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東長崎に半世紀、5/16に「十六文・そば七」に行く、すると翌日も行く。
昨日も飲み過ぎたので、何かスープ的なランチが食べたくなり、スープパスタ的な店を探すも、適当な店が見つからず、東長崎をフラフラしていると目に入ったのが「鴨カレーつけ汁そば」。キタコレ。絶対美味いやろ。
ガラガラガラ
若女将「いらっしゃいませ〜」
佐藤「一人です。」
若女将「お好きな席へどうぞ」
佐藤「鴨カレーつけ汁そばを下さい🦆🍛」
若女将「ハイ〜鴨カレーつけ汁そば一丁〜」
店内を見渡すと店名が「十六文・そば七」
(今日が16日だからこの店に入ったのだな)と最近、マイブームの偶然性遊びをしていると。
店内貼り紙で「毎月7の付く日は「そば七」の日で大盛り無料」の貼り紙を見つける。
(明日だったかァー)と思っていると、お蕎麦が来た、いやキタコレ!
カレーつけ汁なのにワサビが薬味なのが「粋」。
そう言う提案は素直に受け入れます。
(ワサビと合う!めっちゃ美味いやん。)
いつものように「美味っ」「美味っ」と、セリフが漏れながら蕎麦を頂く。
でもこの蕎麦の量だと汁が確実に余るので
佐藤「スイマセン」
若女将「ハイ〜」
佐藤「小ライスを下さい」
若女将「小ライス一丁〜」
蕎麦が食べ終わった頃に小ライスが来た。つけ汁にライスを入れ、少し七味を振る。
(めっちゃ美味い!)何で蕎麦屋のカレーはこんなにも美味いのだろうか。
佐藤「イヤー、めっちゃ美味かったです。」
若女将「ありがとうございます」
佐藤「コチラのお店はどなたか、どちらかで修行されたんですか?藪蕎麦系とか?」
若女将「ウチは先代が昔、岩本町の方にあった「そば七」で修行して暖簾分けしてもらったお店です。今は岩本町はないんですけど」
佐藤「「鴨カレーつけ汁そば」は先代が考えたんですか?」
若女将「いや、二代目が」
佐藤「失礼ですが、女将さんですか?」
若女将「いえ、二代目の妻なので若女将です」
佐藤「では今も先代も」
若女将「ハイ、現役です」
佐藤「じゃあ二代目天才ですね〜^ ^」
若女将「ありがとうございます。でもあまり注文が出なくて」
佐藤「多分つけ汁が残るから、小ライスのセットにした方がいいですよ」
若女将「先程から美味しそうな食べ方をしてるので中の皆で覗いてたんですよ(笑)」
佐藤「明日が大盛無料なんですね、蕎麦2日連続はなぁ」
若女将「7の付く日は限定で「ぼっかけ丼」がありますよ。通常は蕎麦に乗せた「ぼっかけそば」だけですけど、牛すじ煮込みを玉子で綴じたどんぶりです」
佐藤「なんですか!その旨そうなどんぶりは!明日も来ます」
(翌日)
ガラガラガラ
若女将「いらっしゃいませ」
佐藤「2日連続、ぼっかけ丼に蕎麦セットもできるんですね」
若女将「ハイ」
佐藤「大盛りは?」
若女将「蕎麦でもどんぶりでも」
佐藤「じゃ、ぼっかけ丼の蕎麦セットでお蕎麦の大盛りを」
(絶対美味いヤツ)
シズル感玉子画像。
めっちゃ美味かったです。
佐藤「これは二代目が考えたんですか?」
若女将「多分そうです」
めっちゃ美味かったのと「ぼっかけ」の意味を聞き忘れたのでまた行きます。
(涼しげな夏の短歌)
(開店祝いの切り絵)