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【ポケモン対戦・配信補助ツール】さとみツールの紹介

1.はじめに

こんにちは、さとみです。
今回はOBSと連携することによって使用できるツールを開発いたしましたので、そのご紹介と、既存ツールとの違いをご説明したいと思います。

今回の記事は動画版もあります。合わせてご覧いただくとわかりやすいと思います。:https://youtu.be/VtVVCrZW0gA

2.開発経緯

開発のベースは、ぱにぱにさんが開発しているぱにぱにツールです。
ぱにぱにツールはとても多機能なツールですが、多機能が故に知識がない人には少々難しいのではないかという懸念がありました。
また、相手の選出を認識する機能がないので、文字認識を取り入れることで相手の選出を認識できればと考え、開発いたしました。

3.開発目標

開発する上で目標にしたものは以下のとおりです。

・シーンやソースをいじるのではなく、あくまで画像をいじることで、できる限りOBSに触らない。
・相手のポケモンを検索可能なデータベースの実装
・相手の選出を読み取ることで、そのまま編集なしでゲーム実況としてアップロードできるレベルの装飾の可能性
・ある程度知識がある人ならデザインをいじれる自由度

特に下2つに関しては、僕がツール開発を始めた根本的なきっかけでもあるので、力を入れました。

4.ダウンロード

以下記事からダウンロードをお願いします。

導入記事:https://note.com/satomi1224/n/nfdc4b16f7b63

5.機能紹介

機能は大きく分けて2つあります。

・画面の装飾
・構築データ管理

5-1.画面の装飾

このツールでは主に自分の選出、相手のPT、相手の選出を表示することができます。
表示方法に関しては、導入記事の方で詳しく記載します。今回はどんな感じに表示されるかのイメージです。

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こんな感じの画面まで全自動で作り出してくれます。
このデザインに関しては結構自由度を高く設計したので、使う人次第で色々なデザインにすることができると思います。

5-2.構築データ管理

Discordのwebhookと連携することで、マッチングデータをDiscordに送ることができます。

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TN、順位(読み込まないこともあります)、PTが画像化され、ポケモンの図鑑番号と一緒に送信されます。
Discordの検索機能で図鑑番号を入力することで、送信されたデータの中からそのポケモンが入っているPTだけを検索することができます。

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またwebhookを切り替えることで、ルールやシーズンごとに送信先を変え、検索などを絞り込むという使い方もできます。ここまではDiscordの検索機能なので、検索すればいくらでも使い方が出てくると思います。
また、返信を使うことで、マッチングしたときのメモなんかにも使用でき、使用方法は無限大です。

webhookの性質上、複数のツール利用者で1つのwebhookを使用すれば、1つのチャンネルにログを集約することができます。

6. カスタマイズ

出力される画像は名前を参照しているので、差し替えることが可能です。
ただ相手のPTや選出に関しては、全ポケモンの画像を作らなければ行けないので現実的ではなく、自分の選出の画像を差し替えるのがメインになると思います。
簡単な作り方やカスタマイズ例に関しては後日記事にまとめようと思います。

7.終わりに

ここまで記事を読んでくださりありがとうございました。
今回は「こんなん作ったから近日公開するよー」って感じなので、詳しい導入などに関してはできるだけ早く記事と動画で公開しようと思います。

技術系の記事も時間があれば公開すると思いますが、ソースコードなど詳しい部分はサーバーで公開しておきます。

開発の際色々質問させていただいた、がはくさん(@gahaku_poke),ぱにぱにさん(@panipani67),一生実機テストしてくれたとり。(@cantfly_ss),開発段階で勝手に動画を使ってた968さん(@Kurohanolu)、本当にありがとうございました。

なにかご質問などありましたらTwitter(@satomi1224_poke)までお願いします。

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