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旅する写真

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たくさんある画像の中から、写真を見つけ、そして使って下さって有難うございます! 「みんなのフォトギャラリー」から色々なところへ旅している写真を、嬉しくて集めてしまいました。 同じ…
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2020年8月の記事一覧

鼻栓

⭐️⭐️⭐️ (星の数でこの記事のオススメ度を 5段階で評価しています) 僕は鼻血がよく出る。 10年以上花粉症と鼻炎に悩まされ、 粘膜が非常に弱いのだ。 多い時は毎日のように出ることもある。 なので鼻血が出た時の対応は 誰よりも完璧な自信がある。 まずティッシュを数枚取り、 左手で鼻を抑える。 そこから右手だけを使って ティッシュ一枚を丸め 円柱状にして 鼻栓を作るのだ。 抑えていたティッシュの束を 鼻から少し離し、 素早く栓を鼻に差し込む。 完璧だ。 テ

【短編】夏の彼女

夏休みには必ず祖母の家へ遊びに行き、お中元にいただいたカルピスを飲ませてもらっていた。 大きさがビールジョッキほどあるグラスに、原液を注いで水で割ってかきまぜ、氷を入れてストローをさして飲む。 カラコロとした氷の音と、カルピスのあの爽やかで優しい甘さと、家ではなかなか飲ませてもらえないことからの新鮮さ。それを味わうのが、幼い私にとっての夏の楽しみのひとつだった。 祖母の家へ行くと、その近所に住む従姉の“えっちゃん”がよく遊びに来る。名前を江梨子(えりこ)というので、皆か

名著「学問のすすめ」(福沢諭吉)の読書メモ

Googleが6か月で学位修了と同じ価値をもつ修了書を獲得できるシステムを発表したので、学問に励めていない大学生は淘汰されるのではないかと考えました。また、自分が学生団体の代表として、将来に不安を抱えている大学生に勉強することをすすめるという立場になったので、満を持して福沢諭吉大先生に教えを乞うことにしました。 全部読むのは苦労すると思ったのでちょくちょく飛ばして読みました。最後に思ったことを書きました。 初編 この世の人間たちの有様(貧富強弱)の違いは勉と不勉によっての

執着からの解放と未知の楽しみ

昨夜から立て続けに食器が割れる。 グラス2つとパスタ皿が1枚。 どれも気に入って頻繁に使っていたものたちだ。 こういう現象は私には度々起こる。 そしてそれはある意味明るい知らせに繋がることが多い。 何かが壊れることは、そのものを手放すことでもある。 ここでは修復可能な代物の場合は別の話として捉えてもらいたい。 それは執着からの解放。 10年前に二度目の離婚をする前の1年間のこと。 既に元夫は家に帰ってこなくなっていた。 会社の控え室で寝泊りしていたようだが

トラウマになった元バイト先のカフェで、初めてモーニングを食べてみたら意外と美味しかった話①

いや長い長い。タイトルが長い。 どういう事かと言いますと 話は2年前に遡ります。 ほろ苦いトラウマと、2年越しにやっと立ち直れたわたしのアルバイトの話。 私のバイトデビューは、高3の頃に始めた某チェーン店のカフェだった。 大学受験に失敗し、このまま卒業式を迎えるのは後味が悪すぎる……なにか、なにか新しいことをしたい!と思ったのがきっかけである。 だから、初めてのバイトの面接で一発合格したときは、受験で悔しい想いをした分、もう心からの大号泣。その姿は、もはやオリンピッ

相続相談の初めてのお客様を獲得するために行ってみたこと③

ちなみにこのご相談が私にとってはお試し企画だったため 報酬はいただかず、コーディネーターってどんな感じかを体験させていただきました。 そこで専門家の意見も聞くと「分筆」するのが良いのではとの見解に至りました。 分筆することができる専門家ってどの士業かわかりますか? 土地家屋調査士という士業さんで、読者の方で一戸建てを立てた方なら最後の方になんやら先生にかかるお金の見積を見たら書いてあって記憶にある名前かもしれませんね。 分筆後、土地を登記する士業の先生はご存知ですね? 司

noteでハッピーノート 2020-08-30

1: 母の一周忌を無事終えることができた 2: 今日も写経ができた 3: トマトがすごくおいしかった ・・・今日もありがとう

自分への勇気づけ

迷いながらも前進する。 必要なのは自分への勇気づけ。 自分が最大の理解者でないといけない。 自分が正しい!と思いこむのは危険ですけど、前進し続けることの勇気は 必要。 間違っていたら? また引き返せばいい。 それもまた無駄ではないはず。 回り道に費やした時間もまた自分を形作り大事な要素。 そう思って前進し続ける。 迷いながらも、力強く力強く。 瞑想して144日目

