爪の先まで愛してる
キングコングの西野さんって、自分のこと「爪の先まで大好き」なんですって。うらやましくないですか?
最初は、「いや、そりゃ、イケメンだからでしょ。」とか、「ナルシストかよ。」って思っていたんです。(西野さんすみません)
でも、彼にもきっと私みたいに足の裏にずっとマメがあったり、オヘソが人より少し大きかったり、つまり、「もっとこうだったらなぁ」って思うパーツがあると思うんですよ。
よくよく考えたんです。
彼は気に入らない部分を持っていないわけではなく、気に入らない部分も含めて自分の存在自体を、自分の世界をまるごと愛しているのではないか。
マメがなかったら、オヘソが綺麗な形だったら、じゃなくて、「マメできてる自分かわいいな」とか「オヘソがこんな形の私最高」とか、そんな風に思えたらしあわせだわ、と思いました。
そんな風に思えねぇよという声が聞こえてきそうですが、そうなんです。思えないんです。だけど、そう決めることから始まると思うんです。
今のこの、欠点だらけの自分を愛してみようじゃないか、日々を愛し尽くしてみようじゃないかと思っています。
読んだ方が、それなら自分にもできそうだと思っていただけたら本望です。