んで使いそうなフレーズにも聞こえる。こういった言葉遣いや節回しがふんだんに盛り込まれた一冊で、どのエッセイもユーモアや機知に富み、本当におもしろかった。 橘忠衛先生は、四国・土佐出身で坂本龍馬の遠縁にあた

箸にも棒にも 【大物】

先日、雰囲気の良いカフェを見つけたので入ってみました。 店内を見回す限りでは、女性8割、男性2割といったところでしょうか。 メインのターゲット層は女性ですね。僕は一人ですから、少々浮いている感は否めません。 「コーヒーを飲み終えたら早々に退散した方が無難かな」などと考えつつ、隣のテーブルに目をやると、男性3人組がいらっしゃいました。 これは思わぬ援軍、僕よりも場違いです。いや、大変結構。 その3人組、会社設立がどうの、エネルギー政策がどうのと、なにやら高尚なお話をな

笠女郎が家持に寄せる歌(22)皆人を 寝よとの鐘は 打つなれど

皆人を 寝よとの鐘は 打つなれど 君をし思へば 寝ねかてぬかも                           (巻4-607) 全ての人に就寝の時を告げる鐘は打たれるけれど、貴方を恋する私は眠ることなどできません。 笠女郎の時代、朝廷の陰陽寮所属の時守が鐘を打ち、時を告げた。 就寝の時を告げる鐘は、亥の刻(午後10時頃)。 大伴家持の訪れを待ち続ける笠女郎にとっては、「寝なさい」と告げられても、寝ることなどはできない。 もしかして訪れるかもしれない家持に、寝ぼけた

初めてのキャッシュフローゲーム🎲

日付:2021年3月31日火曜日 感想:今朝はキャッシュフローゲームをした。 ルールを説明すると、自身の不労所得が自身の総所得を越したらラッドレースから抜け出して次のステージに行くというもの。 今回の制限時間は1時間だった。結果から言うと私は1時間でラッドレースから抜け出すことができなかった。 シンプルに悔しい。>< 講師のかたが行っていたのだが、 本当の投資家がこのゲームをすると 10分もしないうちにみんなラッドレースから抜け出すらしい。 つまり、このゲームはゲーム

己の人生を追い求める父の人生ゲーム

数年前の冬。 実家に帰った時に、いつもあまりタイミングの合わない兄と私の帰省が重なり、珍しく家族が4人実家に揃うことがあった。 仕事の都合でお正月に休みを取れないこともある兄や、交通費が跳ね上がるため、帰省シーズンをずらして帰ったりする私。 両親は祖父の介護をしていたことなどもあり、ここ数年は各々が忙しい毎日を送っていた。 そんなわけであまり昔のように家族で団らんをするようなタイミングがなかったのだが、偶然が重なり、その年は数年ぶりに4人で落ち着いたお正月を迎えた。 ゆっ

3人だとしゃべるのだ

上の子が休日に家族と過ごすより友達と遊ぶことが多くなり 下の子と3人だけでのお出かけが増えてきた。 いつも、みんなの話していることを、だまってきいているのだけど 3人だと、そりゃもうよくしゃべる。 本当は、聞いて欲しいことが沢山あったんだな そんな当たり前のことに気付いたのでした。