ヴォーン・トゥ・ビー・ワイルド (復路)
[20/4/26 11:00更新]
さんぽ帰りに、オーストラリアンのヴォーンさんのカフェ「マイアマイア」に再び訪店。
[マイアマイアHP]
https://www.mia-mia.tokyo
(往路はコチラ↓)
https://note.com/satoma/n/nd134e990d9ca
さんぽ中にコーヒーを飲んでしまったので、開店のご祝儀替わりになんか買っていこう。
往路で降っていた雨はすっかり上がっていたので、店に着くとお客さんが代わる代わる来店されていた。店全体の雰囲気がトータル的にデザインされ、お店の小物などもよく見ると洗練されていて、通りがかった人の興味を引くには十分であるからだろう。
(イケメン男性社員:侑翼、元編集者現某画商勤務の週末ヘルプ:芽央子)
(侑翼と書いて「ゆうすけ」と読む)
ヴォ「おー佐藤サーン、おかえりなさい」
佐藤(名前覚えたのね)
「どうもどうも、なんか買いに来ましたよ」
ヴォ「ありがとうございます」
佐藤「どうしようかなぁ、取り敢えず、あっても困らない、使えそうな雑貨はと」
(ヴォーンさん別のお客さん接客中)
ティータオル(真ん中奥)はあっても困らないけどねぇ、これは? 靴下か、これカワイイじゃん。
(使用感・伸びる素材、肌触り、履き心地良し)
佐藤「これは女性ものですか?」
侑翼「イヤ、男女兼用ですよ、僕も履いてます」
佐藤「そう。じゃ取り敢えずコレ下さい」
イケメン男性社員にアレコレ商品の説明を聞く。
佐藤「コレ(手前白と黒)はなんですか?」
侑翼「コレはブレスレットです。オーストラリアのデザイナーのものです」
佐藤、ごにょごにょ嵌めようとするが、
「コレ女性用ですね」
侑翼「そうですね」 佐藤(じゃあ使えないな)
雑貨小物類はオーストラリアからの直輸入モノが多いようだ。
佐藤「コレは?」
侑翼「コレは当店オリジナルタンブラーです。1時間くらい保温できますし、お買い上げ頂ければ一杯コーヒーサービスと、このタンブラーをお持ち頂ければ毎回50円お値引きいたします」
佐藤「ふーん」
ここで告白しておくと、私はそんなにコーヒーが好きという訳ではない。勿論、ランチ後のひと息とか、営業中の時間潰しに飲んだりはするが、それ程違いが分かる男でもない。
ドトールの方がベローチェよりはおいしいことくらいは分かるが、さして、こだわりはないのである。
そして、次に目にはいったのが、4色のエスニックな封に入ったもの。
佐藤「コレはなんですか?」
芽央子「それはチョコレートですね、ビー×××というこだわりのチョコレートで店頭での取り扱いは日本初です」
佐藤「ビートゥービー?」(それ法人営業)
芽央子「ビーントゥバーです」(発音がいい^^)
佐藤「ビーントゥバー」
芽央子「そうです。」
[解説しよう!]
Bean to Bar(ビーントゥバー)とは、カカオ豆からチョコレートになるまで一貫して製造を行うことを言います。2000年代後半からアメリカで興ったBean to Barがズバリ、クラフトチョコレートの一大ムーブメントでしょー!
佐藤「なるほどー。じゃどれにしようかな?」
ヴォーンさん手がすく。
ヴォ「どうですか?」
アレコレ味について聞く。どうやら4種類の封はそれぞれ原産地が違い、カカオ豆自体が国によって、レモンであったり、ラズベリーであったりというフレーバーがあるようだ。色々決めかねたので、最近マイブーム(古)のYAHOO占い様の命令に従ってみるのを楽しむで決めよう。ラッキーカラーが赤だったので、コチラを頂く。
実は、往路での会話を椎名町のモスバーガーで、既にnoteの記事にしている(あぁ私の変態力^ ^)ことを伝えると、
ヴォ「オーー佐藤さん、ありがとうございます」
佐藤「いやいや、趣味みたいなものですから、ヒトを驚かせたり、喜ばせたりするのが好きなだけで、ただ私の友だちくらいしか見ない(友だちも見ない)ですから、拡散は自助努力でお願いしますね」
とお店メールにnoteアドレスを送信する。
こんな、ご時世に不運にもオープンを迎えた、カフェに幸あれと、お店を出る時にヴォーンさんに言った。
佐藤「God bless you!(神の御加護を!)」
ヴォ「オーありがとう、サンキュー、東急」
最後ダジャレかい!
※注意、ヴォーンさん、油断するとチョイチョイ、ダジャレを放り込んできます(笑)(「しょうがない、しょうが焼き」「眉毛ヴォーン」etc.)
[後日談]
翌日、足りないパーツを取りに再来店。店員の名前やタンブラーの画。そして靴下をもう一足購入。
佐藤「(侑翼くんの)この写真UPしていい?」
ヴォ「いいですよ、どうゾどうゾ」
侑翼「いいですよ!」
佐藤「今「モノからコト」って言われてるじゃないですか? 私はね。もう少し先を考えてて、これからは「コトからヒト」だと思ってるんですよ」(だから写真をUPする)
店内「おーー!」(どよめき)
佐藤「モノからコトへ、コトからヒトへ」
ヴォ「何ソレ?俳句?」
佐藤「(爆笑)そうそう、俳句俳句、じゃあね!」
ヴォーンさん、アンタ最高だぜ!(笑)
オーストラリアのデザイナーズブラスライト(真鍮製)
同じオーストラリアのデザイナーズランプ
使い方次第でコースターにも鍋敷きにもなる飛行機タイヤリサイクルシート
オーストラリアのお香もあります
レコードプレーヤーで店内の音楽を
本発見!
学芸出版社、どこか近しいぞ
ヴォーンさんの奥さん
店内絵画
(店内小物)
知らないことを知ることで
世界の広さが知りたいおじさん
佐藤学
(翌日もう1足購入)