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西日暮里BOOK APARTMENT

いま、西日暮里が熱い。無書店地域としてノーマークだった西日暮里の駅から8秒という好立地、「西日暮里スクランブル」の中にに本屋ができているではないか!
「西日暮里BOOK APARTMENT」
https://scramblebdg.com/book-apartment/

[背景]
西日暮里ってこんな町。
JR山手線・京浜東北線、地下鉄千代田線、日暮里・舎人ライナーなど、多くの路線が行き交う西日暮里の町は、東京城北エリアの交通のハブといえます。
また西日暮里駅は上野台地の尾根筋にあるため、東西に個性豊かなまちの顔を持ちます。
駅の西は谷根千エリア。
日暮里・谷中の総鎮守である諏訪神社や、よみせ通りから谷中銀座商店街までレトロな町並みが残ります。
開成中学校・高等学校もこちらのエリア。
駅の東は日暮里・三河島エリア。
駅前の繁華街から、少し足を伸ばせば東京最古のコリアンタウン三河島のエキゾチックな雰囲気が感じられます。

[建物の背景]
西日暮里駅の顔ともいえる道灌山通りとJR東日本高架橋の交差点に建っています。
数年間の暫定利用となりますが、西日暮里駅の顔とも言えるポテンシャルを
活かし、新たなまちの拠点となることを期待されています。

[チーム編成]
プロジェクト全体はJR東日本が掲げる個性的で心豊かな都市生活空間「東京感動線」の一貫として行われます。賃貸人であるJR東日本都市開発よりHAGI STUDIO INC.が借受け、内装工事を施した上で各ブースに分割、転貸します。一部ブースはHAGI STUDIO INC.が自主運営します。

[HAGI STUDIO INC.]
西日暮里からもほど近い谷中を中心に場づくり・運営を行っています。
デザイン・広報から運営まで一貫したコンセプトで事業を行っています。
今回は「西日暮里スクランブル」の全体管理・一部店舗の運営を担っています。
http://company.hagiso.jp

(以上、HPより)

で、今店長をやっているのが、HAGISOの田坂さんです。(写真・右、左は変なおじさん)

谷根千ゆかりの森まゆみさんや、ファスト風土の三浦展さん、サウザンドブックスさんなんかも店主に。

文庫X的なコーナー。

フリーノート「俺、参上!」

コンセプトを語る冊子。近日サイトで公開。(大きくして見てね^ ^)

「西日暮里スクランブル」の他の店。

ジェラート屋。

手作りカレー屋。めっちゃ美味い。(神保町にも引けを取らない❗️)

二階はクラフトビールを自分で注いで飲める社交場になる予定。

知的障がい者の職業支援施設グッズも販売中。上の写真、真ん中は「カッパ」のよだれ掛け、かわいい❣️

お客さんの善意を前提にした無人のバッヂやシール等グッズの販売所。

その他、店主の棚エトセトラ。

山川書房は僻地のお医者さんが、自著だけを置いています。無書店地域への支援と自著の広告費のつもりなのでしょう。

その他、ワークショップスペースもあり、今後は面白い展開が予想されます。

展示スペースなどもあります。

「旅する本棚」企画温め中。(発酵寸前^ ^)

多目的ライン風掲示板。(「終わるコロナ!」は佐藤文責)

だが、しかし、です。

まだまだ棚には余裕がある、あり過ぎるとのこと。是非、地元の方だけでなく、今後は出版社の方にも入っていただきたいそうです。

田坂「出店すると決めてから2週間の突貫工事で形にしたのですが、まだまだ空き部屋が多くて……。出版社の方とかにも入って欲しいのですが……。」

佐藤「2週間⁉️それは奇跡的ね。そうねぇ、こういうのに興味持つのって、まず直販とかも渋らない版元だったり、ひとり出版社だったりだよね。」

田坂「例えばどんなところでしょうか」

佐藤「まずはミシマ社だよね」

田坂「ミシマ社は声掛けようと思ってました」

佐藤「あとは、トランスビュー系とか、最近元気なのはタバブックスとか、堀之内出版とか、カンゼンとか、ナナロク社、青幻舎とか、パイインターナショナルもこう言う場所に合うよな。GBも好きそうだし、あっ橋本、朝日出版社でしょ、いか文庫なんかも遊びでどうだろう。俺、青弓社とかも好きなんだよねぇ」

田坂「凄い、湧いて出るメモりますね」

佐藤「前職の亜紀書房も直取やってるよ、んっ、ちょ、ちょ待てよ」

田坂「どうしたんですか?」

佐藤「何なら中小の版元が集まっている団体、版元ドットコムを紹介してあげるわ!」

田坂「版元ドットコム?」
https://www.hanmoto.com

佐藤「いま、上げた出版社、大体入ってるよ。な〜んだ、簡単簡単、学芸みらい社も入ってるし、店主のサウザンドブックスも」

田坂「是非!お願いします。ただ、ご挨拶に行くのはリアルの方が良いですね」

佐藤「月ーで役員会議やっているみたいだから聞いてみるよ」

なんだか面白いことが始まりそうな予感の西日暮里からお送りいたしました。

ちなみに田坂くんとは、最近私が出入りしている地元、東長崎のオーストラリアンカフェ、マイアマイアで出会いました。(HAGISOとマイアマイアは深い関係にありますがその話は、また、別の機会に)

上質なコーヒー。

デザインが行き届いているおしゃれカッケー店内。
そして、

オモロオーストラリアンの店主アリソン・ヴォーン!

[マイアマイアHP]
https://www.mia-mia.tokyo



趣味が縁を結び、ニア仕事に繋がってしまう、
出版天才セールスマネジャー(笑)
佐藤学





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