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【TOEIC】1ヶ月で100点アップした勉強法

7月11日に受けたTOEICの結果が返ってきました。

L:480、R:415の895点。880前後かなと思っていたので、ほぼ想定通り!

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威張れる点数では無いですが、8年前の大学2年の時に受けた780点よりも100点以上は上がったので、1ヶ月でどんな対策をしたか、まとめてみようと思います。

TOEICは専用の勉強が必要

ちなみに、英語力自体は8年前より上がってないです。(むしろ下がっています…。)

大学受験の時に使っていた英語の単語帳とか参考書をパラパラめくってみても、見覚えの無い単語がずらり。読むスピードも昔の方が早かったような。

8年前に受けた時は全く対策せずに受けてしまったので、時間が足りなかったりTOEIC特有の語彙や文面に慣れていなかったり。その状況で780点だったので、妥当かなと思います。

今回は、TOEIC専用の対策にも取り組んだので、1ヶ月ほど勉強したら簡単に100点以上点数をあげることができました。


初日:まずは公式問題集で実力試し

とりあえず、自分がどれぐらいの実力なのかを確かめるために、公式問題集を1回分だけ解きました。

そもそも英語の勉強が久しぶりすぎて、手も足も出ない状態でした。リスニングは全然分からないし、長文は時間が足りない…。その現実を把握しました。


最初の1週間:とにかく音読

英語の勘がなくなっていたので、慣れるためにも音読を始めました。

題材は↑の公式問題集のPart3とPart4。

回数については、巷では「5回」とか「30回」とかいろいろ書かれていましたが、私はすらすら読めるようになるまでと決めてやっていました。

0.8倍速から始めて1倍速まで、何回も音読して慣れてきたらシャドーイング。

回数についてはその人のレベル次第だと思うのですが、私は音読15回→シャドーイング10回ぐらいでした。あくまでもすらすら読めるようになるまでです。

これを繰り返したところ、リスニングのスクリプトに出てくる語彙は当然覚えられました。また、リーディングも含めて英語の勘が戻ってきました。

ただ、ちょっと語彙が足りない気がしたので、英単語スピードマスターの後半にある長文も同じように音読を繰り返しました。こちらも音読15回→シャドーイング10回ぐらい。


2週間目:文法対策を始める

でる1000を始めました。1000問って結構大変です。

毎日100問ずつ+復習。果てしない〜〜〜

Part5とPart6の時間を短縮することが必要だったので、とにかくやり込みました。


3週間目:TOEIC専用単語を覚える

TOEICは大学受験とは違った単語が出題されます。独特な単語も多いですが、範囲が狭いため、TOEIC専門の単語帳を1冊だけやれば十分です。

私は↑の英単語スピードマスターを覚えました。

毎日、新規100語+復習100語程度でやれば1週間で終わります。


金のフレーズも眺めてみたのですが、最初の方の単語が簡単だったのと、スピードマスターの方が範囲が広かったので、大は小を兼ねる…と思ってスピードマスターにしました。

高得点狙いはスピードマスター、700点ぐらいまでの人は金のフレーズを使うといいのではないでしょうか。


4週間目:TOEICの模試に取り組む

公式問題集で取り組んでいなかった2回と、その他市販の模試に取り組みます。

普通に買うと2,000~3,000円して結構高いのですが、Kindle Unlimitedで2冊、3回分ずつ計6回分も無料あったので、私はこれをひたすらやりました。

(といっても、途中で飽きて、全部はやりきれなかったのですが…笑)


模試をやっていたら、900点近くを取れるようになってきて、そのあたりから逆に勉強のやる気がなくなってしまいました(笑)

なので、最後の1週間はほとんど勉強していません…


1ヶ月の勉強スケジュールまとめ

初日: 公式問題集を1回分やる

1週間目: ↑のPart3とPart4のスクリプトを音読。各20~30回読む。

2週間目: でる1000で文法対策を始める。毎日新規100問+復習

3週間目: スピードマスターの単語を覚える。毎日新規100個+復習

4週間目: ひたすら模試をやる。Kindle Unlimitedが便利。(そして飽きてサボり始める。笑)


そのほかのTOEICのポイント

・リスニングの先読みは全部読む

Part3とPart4で先読みをすることは常套手段とされていますが、私はさらに、選択肢も全部読むことをお勧めします。

高得点を狙うためには、それぐらいの余裕が出るまで練習することが必要です。

選択肢を全部読むと、スクリプトが流れている間に正解を判断することができるので、マークシートを塗る時間もできます。

・Part5とPart6は最大10分ずつ

ここでどれだけ時間を短縮できるかが、全体の時間配分に関わってきます。

10分以上時間をかけないようにするためにトレーニングしてから挑みましょう。

・前日は早く寝ましょう

今回、前日に船で移動してホテルに宿泊していたのですが、全然眠れなくて、試験でふわふわしてしまいました。たぶん睡眠時間4時間ぐらい…。早く眠れてたら900点行けたかな…笑


今後の英語勉強について

こちらの記事↓でも書きましたが、TOEICの勉強はもう飽きてしまったので、これ以上は受けないと思います。英語を勉強するというよりも、英語を使って何かを勉強したい、という気持ちがあります。





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