2024年を振り返ってみた

2024年も残すところあと10日ほどとなってしまった。
12月は何だか毎年焦る気持ちになる。

そんな時はたいてい「出来ていないこと」にフォーカスしていることが多い。
でも丁寧に洗い出してみると、本当は出来ていることの方が多かったりする。
年末の忙しい時期だからこそ、きちんと自分の出来たことにフォーカスすることをおすすめする。

今年の初めの自分と比べると、沢山の変化があった。

コーチングだけに絞って見てみても、アカデミーで学んでいる最中だった年明けからモニタークライアントを募集し始め、知り合いなども含めて気付けば12名の方にコーチングを提供出来た。
そのうち継続で受けたいと言ってくれた方や、インスタから初めましてでメッセージをくださり受けに来てくださった方もいて、本当にありがたいなと思う。

自分自身も色んな方のセミナーや継続コーチングを受けて更に自分を知ることが出来たし、栄養コーチングで疲れにくい体になれたり、とにかく自分ととことん向き合い、土台を整える1年だったなと思う。

新しい出会いにも積極的になれた。
沖縄に移住してから中々新しい友達が出来なかった。
今思うと、作ろうともしていなかったし、自分から新しい場所に飛び込むこともして来なかった。
でも去年、私の人生、生活、このままじゃダメだー！と思ってコーチングアカデミーに飛び込んだら、同じ志のある素敵な仲間に出会えて、そこから更に縁が繋がって新しい出会いがあったりして、今までいかに自分は狭い範囲のことしか目に入っていなかったのだろうと思った。

それから今年はとにかく、会いたい人に会いに行く1年だった。
今まで子供が小さいから、仕事の休みがないから、お金に余裕がないから、と、色々な理由をつけて「出来ない」としていたことを、家族に相談しながら色々な所に出かけて会いたい人と会う時間を作るようにした。
それによって自分の「ちょうどいい」が知れたり、色んな話を通してまた新しい自分の感情や感覚を知れたり、他人から自分はどう見えるのか、新しい発見が沢山あった。

そして、少しずつだけど自己認識を書き換えて来られた。
ここはもっと書き換えて行けるだろうと思っているところだけど、ここ数年で見えていた自分って、本当にほんの一部で、しかも良くない方から見る癖がついていたのだなと思う。
人間、良い面も悪い面もあることが自然で、もっと言えばそれは1つの特徴に過ぎず、良いも悪いもないのだ。
そこに自分で悪い判断をして決めつけて思い込んであたかもそれを真実のように解釈している。
頭で分かりつつも長年の癖はしつこくて上書きしにくいこともしばしば。
でも、少しずつでも書き換えていければ、いつかは自分が自分を好きでいられる解釈に変わるのだと思う。

でも全てをいいように捉えたいわけではなくて、ダメなところもあってそれが全部私。
そんな私も悪くないよね、って受け入れられることが出来ると、1番楽に楽しく生きられるのかも。
そんなことをぼんやり思う年末です。

来年はどんな1年になるだろう。
また沢山迷ったり悩んだりするのだろうけど、それも楽しみながら進んで行きたい。
周りと比べずに自分のペースで、ゆっくりだけどコツコツと積み上げて行こう。