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Notepad:チャットをまたいで作業継続

最近取り入れてみてよかったなと思っているCursorのNotepadを書いてみました。
Cursorをご利用の方は、ご自身の開発でも使えそうであればいい具合に改造したりしながら利用していただければ。

利用シーン

カーソルのコンポーザーを利用して開発している時に、ある程度区切りがついた時 or AI が回答に対して混乱し始めたタイミングで作業を一旦 区切ってコンテキストを整理する

Notepad(閉めるチャット)

## 作業引き継ぎ指示
ここまでのやり取りが長くなったので、新しいチャットルームに移行します。
次のAIへの引継ぎ命令書を作成してください。
これ以降、現在のチャット内では問題解決に向けた操作はしません。次のAIへの引き継ぎを最優先にてください。

以下の点を踏まえて_INSTRUCTION.mdを作成してください:
- 前回の命令書は完全に上書きしてください
- 現在の作業内容と進捗状況を簡潔に記載
- 次に実行すべき作業を明確に指示
- 次チャットへ提供すべきコードブロックなどの資料を記載
- 必要なファイルがあれば、それを要求する指示を含める

また、以下のファイルも適切に更新してください:
- 開発ログ(_DEVELOPMENT_LOG.md):現在までの作業履歴を追記
- ディレクトリ構造記録ファイル(_STRUCTURE.*):プロジェクト全体の最新の構造を反映

次のAIが迷わず作業を継続できる、簡潔で具体的な命令書を作成してください。

## 参照ファイル
次のAIへの命令書ファイル:
@_INSTRUCTION.md
開発ログ:
@_DEVELOPMENT_LOG.md
ディレクトリ構造記録ファイル:
@_STRUCTURE.md


Notepad(始めるチャット)

## 作業引き継ぎ開始
作業状況引継ファイルの内容を確認し、別チャットから引き継いだ作業を継続します。以下の手順で進めてください:

1. 作業状況引継ファイルの内容を確認し、作業目標と現在の進捗状況を把握
2. タスクが複数ある場合、一度にすべてを行おうとせず、確実に実行可能な単位に分ける
3. 必要な情報やファイルの有無を確認
4. 不足している情報がある場合は、具体的に何が必要かをリストアップしてユーザーにリクエスト
5. タスクの実行計画を大まかなステップで提示し、段階的に実行

## 参照ファイル
作業状況引継ファイル:
@_INSTRUCTION.md
ディレクトリ構造記録ファイル:
@_STRUCTURE.md

・今後、たまに内容は更新するかもしれません。
・ログの作成とディレクトリ構造の記録は別プロンプトに分離するほうが良いかもです。

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