【ポケモン対戦・配信補助ツール】さとみツールの導入方法
1.はじめに
こんにちは、さとみです。
今回はさとみツールの導入方法について記載しようと思います。
紹介記事はこちら:https://note.com/satomi1224/n/nb4a5f66c2c82
2.必要なもの
・さとみツール
・OBS
・obs-websocket
・Tesseract
3.さとみツールの導入
ダウンロード先:https://drive.google.com/drive/folders/19HkebcdAgDiTeflZXGo6Q0MmgUYGtOZb?usp=sharing
上記のURLからGoogleDriveに飛んでいただければ下記の様なzipファイルがあると思いますので、ダウンロードしてください。
4.OBSの導入
ダウンロード先:https://obsproject.com/ja
上記のURLから公式サイトに飛んでいただいて、
OSを選択してDLしてください。
インストールは沿ってやっていただければできると思います。
5.obs-websocketの導入
ダウンロード先:https://github.com/Palakis/obs-websocket/releases
上記のURLに飛んで頂いて、一番上のものをクリック
今回であれば
これですね。
クリックするとダウンロードページに行くので、下にスクロールして
ここのWindows Installer.exeをダウンロードしてください。
インストールは沿っていけばできると思います。
最新版で動かないというバグがあったので、4.9.1をインストールしてください。
6.Tesseractの導入
ダウンロード先:https://github.com/UB-Mannheim/tesseract/wiki
上記のURLに飛んで頂いて、「Tesseract installer for Windows」までスクロール。
ここの64bitの方を押してダウンロードします。
この画面まで沿って進めてください。
この画面まで来たら、チェックが入っていないチェックボックス2つにチェックを入れます(実際は必要なものだけでいいのですが、ミス防止のためにすべて入れています。)
あとは沿ってインストールしてください。
7.OBSの設定
次にOBSの設定をしていきます。
初回起動時にファイアーウォールの許可の確認があると思いますので、許可してあげてください。
その後websocketの設定があると思います。出ない場合は「ツール」→「Websocketサーバー設定」でいけます。
このような画面で、
サーバーポート:4444
パスワード:0000
にしてください。チェックボックスなどは真似していただければ大丈夫です。できたらOKで。
次にゲーム画面を取り込みます。
取り込む方法はキャプボ等によっても多少誤差があると思いますのが、映像キャプチャデバイスから行けると思います。ソース名は「test」にしてください。(変えることができますが、なにか事情がない場合は事故の原因になるのでtestにしておいてください。)
この状態でさとみツールの「メインツールです」を開いて、中の「__init__.exe」を起動してください。ログの中に「起動成功」と出れば概ねOKです。
8.Switchの設定
多くの人はいらないのですが、一部の人はSwitchの画面出力サイズがおかしくなっていることがあります。
まずSwitchの設定から、「テレビ出力」→「画面の大きさを調節」と進みます。
この画面で「100%」となっていることを確認します。なっていない人はしてください。
ついでにテレビの解像度も720P推奨です。
9.さとみツールの初期設定
次にさとみツールの初期設定を行います。
画像認識を行う都合上、皆さんに必要な画像を作って頂く必要があります。
今回はOBS1つでできる方法を紹介しますが、画像を作ることができればなんでもいいです。
まずはじめに、ランダムマッチのダブルバトルに潜ります。(ランクマでもいいですが、即降参できるので都合がいいと思います。)
OBSは
このような感じでゲーム画面を全体にして録画を押します。
選出画面では上から順番に4体選びます(めちゃくちゃ重要です。)
この画面になったら録画は止めてOKです。対戦もなんでもいいので終わらせてください。
撮った動画をOBSにドラッグアンドドロップします。
こんな感じで画面の下にシークバーが出ていると思います。
好きな場所で停止をし、「画面で右クリック」→「スクリーンショット(ソース)」で画面のスクショを取ることができます。これを利用して下記の3枚の画像をスクショしてください。
「対戦を始めます!」まで表示されている画像(多言語の場合はその言語の対応する部分でいいです。)
上から4体の選出が終わり完了が表示されている画面(今回は配信の切り抜きを使ったので選出がバラバラですが、必ず上から1234と順番になるようにしてください。)
自分のPTの下に「待機中」と出ている画面(通信待機中のウインドウが重なってしまっていても問題ありません)
3枚のスクショが取れたら、さとみツールの「画像生成用です。」にすべて移動します。
こんな感じのフォルダ構成になっています。
次にスクショをリネームします。
スクショをした順番に「1.jpg」「2.jpg」「3.jpg」となります。
スクショした時点では拡張子が「png」になっているので、そこまで書き換えてあげてください。
できるとこんな感じになると思います。
ここまで来たら「create_trg.exe」をダブルクリックします。
するとtrgフォルダが生成されます。
中身を確認してみましょう。
pt_trgフォルダの中身は1番から4番までの画像が入っていると思います。
ここまできたら画像生成は完了です。
次に「メインツールです。」を開いてください。
その中の「sozai」に行きます。
そこにあるtrgフォルダを削除します。
その後先程生成したtrgフォルダをsozaiフォルダ内に配置します。
(見た目何も変わりませんね。。。)
これで初期設定は完了です。お疲れ様でした。
ここまででできないことがあればTwitterの方で聞いていただければできる限りお手伝いします!
10.PT登録
ツールの機能を最大限使うためには自分のPTの画像をツールに登録しておく必要があります。自分の選出を出す機能を使わない方は不要です。
まず「メインツールです。」→「sozai」→「mypt」と進みます。
するとこのような感じで7枚の画像が入っていると思います。PTの上から順番に0~5となります。None.pngに関しては、PTを認識していないときに表示される画像です。こだわりがない場合は「sozai」→「icon」から自分のポケモンの画像を探してきてリネームして使ってください。None.pngも入っているので、そちらも忘れずに。
適当ですが概ねこんな感じ。
もちろん最初入っていたようにカスタムした画像に差し替えても大丈夫です。重要なのは名前なので。
11.出力画像の解説
メインツールのフォルダ内にある「pt_result」というフォルダにすべての画像が出力されるので、それぞれのフォルダを解説します。
・ele→相手の選出を一定間隔で並べた画像にして生成します。
・ele_icon→相手の選出を個別の画像として生成します。
・myele→自分の選出を個別の画像として生成します。(先程設定した画像が出てきます。)
・pt→相手のPTのポケモンを一定間隔で並べた画像が生成されます。
・pt_icon→相手のPTのポケモンを個別の画像として生成します。
必要な画像をOBSに読み込んでおけば勝手に切り替わります。
12.終わりに
ここまで導入の方お疲れ様でした。
うまく行っていれば幸いだなという気持ちで記事を書いておりますが、拙い記事だったのでうまく行かない部分等あるかと思いますので、その場合はTwitter(@satomi1224_poke)までご質問をお願いします。
次回はdiscordに情報を飛ばす手順などを解説できればと思います。
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