ブンブン免許合宿11日目「夢追人」
今日は朝7時に宿をを出て
夜8時に帰ってきました。
とんでも時間割です。
でも、
午前のハイライトとして、
「パンが美味しかった」という感想が出るくらいには午前は何も起こりませんでした。
ただ授業を受けて、休み時間を過ごして、授業を受けるだけ。
さすがにこういう日もあるかあ
と思っていると、
午後からはなにやらちょっと起こったので少し書きます。
午後の教習は救命救護の実習から始まりました。
和室に移動して行ったのですが、
実習の前の説明でもふうまは寝ていました。
目の前に倒れた人体模型あるのに。
肝っ玉ボーイ。
救命の実習では、胸骨圧迫と人工呼吸をしました。
ぼくは胸骨圧迫の力が強すぎて、
「それだとあばらボロボロになって逆に殺しちまうぞ」
と教官に言われました。
中学の時、あばら折れるくらい押せと教えられたのですが、
大人になった今、
ほんとに折れちゃうようになったみたいです。
胸骨圧迫は上手く押せると、機械のランプが青く光るシステムになっているのですが、
グループで一緒になった女の子は、
力が足りないのか全然ランプが光りません。
ふうまは焦る女の子を、
「機械の接続が悪いんちゃうか」と言ってフォローしていました。
こいつこういうのはまじでうまいです。
救命救護を担当してくれた教官は、
最後に自分の事故の経験を話して授業を締めてくれました。
バイクの事故で、
心臓止まって、AEDで生き返って、
3日間の昏睡ののち、目覚めたらしいです。
あの時心肺蘇生してくれる人が居なかったらここにはいなかったと言っていました。
最後に全員ぴりっとして、授業が終わりました。
絶対に助ける!!!!!!
今日の運転の教官は、
対向車のおじいさんに
「あいつ頭悪ぃな、あのじじい、ちっ」
と言う口が悪い人と、
高校野球大好きおじさんでした。
高校野球大好きおじさんを引いた時は、
当たりだ!!めっちゃ楽しい運転になるぞ!
と思っていましたが、
実際はそうではありませんでした。
実は高校野球大好きおじさんは、
とにかく自分の知識を披露したいだけの、
高校野球知識ひけらかしおじさんでした!
全く会話ができない!!
言葉のキャッチボールではなく、
終始、ぼくというネットに言葉の千本ノックを打たれているような感覚でした。
彼は愛知の至学館高校がいちばん好きらしく、
手帳を出した時に
ぼくが愛知出身だと分かった瞬間からフルスロットルで喋りだし、
一緒に至学館の校歌を歌ったところまでは楽しかったのですが、
彼は至学館高校が元々紡績の女学校だったことまで知ってて、
明治何年にどーたらこーたらとか言いはじめたあたりから地獄のノックが始まりました。
紡績の女学校時代の校歌も歌えるらしいです。
それはまじで高校野球関係ないやろ。
ぼくも高校野球してたので、
話に出てくる高校と練習試合してたりして、
そんときの面白エピソードとか話したかったし
中学のチームメイトが、話に出てきた高校で甲子園出てたりしてたので、
全然会話のキャッチボールしたら盛り上げれそうだったのに、
全く話に入る余地を与えてくれません。
しかも、入れたとしてもぼくの話を遮ってきます。
神戸国際との試合で、
全然インプレー中なのに
ベンチの監督からマウンドにいるぼくが
しばらく怒られてた話とかさせてよ。
…こんな話やったらしやんほうがましか。
とにかく彼は知識量がえぐいので、何年のことだとか選手の名前とか監督の名前とか全部知ってて、ひとりで一生喋り続けます。
途中からこの人高校野球は好きだけど、
知識を言いたいだけで、ぼくと高校野球の話を楽しくする気はないんだと気づき、
なんか萎えました。
あーあ!
しかも彼は1時間高校野球のことを喋っただけで、
ぼくに運転の指導的なことは一切言いませんでした。
まじ仕事してくれっぺ!
乗車の後は学科を受けておわりです。
ふうまがついに寝てるのがばれておこられてしまいました…。
次はないぞと言われていました。
かなり教室がぴりつきました。
友だちがおこられてるのみるのはぼくもいやです。
授業で寝さえしなければ、
彼は運転もツッコミも上手くてハンサムな
"優良ツッコミハンサムタバコパチンコ麻雀がに股ガリガリドライバー"なのに!!
寝さえしなければ………!
たのむふうま!
これからは起き続けてくれ!
夜まで授業を受けて
ヘトヘトで宿に戻ったら、
夕飯のサバの味噌煮をたべました。
正直献立の時点では全くそそられていなかったのですが、
食べたら美味しすぎて衝撃を受けました。
日本人はやっぱりサバの味噌煮ですね。
ご飯を食べ終わって玄関に行くと、
ユイちゃんがなわとびであそんでいました。
「イッショニアソボ」と言われたので、もちろん一緒にあそびます。
ユイちゃんはスパルタなので、
ぼくは何回もめちゃくちゃ狭い玄関で二重跳びをさせられて、何回もなわとびで頭を打ちました。
でもユイちゃんのためならぼくはどんな痛みだって耐えれます。
ユイちゃんはもう「マソ好き?」とか聞かなくても、
「マソスキ!」と言ってだきついてくれるので、
ぼくはかなりユイちゃんに首っ丈です。
でも、ユイちゃんは今日は、おくいやふうまにも「スキ!」と言っていました。
ユイちゃん……!
マソだけだとおもってたのに……!
ユイちゃんどうして………!?
ユイちゃんの将来が心配です。
なんてあざといこなんだ。
ユイちゃんと遊んだ後は、
昨日書いた、なついてくれてる後輩と一緒に、スマブラをしました。
かなり白熱。
スマブラはいつも童心に帰らせてくれるし、
ぼくたちを繋いでくれる魔法のゲームです。
次の日は超久しぶりに昼からの授業なので、
ばびるほどねれます。
ばびるほど寝て高速に乗ります。
っていう感じだったんですけど、昨日メンブレしてnote書けませんでした!!すみません!!
がんばります!!
ps