119番通報

バス停で、おばあさんが、おじいさんを、必死で揺さぶっています。 車で多地点を移動する仕事なので、朝から移動をしていました。一つ目の仕事が終わって、二つ目の仕事に行く途中のことです。 バス停で、おじいさんとおばあさんが座っています。そして、おじいさんは脱力して、目を閉じてうなだれています。ぼろぼろになったボクサーみたいにして座っているのです。おばあさんは携帯電話を片手に、おじいさんを必死になって揺さぶっています。 喧嘩でもしてるのかな、と思い通り過ぎました。 でも、おじ

チロちゃんが帰らない①

お店を始めてから 地域の野良猫たちが顔を見せるようになりました。 もちろんお店で猫を飼えないので ごはんやお水をあげたりすることについて 保護猫活動をしているひとと連絡をとり できるだけ「ひともねこも幸せ」になるよう アドバイスをもらっています。 お店に来る野良猫去年は市内の大きな地域猫団体と繋がり お店で地域猫のおはなし会を開催しました。 今、当店に来る猫はその団体のご厚意で 全てTNRしているのですが その前に我が家へ連れ帰った猫は4匹います。 そのうち1匹は猫エ

若い人に教えてもらうメリット

昨日は家族で近くの銭湯に行ってきました。 なんと、 人工温泉やプールやジムもあるのです。 ゆっくり出来る休み処には、 漫画や新聞、雑誌が豊富にあり、 かなり長くゆっくりできました。 遠出出来ない分、 近場の銭湯でゆっくりしたいものです。 少しは環境を変えていかないと、 家でダラダラしていても 思考が固まってしまうだけではなく、 身体までも訛ってしまいますからね。 銭湯に行く前に、 オンライン面談を行いました。 その面談内容は 家で副業の幅を広げた

町の子、山の子

カラスって、どこででも会う。日々日常では近所で会う。そんな時は気持ちも「ご近所さん」に会ったような感覚でいる。どこの誰かは知らないけど近所のカラス、多分。くらいの認識。 夕方に山に向かうカラスの群れを見る日もある。どこから来たかは知らないけれど、方々から山の方角へ各々向かってゆくやつだ。そんな時は「山で行われるイベントに参加するんだな」って感覚で見ている。色んな町から代表で或いは有志で。完全にお前さん遅れてるよ、ってカラスを見てると、「気が進まないのかな」と心配にもなる。

ある夏の夜の蝉の終わり

ある蒸し暑い夏の夜の話しである。 空に浮かんだ半月がときどき、霞んだ雲によって朧月になっていた。 わたしは旦那さんと2人買い物がえり近くの駐車場を歩いていた。 するとどこからともなく 明るく照らされた街灯の下で ミーンミーンミーン…と蝉の鳴く声が聴こえてきた。夏の風物詩の蝉が力を振り絞り鳴いている。 「素敵な鳴き声やね」 わたし達はどちらからともなく立ち止まり、 その鳴く声を聴きながら話した。 「そうやね、夏って感じやな」 ミーンミーンミーンミーン 辺りの音をかき消す

相手の方を想えば答えは早めに出るよね(^^)

今日は朝8時から ストアカからご予約いただきました インスタグラムの講座開催でした。 伊勢神宮の近くでエステサロンを経営されてる 女性の方です(^^) 伊勢神宮のあたりはコロナで一時減ったお客様も 戻ってきているそうです。 今年はエステサロンの方のご相談がとても多いです。 今日の方は インスタグラムは1年くらい前からやってなく 放置状態。 最近サロンの宣伝も兼ねてまた新しく スタートされたいとの事でした。 今はエステメニューが人気だけど将来は 色々