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「みんなでつくる中国山地」第4号お届けレポート㊦周南市鹿野

 「みんなでつくる中国山地」お届けレポート第2弾は、「鹿野かくれがマルシェ」執行部の皆さんへ本を届けに。11月19日、周南市鹿野地区で毎月(冬季を除く)開かれている「鹿野かくれがマルシェ」へ行き、執行部の数井由紀さんに「みんなでつくる中国山地」第4号を届けた。

鹿野をまるごと楽しむ回遊型マルシェ

かくれがマルシェは、鹿野地区内に分散する複数の会場を巡って鹿野を味わいつくす回遊型のイベント。鹿野地域内外から、地元の特産品や手作り雑貨、スイーツなどを扱う店が出店する。執行部の皆さんの熱意と絶大なる「巻き込み力」で、新しい会場を開拓したり、体験型企画が加わったりと、毎回内容をブラッシュアップさせている。


黄色いハンカチが会場の目印

取材で訪れた4月は、執行部が開拓した会場のひとつ旧大潮小学校を訪問。レトロな雰囲気がたまらない木造の旧小学校はたくさんの来場者でにぎわっていた。

地域を巡る面白さ

今回は、総合案内所があるN.Fukuyamaと、築100年以上という古民家「にゃんこばあちゃんち」、天然酵母パンのお店「子たぬきのパン」の3か所を訪問。それぞれに違った趣があり、回遊型マルシェの面白さに触れることができた。


N.Fukuyama会場。キッチンカーも出てポップな雰囲気

当日、数井さんは「にゃんこばあちゃんち」でホットドックのキッチンカーを出店中。到着が14時すぎになったため、ホットドックは残念ながら売り切れ!!次回のお楽しみとなった。

古民家利活用が特集テーマとリンク

にゃんこばあちゃんちは、細い路地を進んだ先に現れる古民家を改修したスペースだ。「みんなでつくる中国山地」第4号の特集テーマ「さて、どう住む?」にもリンクする場所で、この出合いにも感謝!まさに「ばあちゃんち」のイメージがぴったりの畳の部屋で、陶芸や手芸品などの販売があり、和やかな雰囲気に包まれていた。

冬は充電期間 また春に会いましょう♪

かくれがマルシェは、冬季は充電期間でお休み。来春に再開する予定だ。再会を楽しみに春を待ちたい。
かくれがマルシェの情報はInstagramからどうぞ。

https://www.instagram.com/kano_kakuregamarche/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==


「みんなでつくる中国山地」とは?


過疎の発祥地と言われる中国山地から「過疎は終わった!」というフレーズとともに2020年に誕生した新しいローカルメディア(年刊誌)。1年に1冊、100年出し続けることを目指している。

「みんなでつくる中国山地」第4号発刊の記事はこちら




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