【さとみツール】config.confの設定方法【Discordに履歴を残す、自動録画など】

1.はじめに

こんにちは、さとみです。
先日公開した「さとみツール」ですが、紹介記事でも書いたDiscordに履歴を残す機能や、自動で対戦録画を残す機能を使うためには、configファイルを設定する必要があります。
今回の記事では、configファイル内の全てについて解説したいと思います。

・Discordに履歴を残すためにはDiscord側での操作もあるので、ついでに解説しちゃいます。
・この記事時点での最新はver1.3なので、それより前の方は使えない機能はある場合もあります。

2.config.confの開き方

編集するためには中身を開かないといけません。やり方が分かる人は飛ばしてください。

画像1

まず「config.conf」の上で右クリック→プロパティとしてください。

画像2

この画面の上から2つ目の列にある「変更」をクリック。

画像3

「その他のアプリ」→「メモ帳」を選択。
できたら「OK」をクリック。

これで開ける様になると思います。

3.内容解説

ここからは中身について解説していきます。

まず、内容は大きく分けて4つに分割できます。

画像4

・Output(赤)→画像の出力先のpassを設定します。(OBSに入れる素材が出来上がるところ)
・Input(青)→画像を作るための素材のpassを設定します。
・Servers(黄)→Discordサーバのチャンネルウェブフックを設定します。(後ほど解説)
・SwitchingOps(緑)→その他機能を有効にするの設定を行います。

3-1.Output

・ptH_result→相手PT画像の縦verの出力先です。
・ptW_result→相手PT画像の横verの出力先です。
・eleH_result→相手選出画像の縦verの出力先です。
・eleW_result→相手選出画像の横verの出力先です。
・pticon_result→相手PT6体のアイコンの出力先です。
・eleicon_result→相手選出のアイコンの出力先です。
・myele_result→自分選出のアイコンの出力先です。

3-2.Input

・video_source→OBS上で読み込むソース名が入ります。
・ptH_pass→ptH_resultで使われる画像素材のパスです。
・ptW_pass→ptW_resultで使われる画像素材のパスです。
・eleH_pass→eleH_resultで使われる画像素材のパスです。
・eleW_pass→eleW_resultで使われる画像素材のパスです。
・pticon_pass→pticon_resultで使われる画像素材のパスです。
・eleicon_pass→eleicon_resultで使われる画像素材のパスです。
・mypt_pass→eleicon_resultで使われる画像素材のパスです。
・discord_pass→Discordに送る画像を作るための素材のパスです。

3-3.Servers

・wfid→DiscordのウェブフックURLが入ります。複数入れる場合は「,」で区切ります。(詳しいやり方は下で解説します。)

3-4.SwitchingOps

・recording→対戦を1試合ごとに自動で録画します。ONの場合は「True」それ以外のときはOFFとなりますが、初期設定はOFFという意味で「False」になってます。

4.Discordウェブフック周りの設定

Discordにログを送るためにはウェブフックというものが必要になります。
簡単に取得できるので、さっくり解説していきます。

まず、ログを送るテキストチャンネルを用意してください。

画像5

テキストチャンネルの設定画面を開きます。

画像6

「連携サービス」を押します。

画像7

「ウェブフックの作成」をクリック。

画像8

名前やアイコンは適当に設定してください。
「できたらウェブフックURLをコピー」をクリック。

これでウェブフックが作成できたので、「config.conf」ファイルを開きます。

画像9

まあこんな感じでコピペして保存します。
これで設定完了です。正常に送信されると思います。

5.終わりに

設定方法は以上になります。
基本的にServersとSwitchingOps以外は触らないほうがいいと思います。
バグってしまったら入れ直せばリセットできるので安心してください。

何かありましたらTwitter(@satomi1224_poke)までお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?