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2024年12月 双子座満月

12月双子座満月を迎える時間
2024年12月15日(日) 18:02頃
※ボイドタイム:2024年12月15日(日)23:31〜
2024年12月16日(月)4:22

不要なものを手放す満月
 
今回の満月は双子座で起こります。射手座の太陽と魚座の海王星とで柔軟宮のTスクエアという配置を取ることから、何でもかんでも詰め込んでしまおうとしやすくなります。周囲へもしっかり配慮しながら、好きなように自己向上を目指す・・・という具合にどっちもやろうとするので、どこに焦点を当てているか混乱しやすく、何をやっているかわからなくなりがち・・・ということになりやすいのです。そんな時は、双子座らしい視点の「それもアリだけど参考程度にするね」だったり、乙女座らしい視点の「それは本当に必要なの?」といったシニカルなちょっと冷めた目線を向けるようにしてみましょう。そうすることで、何もかも詰め込む無理矢理感から距離を置き、不要なものを手放すことができるでしょう。

不安も楽しむ姿勢で乗り切る
 今回の満月は「不安・恐怖・疎外感」の象徴である12ハウスに配置することから、理由もなく不安、未来に対する心配が生じやすくなる傾向にあります。しかも、前述の柔軟宮のTスクエアの影響から、その不安感はゆらゆらと変化をし、着地することがありません。そこで、この不安感は考えて何かするよりも満喫してしまうのが吉です。双子座はどんな状況でも楽しむことができるサインです。全ての出来事にユーモアをエッセンスとして取り入れることが上手なのです。不用品の整理をする方法で紹介したように、膨らんだ不安感に対しても冷静な視線を向けてみましょう。そうすることで不安は萎んでいき、突破口が見出せるかもしれません。

サビアンシンボルは「氷の上でスケートをする子供」
 満月が起こる双子座24度のサビアンシンボルは「氷の上でスケートをする子供」という意味が充てられています。このサビアンシンボルの目指す方向性は、無駄なことをきっぱり辞めて、一番大事なことに集中して楽しむこと、作業スピードを上げるために、要領良く工夫していくこと、タスク管理でやるべきことを明確にして頭の中を整理しておくこと。無駄を嫌い、効率良くテキパキ物事をこなすことです。何でもかんでも詰め込むのではなく、自分のやるべきことを明確にすることで、新しいスタートが切れる準備をしていきましょう。

物事にあまり固執しすぎないで
 放っておくと、どんどん詰め込みやすい配置でもあり、物事が二転三転しやすいとも言われています。また、火星と水星の逆行から物事を振り返る時期にあります。物事が思っていたように進まない、元気がでない、予定が変更される、ミスが発覚する、といったことも生じやすくなります。こんなときに頑固一徹で進むとさらにドツボにはまったり、自分も周りの人も疲れてしまったり悪循環です。状況に応じて、臨機応変に対処することで名案が思い浮かぶかもしれません。

 満月が起こる12ハウスには「非日常」を表すとも言われています。世間はクリスマスシーズンでイルミネーションが華やいでいる季節です。キラキラとした幻想的な世界に酔いしれるのも良いでしょう。しかし、翌日から水星が順行に戻ります。目が覚めたときに大事なタスクが抜け落ちないよう注意しておきましょう。この「非日常」や「幻想」が思わぬところで働いて、夢が膨らみきったところで現実に戻されて、混乱してきた話が思わぬ展開を見せるという可能性もありそうという見解もあるようです。いずれにせよ、11月末の停滞がここでひと段落してくれるようです。

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